夕食は今時珍しい、昔は当たり前の、部屋でじっくりと座って摂る。
口に入ってしまえば、何だったか空に飛んで行ってしまうので、カメラに収めたもの。
これが先物、前菜、吸物、造りまで出ている。もし時間があれば、品物を↓の献立表と照らし合わせてください。
「おしどり夫婦膳」とはよく言ったものだ。写真の手前の料理が、献立表の下の段である。
頃合を見計らって鉢物が入れ替わる。若い仲居さんは一人で3部屋を担当していると言う。
そして部屋の床の間を見れば、優雅に小菊が活けてあり、今夜は不必要な有田焼の灰皿が並んでいる。
壁には掛け軸でなく、星野富広さんの額が架かっている。日光裏街道沿いの彼の美術館を訪ねたことがあるが、撮影禁止だった。すべて筆を口に咥えて書いたもの。
右は廊下のロビーのもの。
隣の部屋に就寝の布団が敷いてあり、枕の上に置いてあったメッセージ。泣かせるねー。
昔見た「花ぼうろ」という雲仙の旅館を舞台にしたドラマを思い出しました
花ぼうろは名だけは記憶にありますが、雲仙の温泉でしたか。
歴史も古いし、由緒もある、大きな温泉ですね。
相当以前に長崎から熊本へ、天草五橋を通って、抜けた記憶があり、雲仙あたりを通ったような・・・。
記憶あいまい・・・。(笑)
気軽にロープウエイで1000mも上がれるから、話題になるのでしょうね。
九州は近畿よりも寒いところと思います。
なかなか、かつては遠くまで旅をされているようですね。またお聞かせください。