昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

越中おわら風の盆(2)

2011-09-06 | 国内旅行
おわら節の由緒が資料館に出ており、オワラというのは、掛け声・合いの手のようなものでおわら節というそうだ。
 




八尾(やつお)町の街並みは、国道が走り、日本道百選の街並みがあり、縦横に商店街が並んでいる。
 町の辻に、おわら節の歌詞を書いた石碑が建っている。5.7.5.7.7のリズムでなく、字あまりとか、追分節の様な字数である。
7.7.7.5のリズムは、都都逸にも似ている。唄の調子は江差追分にも似ている。

野口雨情とか小杉放菴の作もある。




八尾の町の通りは、すべて踊りの会場になる。すべての道は歩行者専用で車は入れない。数字は歌碑の位置。




どの時代に書かれたかは見なかったが、風の盆での踊りの姿はかなり古いようだ。





野口雨情の自筆のおわら節の歌詞である。定型詩にとらわれない「おわら節」である。





昭和5年に描かれた、おわら節の踊り方の巻物。




このおわら節の歌詞は昭和14年のもの。





言伝えられてきた古謡「糸とり娘」






市内11か所の町衆がそれぞれの町内で踊り始める。





東町通り





諏訪町の通りは石畳で、日本道百選に指定されている。



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4 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2011-09-06 05:30:39
五拍子とか七拍子とかあるんですか
初めて知りました
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アガリさんおはよー (tetu )
2011-09-06 11:49:20
民謡というのは、独特の節回しやらリズムやらがありそうですね。先日見てきた江差追分も、嫋々とした旋律も入っていますね。義太夫など、和の音楽かも…。
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風の盆 (kawa)
2011-09-06 19:06:31
複数回訪れていると思っていましたが、初めてなのですね。(私は、行ったことがなく、何人かのブログで行った気分を味わっています。)

「静」のイメージがある祭りに思えますが、いかがでしたか?

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kawaさんへ (tetu )
2011-09-06 20:25:13
以前に来た時は前夜祭が1週間ほどあり、踊りの練習をしているのを見に数時間行っただけで、日が変わるまでの長時間は初めてでしたよ。
 たっぷりと風の盆の雰囲気を味わったつもりですが、町内会で、少しずつの変化があり、味わいも違うので、機会があれば何度でも、と思います。
 
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