ふと再観賞した
「殿、利息でござる」
で流れた涙で感じたこと。
それは、
「今の」
「自分だけ」
のことを考えない言動の美しさでした
江戸時代、
吉岡という仙台藩の宿場町は
藩から求められた伝馬役という役割で
宿場町全体が衰退の一途を辿っていた。
生活が苦しく夜逃げする家族が後を絶たず
残った町民は負担が増加し
さらに生活が苦しくなる。
これを打破するために考えたのが
お殿様にお金を貸し利息をいただき
その利息を伝馬役の支払いに当てること。
このポイントは
お金を貸した人に直接的な見返りがないこと。
そんな条件の中、
現代の価値で3億円以上のお金が集まり
本当に実現されたといいます。
何度観賞しても涙が浮かぶのは、
こういう思考、言動が好きなんでしょうね。
自分の思考・言動のスケールを
振り返りたい方にオススメの作品です
【しあわせです、感謝】
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