教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

俳優

2013-12-13 | 日記

俳優でね、よくTVのバラエティに出ている人っているじゃない?

お笑い番組とかね。コントやったりして。

まあ、大体において、自分の印象からそれほど逸脱しない感じで

振る舞っている、話をする場合が多いんだけど、たまにさ、

とんでもなくノってしまって(?)、あるいはサービス精神旺盛で(?)、

おバカな感じで振る舞う場合ってのもあるじゃない?

これがどうも苦手でねえ。

 

まあ、大きなお世話なんですけど、あまりにギャグ方面なんかで、炸裂しすぎると、

その後の俳優業に支障が・・・って思うんだけど。

昔、ある俳優さんが、ホラー系のドラマに出ていたんだけど、凄くおバカな

バラエティに出て炸裂しちゃって、その後、どう見てもそのドラマは怖くない。

どうもそういうところを気にしてしまう。

これまた大昔だけど、松方弘樹がビートたけしのお笑い番組に出てて、炸裂したのは

いいんだけど、人物的には好感度上がったと思うけど、もう二度とヤクザ映画

出れないよねって感じ。もうそんなことを心配する歳でもなかったんだけど(笑)。

良かったのになあ、仁義なき戦い・・・。のう、てっちゃん。

まあ、そんな感じで、個人的にお堅いことを言えば俳優にはバラエティなどには

あまり出て欲しくない。徹子の部屋は許す(笑)。今はそんなことを気にする時代では

ないかもだけど。

高倉健なんか絶対出ないじゃない?あと、亡くなったけど、寅さんこと、渥美清さんも

365日、やはり寅さんを意識して振る舞っていたって。やっぱり観てる人は期待しちゃう

からあまりに逸脱した行為をしちゃうと幻滅しちゃうからね。

全部そうしろとは言わないけど、やっぱりある程度はプロとしてイメージってものを大事にして

欲しいと思うんだけどなあ・・・。

お笑いはまだしも、あまりにおバカな発言や、ムキになって怒ってるふるまいとか(わざとかも

知れないけど)どうかなあ。

 


ジョン・レノン的、ポール・マッカートニー的

2013-12-11 | 音楽的アドバイス

ジョン・レノンとポール・マッカートニーが、大好きなんですがね。

音楽的に言うと、圧倒的にポール・マッカートニーの楽曲が個人的には

好きなんです。

ビートルズ上位5位の曲だとポールの曲で埋まるか、ジョンの曲は1曲くらいかな。

いや、ジョンの曲も凄く好きなんだけど、それよりもポールの曲の方が好きって

話なだけだけど。特に前期はジョンの曲も凄くいいんだけど、後期はジョンの曲は

素晴らしい曲もあるけど、イマイチな曲も多くなってくる気がするな、個人的にだけど。

リボルバーまではいいと思うんだけど・・・。

 

ところで、これまた個人的にだけど音楽全体をジョン的、ポール的・・・って分けるクセが

昔からあって、今はずっと続いていたポール的な楽曲がヒットする時期から変わって、

ジョン的な楽曲の方がウケる傾向にあるように思う。

70年代、80年代はポップでヒネリが利いていて、コード進行も凝っていて、メロディも

凄く練ったような、ポール的な曲が多かったように思うんだな。

それが90年代、グランジなんかが流行ったころあたりから、凝った物よりも、雰囲気重視で、

シンプル、メロディも無理がなくヒネり過ぎない自然な楽曲が多くなっているような気がする。

なんかジョン的と言うか・・・。(もちろん複雑なジョンの曲もいっぱいあるんだけど)

オアシスなんかそんな感じじゃない?コードをかき鳴らして歌う・・・みたいなシンプルな

イメージね。ポール的な曲ってそういうのとはちょっと違って、コードはGだけどベースはDみたいな

わざとヒネってたり、C#mコードに対して歌メロがBの音だったり、後半転調して行ったり・・・。

大げさに言うと、よりポップに、聞いたことのない様な奇抜なイメージで・・・みたいな感じかな。

70,80年代はそっちよりだった気がするなあ。

 

今言っているジョン風の曲ってのは、例えば「アクロス・ザ・ユニバース」。

ソロ作だと「イマジン」。

ポール的な曲は「ハロー・グッバイ」。ソロは「アナザー・デイ」とか・・・。

 

ね?わかるでしょ?

 

 

でもまた、少しずつポール的な曲もウケるようになってきているような気もする。

若者がポップでヒネりが利いた曲を好むようになってきた様な・・・。

 

 

 


観に行くって大変よ(笑)

2013-12-08 | 音楽的アドバイス

10周年に限らず、大体何か特別なイベントがあるとき、ピンバッジとかステッカーなどの

ほかに、カードを必ず添えます。

んで、そのカードなんだけど、まあ、表面は毎回全然違うと言うか、そのときのイベントに

合わせて自分でデザインするんだけど、裏面にね、直筆でサインを入れてるのね。

で、初めは何か気の利いた言葉・・・とか座右の銘・・・とか入れたらかっこいいかなとも

思ったんだけど、結局、なんというか、とどのつまり、「ありがとう」と。この一言に尽きてしまう。

でもあまり、公には言っていない。

その日に来店してくれて受け取った人が家に帰って裏を見るとなんか書いてある・・・っと。

BLOUDのsyu-sukeが貼ろうと思ったら裏にサインがあるから貼れないって言っていたけど、

気にせず貼って(笑)。

 

何回か特別なイベントに出てくれたか、観に来てくれた人は知ってると思うけどね。

お、また同じってね(笑)。

 

やっぱり「感謝」。これに尽きるんだなあ。出演してくれたアーティスト、観に来てくれたお客さん、

携わってくれた人たちすべてに感謝なんだなあ。

愛だろ、愛って感じ(笑)。来てくれた人たち、全てを愛していると言っても過言ではない。

 

そうそう、余ってるから、バッジと一緒に売ってるよ。

 

やっぱり、演奏者としては観に来てくれる人に感謝の気持ちを忘れてはダメだよね。

たとえチケットがタダだとしても交通費、自分の時間を使って足を運んでいるわけだからね。

なんでもいいから何か面白いとか、感動した、いい時間を過ごした・・・などの特別な感じを

受け取って帰って欲しいよね。

自分のステージに責任を持って、誠意を込めて務めるのは最低限の心構えだと思うね。

その気持ちを忘れないだけでも、来てよかったと思ってもらえるステージが出来る最低

条件だと思うな。

常に客観的に自分たちを見るようにするのが大事。

上から目線の「やってやってる」と言う考えはどうかな。あまり感心しないな、お客さんは

感じ取ってしまうからね。

まずサービス精神ありきで、楽しんでもらう、そして一緒に楽しくなろうってスタンスだよね。

俺はなるべくミラクルを見てもらおうと思ってるよ。面白いもん、観たなあって思ってもらいたい。

その日の記憶の中で自分たちだけを覚えておいて帰ってもらいたい。

自分たちの曲のサビだけをリフレインして帰ってもらいたいって感じだよね(笑)。

正直言うと、自分が楽しかったかどうかは二の次なんだ。まずはお客さんありき。

最近は自分たちが楽しむ方を最優先するやり方もアリなんだろうけど、俺は古いからなあ。


2013-12-04 | 日記

10周年で頂いたお花。

前回のはさすがに枯れちゃった。

まず自分では買って来ないもんねえ。でもいい匂いがしていいもんだよね。

最近、歳とともに(?)少しずつ好みが変わってきたと言うか、まあ変わらない部分は

とことん変わらないんだけど、花をちょっと愛でて見たり、幕末なんぞに興味を持ってみたり。

あ、ブッダの誕生なんかも読んでみたり・・・。特に信心してる宗教はないんだけど。

強いて言えば統一教会かな。ウソです。カムバーーーック!淳子!!

 

食事は一人でも平気である。むしろ好き。

寝る時も一人の方がいいね。いくら好きな人とでも一緒に寝るのは窮屈じゃないか?

映画なんかもまあ、一人で観る方が好きかなあ・・・。

プロレス観戦は人と行った方がいいね。一緒に騒げるから。主にkyo-chanだったけど(笑)。

こないだのポール・マッカートニーはぴすと一緒だったけど、楽しかった。イントロで二人で

感動して「おおーー!!」って(笑)。

子供の頃は友達多かったんだけどなあ。いや、今も少ないわけじゃないけど。きっと。

いい大人がいつも友達とつるんでるってのもまあ、微妙かも知れないけど・・・それでも

30代まではバンド仲間とつるんでたか・・・。

 

子分みたいな奴を常に引き連れている人を、若いころからたまに見ていて、

不思議だなあって思っていたけど、いい大人になってみてもやっぱり不思議だね。

アレなんだろうな。イエスマンしか周りに置かない人もいるよね。それやってると

次から次へと付き合う人が変わって行くんだよね。「Aさん、どうしたんですか?」

「ああ、あいつダメだよ、切ってやった」実は自分が切られてる。愛想を尽かして

離れて行く・・・。

ま、自分だって、やっぱり気の合う人としか付き合いたくないけどさ。

 

普通に平等でいいと思うけどね・・・。今、スタッフなんかは20代前半の人も多かったり

するんで、そりゃ全然世代は違うんだけど、一所懸命そっちの価値観を理解しようと

考えるね。音楽なんかは特に。どういうのがかっこいいと映るのか。

幸い、「いい曲だよね」ってのは共通していることも多い。それでもたまに「面白い」ってのが

「?」の場合もあるんで、その辺は一所懸命考えるね(笑)。別に無理に合わせるってことでも

ないんだけど、大勢が支持してるんならやっぱり魅力があるはずだからねえ。

だから変に威張ったりはしないなあ。トップとして全責任が自分にかかってくるわけだけど、

何も威張りたくてやってるわけでもないし、逆に苦手だ。

T☆ROCKSに出入りしている人も老若男女、色んな世代の人がいるんだけど、

それぞれの世代の人からそれぞれの話や価値観、考え方が聞けるんでなかなかに

面白い。自分が知っていることもあるけど、それでもやはり無駄な時はないし、いいこやしに

なると思ってる。

 

会社での自分の地位などを世間での地位と混同してしまう人はいる。

大きい会社に勤めているとそりゃ威張りたくもなるわな。特に男性なら「俺の方が優れている」

って常に思いたいからねえ。まあ、わかるんだけど、そこをぐっと押さえて、周りの人に敬意を

払って常に謙虚にしている人ってかっこいいよね。そうなりたいもんだ。

その前に大会社に努めているわけじゃないけど(笑)。

 


いつの世も・・・

2013-12-03 | 日記

怒り・・・。

うん、世の中、怒っている人が多いよね。

ま、でもいつでも大体同じ様な気はする・・・。

自分の子供の頃だって、こういう雰囲気はあった。

いや、今よりもっとエネルギーが強かった気もする。

その時代ってのはまあ、大雑把に70年代ってことだけど、

子供の目から見てだね、人々、特に若者の間に「古い体質を壊して

新しい住みよい世界を作ろう」みたいな雰囲気があった気がするんだな。

ま、いつの時代も反体制ってのはかっこよく映るものなんだろうけど、

怒りと言うのは言い換えれば、新しいルールや世界を作りたい、自分たち

なりに自由に生きたいって言う願望だった気がする。

(連合赤軍などの間違った方向もあったわけだが)

 

もちろん今でもそういう願望は誰でも持っているだろうし、若い人たちの間では

特に大きくあるだろう。

あるだろうけどね・・・なんというか、こう言っちゃ身もふたもない気もするけど、

初めからあきらめムードみたいなものも感じる時がある。

 

高度成長の時の日本とは明らかに違う。

世の中のせいにしたり世を嘆いたりするのはナンセンスだと思うが、今は

どこか八方ふさがりな雰囲気が日本全体を包んでいて、それが若い人たちの

間に蔓延しているような気もする。

もちろん、だからこそのチャンスってのも確かにあるだろうし、逆に面白いのかも

知れないけど。

 

でも俺が感じていた70年代の何か新しい世界が開ける様なワクワク感と、

同時にシラけた虚脱感、若者は自分たちの世界を作ろうともがいている

感じ、個人の力や努力でも変えることが出来る様な期待感・・・こういう色んな

期待がまぜこぜにあった気がするんだなあ。

 

それが今はあまり感じられないのと、日本自体の閉塞感、個人の力では

もはやどうにも太刀打ちできない世の中の仕組み・・・。

また、道徳にしたがって生きるより、法律に触れなければどんな低俗なことでも

お金儲けのためにはいとわないと言う風潮・・・。

「粋」と言うプライドが大きかったと思うんだけどなあ、日本人は。

ほら、ルパンも言っていたじゃない、「粋にやろうぜ、粋によ」ってさ。

 

今を嘆いていても日本、日本人の素晴らしい国民性を信じて、自分が信じた

ことをまっすぐやればそれなりにきっと幸せになれるんじゃないかと思ってもいる。

 

だから、ただ世の中の不合理とか周りに対して怒りを振りまいているだけより、

自分のやりたいことを自分の責任で、人を傷つけず、納得がいくように行動するのが

大事なんじゃないかと思う。

もちろん色々な理由で100%出来ないときもある。

それでもあきらめずに水面下でしつこく続けて行くしかないと思う。

 


T-ROCKS 10th Anniversary Night~presented by C.S.S、終了!

2013-12-02 | お店情報

取り急ぎですが、第2回目のT☆ROCKS10周年記念イベント

<~T-ROCKS 10th Anniversary Night~presented by C.S.S>

無事終了しました!

素敵なステージ、お祝いも色々もらいました!!

お菓子やお花、ケーキ、ジュースの詰め合わせ・・・などなど。

 

 

<千風紀>替え歌サイコー(笑)。久しぶりのたけなか氏の歌声でしたが

相変わらず力強かったですね。イッシーのカホン、サマになってた。リズムが

良かった。コンプをかけたように音の粒がそろった叩き方をしてくれたので、

PA的に非常に楽な音でした(笑)。ホント。

 

<Sindow>独自の世界観で、しかもいい方にどんどん進化しているように

思えます。「よがり虫」の打楽器入りバージョンが評判いいですよ。

ジャケットもね。凄くかっこいい!

 

<Saki>Sakiのソロ、まるちゃんと一緒、そしてイッシー&Sindowも

参加と、たのしいステージでした!!天使の歌声は健在!

 

<BK帝国(アコースティックバージョン)>DVD録画操作があって、写真撮るの

忘れた(すまん)。アコなのになんか派手(笑)。存在感凄い。アコなのに、

カメラが追いつかなかった(笑)。内容も良かったね。伝わるボーカル。

 

<BLOUD>出始めた頃に比べると雲泥の差はあるなあ。無駄がなく

しっかりした歌と演奏、安定のNOBUのすべりMC、全てグレードアップ

してました!

 

<STORMBRINGER>メンバー全員満身創痍だった噂がありますが(笑)、

逆に力みが抜けて良かった気がする。全員の息が合って来ているので、

パワーも音量うんぬんでなく大きく迫力あって聞こえるね。ボーカルも

力強くなって来ました!

 

さて、NITE-RANGERは出てるので写真撮れず。誰かちょーだい!!

 

なんか今回集まってくれた人たちはバンドの人たち・・・出演者・・・と言うより、

普通に友達とか親しい知り合いとか親戚とか(笑)、もうそんなレベル(笑)。

結婚する人もいるし、そうでない人もいるし、子供が出来る人もいるし、

引っ越しする人もいるし、仕事変わる人もいるし、性格変わる人もいるし、

成長する人もいるし、新しいバンドを始める人もいるし、ソロでやる人も

いるし、活動を辞める人もいるし、アルバム作る人もいるし・・・・もう本当に

様々で、色々な活動をしている人たちの色んな情報が入ってくる。

 

ここまで親しくしてくれるなんて、単純に本当にうれしいね。

確かにみんなより多くは生きているけど、別に威張りたいとか、先輩として

なんとか・・・とか特にない。経験上多少はみんなより色々知っているって

だけだよね。結局、音楽に対してはコツみたいなものを少し知ってるとか、

多少耳がいいとか、人を魅了するにはどうすれば効果的か・・・なんかを

長い経験として仕事上、少し知ってるくらいなんだけど、それでも研究熱心な

アーティストはみんな真剣に聞いてくるね。

こっちも真剣にライブを聞いていないと「う、しまった・・・」なんてこともあるくらい(苦笑

PAしながらだと評価する頭になっていないこともあるもんで・・・。

音程が外れていようと、それより先に仕事としては「このボーカルを抜けさせなければ」

って方が優先するからさ。

またそれ以外(音楽以外)でも親しく話をしてくれて嬉しい限り。

もう先に書いた通り、親しい知り合いね。

 

ずっと付き合っていきたい人たちばかり。

みんな本当にありがとう!