今日はあいにく終日雨の天候でしたが知人の紹介で町民、議員の有志で見学させて頂く機会を得ました。
昨年4月に公立から民間委託になったのを機に社会福祉法人はとのさと福祉会が運営を受託されたとのこと。
若林園長の保育方針や開園時間など熱心な説明のあと施設の案内をして頂きました。
当保育園の理念は
すべての人が人間らしく働き、より豊かな子育てをするために最善を尽くす。
子ども達が人と共に生きていく力をつけ、どの子も伸びる保育をめざす。という素晴らしいもの。
開園時間は平日7時~20時まで(延長保育が18時~20時) 定員は150人
土曜日7時~18時
開園時間が長いことや運営方針が素晴らしく希望者が多いとのこと。又障がい児保育にも力を入れておられる。
給食材料は出来るだけ地産地消、無添加で安全を心がけ、おやつは全て手作りだそうです。
園長の話では単に子どもを預かる場ではなく児童福祉施設としての保育所として、子どもの
家庭支援も含めた生活そのものを支援していくのが努めだという信念に燃えて頑張っておられる
姿に感動しました。
核家族化やネグレクト等で問題が多く世の児童相談所がパンク状態にある現実を前にして「保育園が
その問題の受け皿になる」という思い入れを伺って、子育てと仕事に追われるお母さんにとっては
どんなに心強い存在の保育園かと思った。
島本町でもこの3月に新しい民間保育所が開園するが、是非このような理念と実践に近い保育が
なされることを期待したい。補助金を出している行政も我々議員も注視しながら見守りたい。