続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

MLB ヤンキースのマー君がまたまた快挙。

2014年05月15日 | 雑感


15日、ヤンキースのエース田中将大投手が同じニューヨークのメッツ相手に完封したとのニュースに感激しています。
今年1月13日のブログで私は日本の若者の活躍(特にスポーツ界で)に喝采と更なる期待を込めて、ヤンキースに入団
したマー君の初勝利が早く見たいと書いたのですが、ふたを開けたら開幕以来負け知らずの6連勝で15日は完封したとのこと。

史上最高額とも言われた巨額の契約金で鳴り物入りした25歳の若者の堂々としたマウンドぶりや落ち着いたインタビュー姿を見ると
もうこれだけで国民栄誉賞をあげたくなる。又彼の気取らない人柄もきっとニューヨークっ子には好感を得ているのでしょう。
今や窮地のヤンキースを支えているのはマー君、イチロー、黒田の日本人3人であると言っても過言ではない。
他のメジャーリーグ選手をみてもダルビッシュ、岩隈、青木、上原、田沢などの活躍ぶりは際立っている。本当に頼もしい。
これだけ日本人メジャーリーガーが活躍するとプライドの高いアメリカンもさぞや悔しいことと思うがそこの感覚は純潔主義の
日本人ファンとは違うのかな。アメリカという国の度量の大きさか。

それに引き換え我がジャイアンツ(一応巨人ファン)の昨日今日の不甲斐ない戦いぶりには情けなくてがっくり。早々にチャンネル
も変えてしまった私も小さいのか。

いずれにしてもこれから今シーズン、マー君がどこまで連勝記録を伸ばしたり、何勝するであろうかなど楽しみが増えてわくわくする。
怪我しないように順調にやってほしいと願うばかりである。この快進撃は日本人として誇りに思うと同時に胸がすく思いである。アッパレ。


5月11日放送のNHKスペシャルを視て思う 「公共放送とは」

2014年05月15日 | 日々の思い


問題発言の連発とその資質を問われて一時は会長辞任は時間の問題とまで言われていた籾井会長であるが、その後スタップ細胞問題や韓国船沈没事件などの
大きなニュース続出のおかげで影を潜めている。だが最近のNHK番組、特に大阪のNHK制作と思われる番組は吉本色(お笑い系)が強くてつまらない。
本来NHKは我々視聴者(国民)が支払う受信料で生計を立てている放送局なのだから徹底して視聴者の側に立って、視聴者の利益になる番組作りや視聴者の
声を反映する努力を怠ってはならない筈である。

先週日曜日に放送されたNHKスペシャルでは認知症患者の徘徊に係る問題を扱っていて関心を持って視ていた。2012年1年間に認知症で徘徊した人は述べ9607人、
内351人が徘徊の果てに亡くなられたという。番組の中では一人の徘徊女性のことを取り上げていた。名前も住所も答えられないその方は徘徊先の市で保護され、
7年間も介護施設でお世話になっているという。
番組を視ていた私も家内も同じ感想を持って話をしていた。NHKこそ定期的にこういう身元不明の方の家族や親族を探す番組を制作するべきであると。

そうしたら番組放送の翌日早速その人のご主人が名乗り出て7年ぶりに再会されたというニュースが流れた。私も家内も思わず「それ!言ってた通りになった」
テレビの持つ全国ネットや視覚に訴える発信力、広範囲性、などの威力を最大限使って公益性の高い内容の番組作りに力を入れてほしい。

NHKには大河ドラマという伝統的な豪華時代劇や朝の連続TVなどファンの多いNHKならではと思う番組もある反面、最近特に多いと感じるのは民放と同じ
ようなバラエティー番組でこれがNHKの放送番組かと思うことが多々ある。
NHKの公共放送としての使命とは何かを良く考えて番組制作に当たって貰いたい。自分たちは視聴者からの受信料で飯を食べているのだということを忘れていないか。
大河ドラマでも一体どれくらいの費用を掛けているのか聞いてみたい。NHKとて伝統ある豪華番組だからいくら費用が掛かっても許されるということではない筈である。

本当に今の情報過多の時代に視聴者がNHKに何を求めているのか、どんな番組放送を望んでいるのか2~3年に1回はアンケート調査して意向を確認する義務がある。
もちろん受信料の不払い(35%以上の世帯)現状に対する不公平感の解消策やコスト削減努力の「見える化」などやるべき課題は多い。真面目に取り組んで真に視聴者
に喜ばれる番組作り、会社?運営をして頂きたい。営業しなくても収入が入るという民放とは決定的に違う有難味をかみしめて努力して貰いたい。と思う今日この頃。