鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

戸袋窓 鉄コレ阪急1010系(その10)

2024年06月12日 | 阪急電車の模型たち
今年の梅雨入りは、遅めですね。
お天気がイマイチな日もありますが、さほど蒸し暑くはなく過ごしやすいので助かります。
そろそろですねぇ…汗だくの季節。
クーラーが普及している時代ですから、何とかしのげているような気はします。
模型だと、冷房無しの旧型車を作っていたりするのですけどね。

さてさて。
阪急の冷房無し、1010系。
戸袋窓がすりガラスだったり、青い熱線吸収ガラスだったりします。

この系列、初期車は2扉で、後期車は3扉で竣工しました。
2扉の初期車の戸袋窓は、すりガラス。
これは、以前からの仕様の踏襲で、汚れやすい箇所に対する目隠しだと聞いたことがあります。
1030号車以降の3扉車は、熱線吸収ガラスに仕様変更となりました。
で、2扉車を3扉化改造した車輌はというと、両者が混在していたのですから、おもしろい。
ぜひ、作り分けたくなります。

すりガラスの表現には、メンディングテープを用いました。
窓ガラスのパーツ裏面に、貼っています。
パーツは車体にはめ込むために裏面から見ると凹んでいるのですが、密着はさせず浮かせています。


メンディングテープの切り出しは、カッティングマットにマスキングテープを貼り、
そこにメンディングテープを貼り重ねてから、行いました。
これで、メンディングテープの接着面を汚さずに済みます。


熱線吸収ガラスの表現は、HOゲージ用のパーツを貼り重ねています。
カツミ製の分売パーツで、ひとつあればNゲージ用としてはかなりの量になります。


こんな感じになります。
実車を見たことは無いのですが、それらしくなったと思います。
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