昨夕はYTSで藤枝戦を報道。
敗戦の中で光ったルーキー堀金の活躍にフォーカス。
守りを固める相手の中で決定機を2本作りだしたのですから、やっぱり並のルーキーじゃないことは確か。
これに決定力がついてくれば、「第2の小森」になる日も間近?
さて、
今季二度目の3連敗で、順位は15位ながら、降格圏と勝ち点差が1と低迷している我がモンテ。
ここまで勝てないと、思い出されるのが2016シーズン。
そう、前年4年ぶりのJ1から降格して、1年でのJ1復帰を目指したシーズンですね。
ご存知の通り、結果は降格の危機にさらされながら、ギリギリ残留を決めたシーズンです。
(残留を決めた長崎戦での、永藤のゴールはいまだに脳裏に焼き付いています)
このシーズンも、前年J1で戦ったメンバーを残しながら、苦労したシーズンでした。
あの年は、開幕直前に元日本代表の大黒選手の入団が決まって、
急遽「戦術オグリ」が発動されたシーズン。
オグリさんのJ1レベルのアクロバティックなゴールがいくら決まっても、失点が止まらず勝てない試合が続きました。
あの年も、今年も共通するのは、メンバーは揃ってるはずなのに勝ち切れないというところ。
とにかく、全体の守備がはまりませんでした。
似てるんですよね、今年と。
というか、勝てない時の原因は、ほとんど守備の問題ですね。
今節、水戸が、長崎に開始10分で3点取って勝ちましたが、
長崎の守備を見ても同じことが言えますね。水戸も素晴らしいんですけども。
戦術以前の問題として、「ピッチに蔓延る集中力の欠如」
やっぱりいくらいいメンバーが10人揃っても、1人集中を欠くことで、
セルフジャジ、カバーリングの遅さ、そういう細かい部分で崩壊を招く結果に。
勝てないチームに共通する「澱」のようなものですね。
これを立て直す事が出来ないチームは、
過去にも大分、松本、大宮といった、
たとえJ1にいたチームであってもJ3降格という結果を招くことになります。
仮にチームの目標が変わろうとも(いやまだ変えてないけども)
やはり我々が応援したいのは選手がピッチで輝いている姿。
何とか早く立ち直ってほしいですね。
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