藤枝戦の報道等から。やればできる

今朝は放射冷却現象でずいぶんと冷え込みました。
また霜の恐れが出そうですね。遅霜にもほどがありますけど。
日中は晴れて気温も上がるんでしょうね。

昨晩のテレビ各社は藤枝戦の勝利を放送。
今季ホーム初勝利ですからねぇ。
NHKの石塚キャスターは「前半終わった時は、ダメだと思ってました」と本音を吐露（笑）
ま、10人中9人はそう思ったはずですからね（汗）

歓喜で寒さが吹っ飛んだ日曜日の試合。
ずぶ濡れになりながら試合後心の中で叫んだ言葉は、

「やればできるどれ～！」でした。

翻訳すると「やればできるじゃない！」（笑）

・・・そういえば、どうでもいい話ですが、
昔職場で庄内出身の同僚が、上司から「できるんだどれ～」と褒められて、
山形弁がわからず怒られたと思ってびびったと言ってたのを思い出しました（笑）

中盤での厳しいプレスでボールを蹴らせて最終ラインで回収。
これを何度も繰り返しながら、相手を徐々に消耗させていくような攻め。
こういう分厚い攻撃を見たかったんですよね。
劣勢だったとはいえ、気力も体力も絞り切りながらの猛攻は圧巻でした。
ウチもやればできるんですね（笑）

でも、逆に言えば、今のモンテの力では、
これぐらい頑張らないと勝てないということだと思います。
綺麗に崩して勝つのが理想でしょうけど、
今は泥臭く勝ちを拾っていくことが必要ですね。

一方の藤枝。
繋いでくるチームとは聞いてましたが、
プレスは強いし、正確だし（汗）
フィジカル強いし、思っていた以上にやっかいなチームでしたね。
モンテは、こういうチームは大好物だったはずなんですけど、
今はプレスを剝がすのに四苦八苦ですからね。

勝って兜の緒を締めよ、ではありませんが、
また試合早々の失点という重い課題を残した試合。
南は「今のサッカーをする以上ミスはしょうがない」と言ってましたが、
それを上回るくらいの得点力があっての許されるミスだと思います。
降格圏は脱したとはいえ、まだまだ危険水域にいるのは変わりありません。

もちろん、今のサッカーを成熟していくことは大事ですが、
繋ぐ、蹴るをうまく使い分けながら、失点リスクを減らしていくことも大事です。
次からは、仙台、大分、秋田と厳しい試合が続きます。
この試合の（後半の）ような魂の試合をまた見せてほしいですね。