モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

熊本戦を振り返って

2017-09-27 12:11:48 | モンテディオ山形
あれ、昨日過去は振り返ってはいけないみたいなことを書いておきながら。

いや、未来に向かっての振り返りです(笑)


熊本戦のミソは、松岡の先発でした。
前節までの安定していた海斗をはずしての起用。
そんな監督の期待を一身に背負った松岡。
久々の先発に、意気を感じた所もあったでしょう。

獅子奮迅とはいわないまでも、
持ち味の、中盤での潰し役は果たしたと思います。
さらに、得意のなぜそこんにいるんだ松岡の本領を発揮して、
ゴール正面から豪快なシュートも見せてくれました(はすれたけど)。

でも、正直目の前の役割にいっぱいいっぱいという感じだったのかなぁ。
周りを見ながら、試合をコントロールするというところまではいきませんでした。
相手の中盤は本田に目が行っているので、結構フリーだったんですけどね。


また栗山も、周囲の茂木待望論を払拭しての先発でした。(個人的には西村だったで
すけど)
監督も言っているように、高さ対策、対人対策ということでの起用だったとすれば、
痛恨の失点の場面は残念ではありました。

でも、失点の場面を栗山にばかり負わせるのは酷ですね。
原因はチーム全体がプレスをかけられずに、パスの出所を潰せなかったことに尽きま
す。


今後は、優平の存在感が増すことで、
相手の注意が中のほうに向きがちになっていますので、
SBの働きが重要になってきています。

そこは攻守両面にいえることで、
特に、試合後半、サイドからのクロスへの守備対応が後手になる傾向があります。

熊本戦は、
最初から、右サイドの守備が後手でした。
サイドにボールが振られた時、誰がつくのか、ヤマなのか、雄斗なのか、中途半端な
ポジションで、相手に余裕をもってプレーさせる場面が多かったです。
たぶん、中を締めているからそこはぼかして、という戦術かもしれませんが、
あまりにフリーだなと気になるところでした。


まぁ、熊本戦は負けましたが、
よくあの内容で、前半失点しなかったなぁ、と感心するような出来だったと思いま
す。
そういう意味では、なんだかんだで、最少失点に抑えたのは事実なので、
そこは、良かった部分と切り取って、次につなげましょう(なんのこっちゃ)。

試合終了後、ピッチ上でしばらく歩きだせなかったイレブン。
それだけ、悔しい気持ちだったと思います。

我々は、まだチームが戦う意思を捨ててないと信じていますので、
この一週間、戦うチームを再度作ってもらいたいと思います。
コメント
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