モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

徒然なるままに

2011-12-06 20:32:51 | モンテディオ山形
今日はサンクスパーティーですか。
昨日は、Jリーグアウォーズでしたね。見事3年連続フェアプレー賞と共に、500万円いただいたようです。素晴らしい。

レッズサポーターのツイッターで、「浦和は残留して何が残った。山形は降格したけど500万円ゲットした。」という趣旨の書き込みがあった。
こちらから言わせれば、「山形は500万円ゲットしたけど降格した。浦和は賞金はなかったけど来年もJ1だ。」ということになるけどね(笑)

最近のニュースは、来年度の体制の噂と共に、今年度の反省、来年度に向けた課題がここぞとばかりに語られている。

来年度の課題について言えば、資金の問題に尽きるようだ。簡単にいえば、今年の半分位になるのかな・・・
ただ、考えてみれば、J1に昇格した2008年に比べれば、広告費は増えるだろうし、入場料収入だってあの時よりは増えるのではないだろうか。

鳥栖の経営規模を考えれば、充分来年だって昇格を狙える経営規模だと思う。

それよりなにより、我々の意識が変わった。
2008年は正直、昇格の準備が充分でないままに昇格してしまったようなもんだし。
サポーター、チームフロントが何をすべきか、量もそうだけど質もかなり向上している。

我々が冷静に考えるべきなのは、
J1レベルの経営規模を追い続けるのではなく(追うのは悪くはないと思うけど)、少ない経営規模でどのように相手に勝つのか、そしてそれを継続するのかということを追い続けることだと思う。
要は、サッカー版「マネーボール」。

もちろん、入場者数を増やす努力は必要だ。
記事では、フロンターレの例を出しているけど、それはもう数年前から言われ続けていること。
なかなかそれが出来ていない、実を結ばないのは、企画力というよりはそもそも人口の集積率が違うからではないかと思う。
だから、むしろ、新潟方式、清水方式のほうが参考にはなるのではないかと。

しかし、やはり一番肝心なのはチーム力を上げることにほかならない。
鳥栖の昇格の要因は「守備力を整理し、前線の攻撃力を強化した」とのこと。
考えてみれば、2008年のうちもそれが通用して昇格した。
たぶん、J2ではそのやり方である程度は結果は残せると思う。

そこに、中盤での展開力、攻撃の引き出しを増やすということを身につければ、1年での再昇格ということも不可能ではなくなるだろう。
折角J1を3年経験して、相手からさんざんやられてきたのだから、少しは学習能力もついてきたこと期待したい。
でも、肝心なのは、チームが「気持ちで」一体となること。それをシーズン中持続すること。
そういう意味では、それが足りなかったのが今シーズンの結果かなとも思う。
J1のスキルを身につけたわがままな集合体なら我慢もできるが、そうでない選手の集合体には、相手を上回る「真摯に」「ひたむきに」「あきらめない」気持ちが必要だと思うので。
コメント
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