モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

2011Vプレミア開幕戦 対デンソー 0-3 森谷、浅津デビュー

2011-12-10 23:15:59 | パイオニアレッドウィングス
震災で途中打ち切りとなった前回のリーグ戦から9カ月。
早いもので、もう開幕戦だ。

前回7位のチームから、主力、ベテランが抜け、苦戦は織り込み済み。
現実的な目標は残留だと思う。

今日の相手は、前回6位のデンソー。
はっきり言えば、残留のためには「負けてはいけない」相手。

しかし、結果は完敗。
それも、内容はスコア以上の差があったと思う。

いろいろな分析ができると思うけど、最大の課題は「セットアップ」だったと思う。

もちろん、サーブキャッチがほとんどBパスだったこともあったが、センター線が機能したのはごくわずか。
さらに、頼みのリキへのセットアップもとても及第点とはいかない。
相手デンソーの熊谷と比べると歴然ではあるが、アタッカーが打ちにくそうなのだ。

このリーグで結果が出なければ、冨永も、これまで幾多のチームが失敗し続けてきた「アタッカーからセッターへの転向の限界」の二の舞、三の舞になるのではないか。とても心配。

このチーム、なぜか、昔からサーブキャッチが大の苦手であるが、なぜ改善しないのだろうか?単純に疑問。選手の質なのか、指導者の質なのか。両方か。

リキの調子が悪くないだけに、もうちょっとセンター線が使えれば、結果はもう少し違っていたかもしれない。

逆にに良かった点。
一番は、リキの調子。ラリーの中ではスタンディングで打たざるを得ない場面が多く、決定力は低かったが、サーブキャッチからのスパイクの決定率はかなり高かったと思う。
次は、森谷。ルーキーらしい元気のいい速攻が何本か決まった。堂々としたデビューだったと思う。あとは、ブロックをもうちょっと。
さらには、オポジットの浅津。いいトスがくれば切れ味のいいスパイクを決めることができる。うちのチームにはこのタイプが育たなかっただけに、是非ものになってほしい。

初戦だから結果は置いといて、という意見もあるだろう。
もう少し慣れてくればということも言えるかもしれない。

でも、初戦に向けて準備してきた割には、昨年のウィークポイントが全く改善されていないのは、さすがに見ているほうも気が揉むというものだ。
コメント
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