ハノイ空港に着いてから先ずしようと思って準備していたのがスマホ用のプリペイドSIMを買ってセットすること。
何故ならお迎えの方は日本語が少し話せるとはいえ初めての方だし、ハノイ空港は私も初めてなのでとにかく電話が必要だと思っていたので、事前にインターネットであれこれ書いてあった記事を読みあさって一番確かそうな買い方を覚えておいたのです。
ベトナムの主要通信業者は、日本と同じように3社が主流で、どこの会社でも余り品質に変わりはないようです。
ネットオススメのイチオシは、VINAPHONEだったので、それを目印に見渡したら直ぐに分かりました。到着ロビーを出て直ぐ右手側です。
そのカウンターに行くと二人のお姉ちゃんが椅子に座ったままスマホでゲームかなんかに夢中なのにはかまわず、プリペイドSIMプリーズ的に声をかけます。
ここで予定外の出来事が…
ネットの参考記事では、そのお姉ちゃんがどんな容量で、データ通信だけなのか、通話もするのかみたいなコースメニューを見せて選ぶはずだったのですが、何もなしで早口のベトナム語で何かを話し始めました。
うっ。
こちらで予定していた英語は全く通じません。
何度かやり取りしていると、相手がしびれを切らして紙に何か書き始めました。データ通信だけなら20万ベトナムドン、通話も同じ。通信と通話なら30万ベトナムドン。何となくわかる書き方です。
私はスマホのテザリングでiPadも使いたかったので通信通話の30万ベトナムドン(日本円で約1530円)をプリーズ。後でお迎えのベトナム人に聞くと街中より6倍高いと笑い飛ばされました。
本当はこれでSIMをもらって自分でスロットに挿し、通信会社にSIM利用開始のメールをして、スマホのAPN設定が出来れば通信通話が出来るようになって、そのやり方も習得して万事めでたしのはずが、そうではなく、お姉ちゃんが全部やっちゃったんです。とほほ。
高かったのは、手数料も入った値段だっんです。
丸一週間の通信通話をしてもこの費用内で一切追加は掛かっていません。日本への国際電話をしても気にならない安さ(日本が高過ぎ)なので、しょっちゅう来ない方なら手っ取り早く1500円程度で通信通話手段を手に入れることで十分でしょう。
ということで、1500円払えばお姉ちゃんがぜーんぶやってくれる親切なSIM設定を利用しましょう的な、余り参考にならない初日のプリペイドSIM購入の巻でした。
次もお楽しみに。