6月26日(金) 曇りのち雨
シュールな掛け時計が表示しなくなった。
いや、これは何かと言うと・・・
工作31
壊れた電気炊飯器の表示部。
今までリチウム電池で時刻を表示していた。
電池が無くなって表示しなくなったのだろう。
いつもの赤い実験用電池を接続してみる。
点かない。実験用電池の電圧を測ると、2.6Vに減っていた。
それでは普通の乾電池で。
ところが点かない。電圧を測ると、これも2.73Vと低い。
電源電圧が低いのが原因じゃないのかなあと思いながら、電池を新品にして見た。
点いた。電池の電圧は3.06Vだ。
3V位ないと表示しないようだ。
3Vのボタン電池があった。ついていた電池(右)の半分の厚さだ。
これにリードをはんだ付けしよう。
ステンレス用のフラックスとはんだを使う。
リードのはんだ付けができた。
基板にはんだ付け完了。8:30からスタートする。
時刻設定をしよう。
スイッチは9か所。だが、どれを押しても時刻修正モード(点滅)にならない。
ネットで取説を探してみる。 ナショナルSR-IHSC10 1999年製
取説は見つからない。
長押しや、同時押しなどしてもダメ。
うーん、時計は動いたが時刻修正はできないか。
と言うことであきらめ、今度はおもちゃのLEDコマを分解。
やはり電池が無くなっていて、LEDがつかない。
「AG10」・・・これはLR1130と同じもので、電圧は1.5Vのようだ。
3個直列になっていたから、4.5Vだ。
同じ電池の在庫は無かった。
ついていた電池をばらしてみたら、こんなにひどかった。
電池の入れっぱなしは危ない。
実験用電池をつないでスイッチを入れたが、光らない。
スイッチも酸化して接触不良になっているらしい。
スイッチ後につなぐと、点いた。
これはLED基板だけとっておこう。
LEDコマをやっているうちに気がついた。
そうだ、シュールな掛け時計は8:30から始まるのだから、8:30に電源を入れればいい。
電池がつながっているパターンをカットして、ここにスイッチを入れよう。
完了。
これで一日1回の時刻修正チャンスができた。
朝テレビを見ていて、8:30になったらスイッチを入れよう。
忘れたら次の日におこなえばいい。
一度合わせれば、そうは時刻修正しなくても済むだろう。
今村彩子さんを応援します。