トンサンの別荘

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11月21日 横浜水道みちを走る(下流編)その2の1

2010年11月22日 11時15分52秒 | 水道みちを走る

ミスコースだらけの「横浜水道みちを走る」シリーズ。やっと今回完結した。
レポートに入る前に、ふたつの「水道みち」を走った経験から「水道みちを走るコツ」をまとめておこう。

水道みちには他の道と違ういくつかの特徴がある。それを見つけて地下に埋まって見えない水道管の道をたずねていこう。

1. 水道みちは細くてまっすぐ。車が走れない散策路などになっていることが多い。
2. マンホールを見つけて走る。「空気弁」「仕切弁」「他の市の名前が入ったもの」「固有の名称(横須賀水道なら海軍の波マーク、横浜水道ならY.W.W.マーク)など」のマンホールのふたを見つける。
3. 標識を探す。通りには「水道みち」などと書かれた標識があるところもある。バス停などに「水道みち」となっているところもある。
また石票などにも水道みちであることが分かるものがある。
4. 川に注意。水道管が川を渡るところで顔を出す。
5. 水道みちわきには水道関係の施設が多い。
6. 地図でほぼまっすぐに点線が入っていれば「水道みち」かもしれない。
7. あらかじめ水道記念館などで知識を得ておくとわかりやすくなるし、サイクリングもより楽しくなる。
8. Googie地図の写真とストリートビューで水道管を探す。

「横須賀水道みちを走る」を見る (別ウィンドウで開く)

「横浜水道みちを走る」を見る (別ウィンドウで開く)


ではレポートへ。 今回は写真が50枚もあるので文章は少なめに写真で説明していこう。

11月21日 横浜水道みちを走る(下流編)その2の1
  走行距離 68.23km  積算距離 4689.4km  出発 9:30  帰宅 17:00

ようやくスタート地点の水道管が見えた。前回はここの右岸上流側で工事中通行止めとなっていた。

境川サイクリングロード
水道管の手前で行き止まり。ここで休憩し汗を拭く。日も出てきて暑くなりそうなのでキルティングベストを脱ぐ。



暑くなって、ここでキルティングベストを脱いだ。ボランティアの人たちが公園の落ち葉を片づけていた。




紅葉も空の色もきれいだったのでパチリ。実際はもっときれいだった。



う回して水道管の下流の橋まで来た。いよいよここからスタートだ。10時20分。家から15km。

「なんの工事ですかね?」と散歩のおじさんからたずねられる。
「護岸工事ですね。あ、あそこに看板がありますね。1mにつき100万円かかるって書いてありますね」
全体で何億何千万円かかるらしい。土手の傾斜をきつくして川の容積を増やす工事らしい。
「今日はあの水道管の通っている道を野毛山公園まで走るんですよ。」
「水道管て地面の中なのにわかるんですか?」と聞かれ、目標物を説明した。



水道管の根元に回ってみた。写真を取っているとさっきのおじさんが来た。



「ここは町田市なのに、横浜市のマンホールのふたですね。これを探していくと水道みちが見つかるんですよ」と教える。



「このふたはAIR VALVE(空気弁)となっていてY.W.W.(横浜ウォーターズ・ワーク)のマークなので、これも水道みちのしるしです。こうやって探して進んでいくのは面白いですよ」と言っておじさんと別れた。



「鶴間公園」 
水道管からまっすぐはこの公園の中を進んでいる。今回は間違えないように時間をかけて、Googie地図の写真とストリートビューで水道管を探し、頭の中へ入れておいたのですぐに分かった。
しかしこの先は行き止まり、う回路を探す。



回り道してくると、どうやらあの道(写真のまん中)が水道みちらしい。でもここから行くには階段だ。

横浜水道みちを走る(下流編)その2の2へ続く。


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