5月9日(月)
コマツのブルドーザーなんかも無線操縦できるし、HRP-4C 未夢(ミーム)なんかの動きを見ても日本のロボット技術は世界一だと思っていたのに。
なぜ外国のロボットが原発建屋の中で活躍しているのだろう? と不思議だった。
実は原子力安全技術センターが、2億円もかけて原発事故に備えてモニターロボットを作っていたのだ。
しかし、このロボットは役に立たなかった。なんて情けないことだ。
2億円ロボ役立たず 福島原発事故 がれき上の走行「想定外」
今回のような爆発事故はまるで考えていなかったのだろう。
しかし水蒸気爆発や水素爆発は最初からわかっていたことだ。
まるっきり考えが甘かったと言うことだ。
それに開発費用を出したもの(現在の文科省)が、きちんと使えるロボットができたかどうか見極めていなかったこともある。
甘い考えの役人が甘い考えの人間を使って、役に立たないロボットを作り税金を無駄にしたと言うことだ。
なんでも「想定外」では済まされないぞ!!
役に立たないロボットを作ったことも、しっかり追及していかねばならない。
防災モニタリングロボット(pdf)
原子炉建屋内を撮影したロボットはアメリカ アイロボット社製の「パックボット」だった。
今度はスウェーデン ブロック社製の、建築物解体ロボットが投入されるらしい。
解体ロボットを福島原発に投入---チェルノブイリでも実績[動画]
「クインス」 これはまだおもちゃの段階だなぁ。
東日本大震災 福島原子力発電所対応 緊急対応ロボット開発
おもちゃでもいいから投入してくれと思っていたら、アメリカ キネティック社製の「タロン」というロボットと共に、5月上旬に投入されるようだ。
福島原発、新たにロボット2種投入 放射線量測定に
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