トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

【手話】 防災講演会

2012年09月17日 00時00分01秒 | 手話

9月16日(日) 晴れ一時雨のち曇り 

聴覚障害者協会とあゆの会の共催で防災講演会が開かれました。

テーマ 『厚木市の地域防災計画と防災対策』

講師は厚木市危機管理部危機管理課係長のO氏。
障害福祉課の担当者の女性も来てくれました。


参加者は37名 うちろう者10名

通訳は難波さんと河野さん。司会者は飯塚さん。

O氏は「自助」「共助」の大切さについて力説されていました。
厚木市はそれに加えて「公助」を行います。

東関東大震災以降、防災設備を増設しました。
(防災無線10基増設、備蓄倉庫2棟追加など)
市民の皆さんは3日間の非常食料を7日間に増やしてください。

情報伝達の方法は防災無線・テレホンサービス・コミュニティFM・公民館車両の音響設備・緊急メール・市の広報板・あつぎビジョン・ツイッター・情報発信用の遠隔地サーバーの設置など、いろいろな手段を取ります。

「災害時要援護者支援制度」を活用し、福祉センターを災害時の「福祉避難所」にします。

そのほか配布された資料に基づいて説明されました。

数人から質問や、要望が出ました。
・AEDの体験講習会を定期的に開いてほしい。
・情報伝達方法に、文字を流すなど、ろう者にもわかる方法を考えてほしい。
・各地の避難所にだれが避難してきているか、市は把握できるのだろうか?


講演会終了後は、みんなで防災マップ作りを行いました。



ろう者がどこに住んでいるか・あゆの会の仲間はどこに住んでいるか・通訳者はどこに住んでいるのか、がわかるようなマップを作りました。
緊急時の情報収集にハンディがあるろう者の、耳の代わりになる活動をしたいと思います。