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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

(続々) 男の病 その5 後遺症

2016年12月19日 01時11分11秒 | 健康ネタ






前立腺全摘手術の後遺症あるいは副作用については、前もってかなり知識を得ていたが、医師から直接手術前日にパーセンテージを示されながら言われると重みが違う。
一つだけ、これは困ったぞと思う、新しいことを言われた。
前立腺の触診を肛門から指を入れて直腸からやったように、直腸と前立腺は接していることを、ことさらにいう。
そして、生検をこれまた直腸から針を刺してやったことにより癒着してしまうことがあるという。
それで手術中に分離させるとか、剥がすときにレーザーメスで直腸を傷つけてしまうことがあるのだという。
後から検証するためにも、手術は必ず録画しているのだが、何度見直してもどの時点で直腸を傷つけたかわからないのに損傷していることがあるのだという。
そうなると、今度は直腸を治すために外科で再手術を受け、直腸が快癒するまで何ヶ月か人工肛門をつけてもらうことになるという。
それは聞いてなかったぞ・・それは私のライフスタイルからしたら一番困る。
友人が、むやみに生検をすると癌を刺激してやぶ蛇になる場合があるようなことを言っていたが、これもあったか・・。
前立腺の手術後に発熱が続いた場合・・・というような説明があったから、そのことだけをひたすら気にした。
まずはガスが出ること、それから回復が始まるのだ。
出口の存在すら忘れてしまったように屁は肛門までくる気がなく、焦ったけれど二日目の未明、腹の痛さに鎮痛薬をもらい、呑んだ途端に待望のガスが遠慮がちにでた。
そうして数時間後には、いつもの懐かしい放屁、続いて微熱も午前中に引いた。
軽い朝食も食べ、点滴針も抜いてもらって、明日には腹からのドレンパイプを外してもらえる。
あとは、遅くても一週間後に尿道カテーテルを抜いてもらって退院の運びとなりそうだ。
まだ二日目だけれど、ターニングポイントは過ぎた。

画像は、手術当日と次の日の二日間絶食後に許された食事。※美味しかったもの
朝;全粥330g 松風焼 チンゲンサイゴマネーズ(軟) 味噌汁 オレンジ ジュース
昼;全粥110g 焼うどん 薩摩芋サラダ(ジュレ) 珈琲ゼリー(ホイップクリーム)
晩;全粥330g 鯖の香味焼き(軟) ブロッコリーオカカ和(軟) 茶碗蒸し
コメント (2)
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