鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

切り株保護カバーなど

2024年12月14日 06時56分56秒 | 仕方






椅子代わりの切り株は、ふだん雨晒しなのだが雪の下でもずっと湿らせるのは、腐らせるもとだ。
とは言え、冬の度に仕舞うのも重くて大変なので、立木でも切断面に蓋をすることがあるように、長持ちさせるには保護カバーをしなければいけないといつも思っていた。
植木鉢の受け皿か丸盆のちょうど良いサイズはないかと探すのだが、安くて程良いのはなかなか見つからない。
それなら作ってみようと思いたって、カラートタンをホームセンターで買い求め加工してみた。
1個2個なら丁寧に真剣に作るところだけれど、6個となるとやっているうちに失敗も発見も上達もあり、同じ仕上がりにはならない。
とりあえず断面の年輪さえ保護すれば良いわけで、一応の完成とした。
2枚目はさっそく雪が降った今朝の様子で、もう私も退却態勢に入らなければならない。
重いガラス天板は今回なんとか仕舞ったが、囲いを作ったら割れないだろうと友人が言うので来年はその予定。

昨日はある金融機関の入り口の犬を取り上げたけれど、反対側に猫も居たので撮っておいた。
こちらは本物らしさを表現し損なっているように思われた。
SNSに紹介される可愛らしかったり面白かったりする猫を見慣れている目にはイマイチ。
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大根に赤とんぼなど

2024年12月13日 09時51分51秒 | アングル








大根に赤とんぼが止まっていた。
抜いたままの土付きで並べている場所に、おでんでもしようと取りに行って気づいた。
ストーブの熱は湯を沸かすだけではなく、大根でも煮て有効利用しようと考えてのこと。
大根はガスで十分に沸騰させた湯の中でないと柔らかくならないと、教えられたけれど、ストーブの上でも湯はたぎるので問題ないと分かった。
それはともかく赤とんぼは種類が多くて名を調べられないので、はじめから同定は諦めた。
日本にはアカネ属が21種類もいるそうで、これはおそらく最も地味なタイプのメスではないかと思われる。
翅の先もかなりくたびれていて、そもそも内玄関の続きとは言え屋内になぜ入ってきたのか。
止まったまま絶命しているのかも知れないと思ったが撮るだけに止めた。

同級生グループライン上で、サツマイモの美味しい食べ方を教えてくれる人がいて、試してみた。
ふかすか焼いたサツマイモを2cmほどの輪切りにしてフライパンで上下に焦げ目を付け、バターと蜂蜜をのせよと言う。
クズ芋をストーブでふかした後、フライパンで焼くのだってストーブ上でやれるだろうけれどガスでやった。
クズ芋と言ってもシルクスイートだし蜂蜜もニホンミツバチの自家製だから、下手なスイーツよりスイーツらしくなった。
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釣るも喰うも覚悟を決めて

2024年12月12日 10時48分00秒 | グルメ




釣りバカでニホンミツバチ愛好仲間でもある同級生が締めている途中の鯖を持ってきてくれた。
この寒い中、よくもまぁ海釣りなんかに行くものだと、聞いてみれば、波の飛沫を被るしものすごく冷たかったと言う。
スズキ(鱸)釣りを目的に行ったのだけれど、誰もいなくて独りだったと。
一回はスズキが掛かったのに、自分の不手際でテトラポッドの下に潜り込まれて上げられなかったと悔しがる。
それで釣れたのはサバ1匹のみで、帰ってすぐに捌いて骨抜きもして酢で締めてきたと言う。
あと少ししたら返して、それからまた少ししたら食べ頃というようなことだった。
サバは足が速いけど、自分は釣って帰ってきたら、すぐ処理するので刺身ででも食べるが、一応酢で締めてきたと。
とにかく新鮮なので、アニサキスと口には出さなかったが、大丈夫だという口ぶり。
ちょうど晩飯のおかずが何もないなと思い惑っていたところなので、多少の不安はありながらも都合よくありがたく頂いた。
切る前に薄皮を剥がすように言われていたのでやってみると、かなり厚く剥げてしまった。
そんなことは問題にもならず、山葵醬油で結局1匹分ペロリと食べてしまった。
食べてしまってから、改めてアニサキスのことを検索すると、なかなかに怖い代物だ。
もう食べてから40時間が経つけれど、何事もなく快調だ。
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消雪装置最終形など

2024年12月11日 07時20分21秒 | 仕方




ホースから垂れ流すだけでは画竜点睛を欠く感があって気持ちが落ち着かない。
他所様でやっている方法を何ヶ所かで見て、真似ることにした。
父の遺した試行錯誤の結果としての残材廃品利用で、様になった。
平たくなる消防用のような穴あき太ホースに突っ込んだ部分からは、半分以上の水が溢れるけれど、それがスロープの片方に多く流れ、郵便配達人がやって来られる通路となるだろう、郵便物はわずかでも。
亡き父と、父の死後独り暮らしをしていた亡き母にも、これを見せてやりたいくらいの消雪装置最終形となった。

昨日のブログに取り上げたマユミ(真弓)とあまり離れていない場所にコマユミ(小真弓)を見つけた。
マユミをブログに載せるときに、いつも本当に名が合っているかどうか迷い、その度にコマユミとの比較画像を見てきた。
雪が降り、その後に冷たい雨が続き、ほとんどの落葉樹の灌木が葉を落として初めてはっきりと特徴が表れる。
葉の小ささと実の形で、これははっきりとコマユミと断定して良さそうだ。
こうなると俄かに他の場所でも見つかるから面白い。
来春はマユミとコマユミの花を同時に上げた記事を出せるかもしれない。
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無人駅『下条』と芸術祭参加作品など

2024年12月10日 08時48分48秒 | アングル




わが町のJR下条駅が、あるコンビニ駐車場から見えるのに気づき、初めてのアングルなので新鮮だった。
積雪の自然落下を促す急勾配の屋根とトップの雪を割る尖りが雪国らしさを自然に現している。
いつから無人駅になったのか券売機もなくて、ディーゼルカーはたいてい1両ワンマンで整理券だからバスと変わらない。
駅舎の隣の茅葺は建物自体が妻有芸術祭参加作品で、中に昔の生活道具などがぶら下げられている。
ブルーシートのスカートは雪害対策のはずで、茅葺を雪に埋もれさせると傷むからということだろうか。
あまり意味をなさないと思うけれど、墓石にさえ雪対策でブルーシートを被せる人がいるように、大事なものだという自己満足とか対外アピールかと思ってしまう。
ブルーシートの上辺高さはおよそ4mほどだろうか、積雪はそこまでと踏んでいるのだろう。
初雪の降り積もった朝の降雪中に撮ったら絵になっただろうな、と思う。
2枚目画像は、雨が降った後、枝々に積もっていた雪も消え落ち、濡れているマユミ(真弓)の実。
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わが家の冬の利水事情

2024年12月09日 05時55分55秒 | 仕方








初雪は必ずと言っていいくらいに、雨音が止んで静かな夜の後、いきなり白い世界の朝として現れる。
霙(みぞれ)から始まり粉雪になったり綿雪になったり雨に戻ったり、小刻みに降り方を変えながら20センチ前後の積雪を今は保っている。
この状態から根雪に移行したら初雪が根雪になったと言うのかどうか、言うのだろうな。
雪マークが2日続きにはならないし、あまり冷えないので、ぐずぐずと冬籠りの本宅宇治への帰りを遅らせている状態。
京都での病院予約はクリスマス前なので、まだまだ時間的ゆとりはある。

1枚目画像;ビオトープは水利組合からの水道コックを僅かに緩めてあるので水は安定供給が保証されていて、水面は降る雪をたっぷりと含みシャーベット状態。
2枚目画像;裏の沢を上がった貯水池は、庭まで水を引き込んだせいで一時は底が見えてしまうほどだったけれど、降り続いた雨から雪へと変わり、ついに満水へと復活した。
3枚目画像;貯水池から200mほどホースを繋いで持ってきた小池の水はコックの閉め方調整で出方が安定している。
4枚目画像;貯水池から小池の途中で分岐させ、渇水時にビオトープへも供給できるようにしたのだが、車路スロープの消雪に利用することとしたら、じつに具合が良い。
これは庭にある古井戸からモーターポンプを使って水を汲み上げ、降雪時に消雪パイプへと流す仕掛けだったのだが、20年近く無人状態だったのと地震のせいで使えなくなっていた。
貯水池からの自然落下水を垂れ流し、消雪パイプの起点の小枡に水が流れ込むようホース末端を置くだけで穴から噴水があり、うまくいった。
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初雪は20cm余り積もったけれど

2024年12月08日 09時55分56秒 | ざんねん






昨年よりは1週間ほど遅い初雪は20cm余り積もったけれど、夜のうちだけの降り。
昼間は気温も多少上がって雪の嵩は減り、昨日取り上げた名前不詳の白い茸を撮ることができた。
そうなると俄然、食えるかも知れないのに勿体ないという気持ちが湧いてくる。
保健所に持って行きたかったが、いかんせん土曜で日曜だ。
今朝はまた夜中に降って、昨日の朝と同じ状態になった。
茸の位置は分かるので、明日採って保健所に持参もできるけれど、『またあんたか』という顔をされそうだし、今年最後のミッションもあるので残念ながら諦めることとする。

重い初雪だったので、ヤツデ(八手)の花が茎の根元から全て折れてしまった。
初雪が降った後で縛ろうと思っていたのに甘かった。
成長点の先端に花が咲いていたのだから、その成長点が折れたら、どういうことになるのだろう。
花に集っていた、腰に茶色のベルト模様のあるオオハナアブ(大花虻)が花にくっついたまま悶絶していた。
死んでいるのか、それとも陽が差したら動き出すといった仮死状態なのか。
西行は「願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」と歌ったけれど、花に突っ伏して初冬に死ぬのも哀愁がある。
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茸を保健所へ持っていくと・・・

2024年12月07日 10時04分00秒 | アングル








茸の検査を保健所は無料でやってくれて、しかも、かなり迅速に名前と可食か否かの判断をしてくれることが判った。
そうなると、茸なら何でも持ち込んでみたい気がする。
3日前にも姿の良い、さも食べられそうな白い茸が見つかった。
2本だけだったので、撮る前にすぐ横に散っていたモミジ葉を乗せてみた。
1本抜いて裏を観るとこれまた綺麗で、裂いてみると食べられる証拠と昔から言われてきた、笠まで裂ける。
先日の保健所への持ち込み時に、渡した1本を判別後どうするか聞かれて、処分してもらうようにと応えた。
食べられると判定されたら、たった一本でも引き取りにわざわざ出向く人もいるのかも知れない。
検索しても判らないし、2本だけなのだから、これはもう撮るだけにとどめようと決めた。
そうしたら、昨日はすぐ近くに同じキノコが4本ほど生えているのが見つかり、画像をもう1枚と思っていたのに初雪が降った。
もうこうなるとどこもかしこも白い世界になり、何もかもが雪の下。
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初冬の秘境

2024年12月06日 11時05分05秒 | ざんねん






蔓草がようやく枯れて、以前にも書いたことのあるウチの秘境に、あまり掻き分けなくても行けるようになった。
そこですぐに目についたのが、あまり視ることのない色の実。
南天(ナンテン)やセンリョウ(千両)などと変わらない粒の大きさだけれど房にならずに点在している。
花の咲いている状態を記憶していたので、検索しての同定は簡単だった。
沢に蓋をするように繁茂するということからの命名だというサワフタギ(沢蓋木)。
花は白く華やかな咲き方なので沢一面に咲いていたら、そんな印象になるかのも知れない。
鳥が啄んでいる所は観ていないけれど、どんどん食べて青い鳥になって欲しいもの。
食べられるなどという記述もあったので試してみたら、不味くて渋みが残る。
早い時期には食べられる味なのかどうか、来年覚えていたらまた試食してみたい。
そのサワフタギの枝に小さな蜂の巣が作られていた。
巣の特徴で検索してみると、ヤマトアシナガバチ(大和足長蜂?)か、それともキボシアシナガバチ(黄星足長蜂?)と思われる。
繁殖中の状態を観たかったけれど、残念。
奥の方に、夜咲く花を綺麗な状態でまだ観たことのないキカラスウリ(黄烏瓜)の実が、ようやく緑から黄色になって名前通りになったとはいえ、何だか疲れ気味の黄色で、これも残念。
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ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみた   その③

2024年12月05日 08時20分28秒 | ざんねん




早く結果を教えてくれないと食べてしまうよ、というニュアンスのプレッシャーを保健所の職員に与えた。
そして帰ったらバター炒めでも作って味見くらいはしようと思っていたのは、自分の中で希望的観測からの、ムラサキシメジに違いないという確信があったから。
ところが久々の好天なので、雨が続いたことで遅れてしまった庭の植木の冬囲いなどの雪害対策をやらないではいられない。
そうなると、トイレ休憩で家に入っても、バナナ1本くらいしか食べないことに決めている昼飯時の休憩でも調理に向かう気が起きない。
そうこうしているうちに日の短いこの頃は直ぐに日暮れとなりそうで、外仕事が佳境に入っている時に電話があり、聞き覚えのある保健所職員の声だったから、わくわくした。
結果が出ましたという冷静な声が言うには『ムラサキシメジと間違われることのあるウラムラサキシメジ(裏紫占地)でした』。
『毒ですので食べないでください』『ですので、生ゴミとして出すなりの何らかの処分をしてください』というものだった。
期待わくわくだったからかなりのショックを受けて、『ありがとうございました』としか言えなかった。
諦めきれなくて、初めて聞くウラムラサキシメジを検索してみた。
食べたというレポートもあり、その中に何回も茹でこぼさないとエグ味が残るというような部分があった。
味はさほどあるわけではなくて、他の味付けの汁を吸い込ませると美味しいともあるけれど、面倒でエグ味があるとなれば、工夫して食べるほどの愛着や情熱はないので、すぐに廃棄処分と決めた。
竹薮下の自然物の捨て場所にしている所に捨てた。
そこにまた生えても採取はしにくい場所なので、自然に返すという選択にわずかな満足を見出す。
それにしてもまことに残念な結果で、言われてみれば、確かに笠の裏の襞は美しくも妖しい紫だったし、しめじの仲間にしては一つ一つが大きい。
外で忙しく働いて良かった、とは思うものの、味見もしたかったと思ったり、電話をくれた職員に『もう食べてしまった』と言ったらどんな反応をしただろう、などと思ったりして往生際が悪いのであった。 
なお、画像は私が作っているシイタケ(椎茸)だが、榾木が痩せてきたせいで、色も厚みも薄いものになっている。
マリリン、と呼びかけたいような、めくれ上がったのもできているが、思わずこのままかぶりつきたくても、シイタケだって生食は毒だとか。
   おわり
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ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみた   その②

2024年12月04日 14時00分00秒 | ざんねん


一回どういう経過を経て結論が出るのか、ものは試しとムラサキシメジを食べる前に保健所へ行ってみた。
以前、保健所には井戸水の水質検査を頼んだことがあって、行ったことがあるのに、10年前だと記憶があやふやで道が分からない。
一筋間違い、Siriに聞いたりしてようやく着いたのだが、なんだか閑散としていて鍵が掛かっていた。
移転ということはないだろうと思いつつ呼び鈴を押しても反応がなくて、しばし考えてから、はたと気づいたのは日曜日という事実。
市民の健康の一端を担う公僕なのだから、日曜でも宿直とか日直とか居るのではないかなどと考えたわけではなく、闇雲に突っ走ってきた結果がこれ。
そうなると、意地でも保健所に茸を見せて判断を仰ぎたいので、次の日の朝に出直した。
保健所には検査官というような人が居るのではなく、よく聞き取れなかったのだが、専門家先生のところに持って行くというような話だった。
先ずは住所氏名と、採取場所や生え方の特徴などをアンケート用紙に書いた。
一応採取した全て持参しザルの方を見せたのだが、一本だけ姿の良いのを預かっても良いかとポリ袋を取り出した。
『これで良いですか』『いやその隣のものが・・』というやりとりがあって、私は素手で掴み、職員は一切触れずにポリ袋の口を開けて受け取った。
結論が出るのは、本日中は無理かもしれなくて、明日の夕方になるかもしれないということだった。
明日の夕方なら茸が傷むかもしれないではないかと考え、『では調理はするかもしれないけれど食べないで結果を待ちます』ということにした。
『結果は電話でお知らせしますので、それまで食べないでくださいね』と言われて、保健所を後にした。
  つづく
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ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみた   その①

2024年12月03日 21時54分54秒 | ざんねん




雨ばかりで外に出ない日が続いたからには、シイタケ(椎茸)が大化けしているだろうと見に行った。
大化けまではいってなくて、良さそうな大きさと量のバター炒め2食分は出ていた。
それとは別に何となくの予感があり、普段は行かない奥の方に行ってみて見つけたのが紫の茸。
ムラサキシメジ(紫占地)かと思い、しめじの名の通りに、無闇に歩けないほど地を占めている。
スマホの『調べる』もムラサキシメジと迷いなく示すので形の良いしっかりしたものだけ採集した。
幼友達に画像を送ったら『ちょっと色が綺麗すぎるね』と言う。
シメジにしては笠が大きく広がり過ぎのような気もして保健所に持ち込むことにした。
2週間前ほどだったか、あまり高くない山に夫婦で登るのを趣味としている同級生が大量にいかにも食べられそうな茸を山で採ったと、グループラインに上げた。
皆の意見としては、危ないから食べない方が良いというのがほとんど。
茸の種類を聞かれても他人には言わない、採っても確実に知っているもの以外は他人にやらない、食べさせないということを家訓とすることに決めたと、私は応えた。
結果、彼は廃棄処分を決断したが、その後で保健所からのお知らせのようなものを見つけた。
キノコを採ったら他人に種類を聞かずに保健所へお持ちくださいというものだった。
つづく
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初めて作った料理   その②

2024年12月02日 08時50分50秒 | 養蜂




富山氷見産のブリを柵でもらったのだが、見ると皮がほぼ白いので、これはまさしくトロ部分。
切ってみるまでもなく、脂ギトギトでとろけるのかと思いきや、ブリトロぷりぷり。
全部を刺身で食べるとなると、たぶん飽きてしまう。
だからといって、せっかくのトロなのに、ブリ大根などと熱を加えて変質させるのは勿体無い気がした。
そこで思いついたのが、ヅケを作って漬け丼にするのが良いかと。
検索してみると、漬けるのは一晩必要かと思いきや30分ということだから簡単だ。
酒とみりん小さじ1杯ずつ混ぜたのをレンチンしてアルコールを飛ばし、醤油大さじ2杯を足してナイロン袋に入れ、刺身を入れて揉み揉みしてから冷蔵庫へ。
あとは丼ご飯にヅケを載せ、ネギ、海苔、炒り胡麻、大葉を好みでということだったから、私の場合は今年作ってみて上手くいった下仁田ネギ。
せっかくなのでご飯は冷凍してあるのではなく新たに炊いたから、まさに激ウマで、がっついてしまった。
反省点としては、漬けタレを少々余分に作っておき、後からワサビを溶かしたのを掛けて飯にも染みていくようにすべきだったこと。
ワサビは北海道育ちの友人が持ってきて植えていったホースラディッシュを掘って擦り下ろしたのを使うべきだった。
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初めて作った料理   その①

2024年12月01日 09時40分09秒 | 食べ方


独り暮らしで節約家の友人がいつもやっているという、電気釜の保温機能を使ったローストチキン(胸肉)をやってみた。
ナイロン袋に調味料を入れて揉んでから入れたままゆるく口を縛り、湯をヒタヒタくらいに入れて保温1時間足らずということだった。
ところが初めは湯を入れるということを知らずにやり全然ダメ、それで電話で確認をしてちゃんとやってもダメだった。
私の電気釜の方が製造年月日は新しいので、安物ではあってもマイコンが働いて、イレギュラーを許さないようだ。
仕方がないので、それならどうせ雨降りで外仕事ができず石油ストーブを点けているのだから、その上でやってみた。
昔からのコロナの反射式ストーブ(貰い物)の上は、常にお湯を沸かしていられて便利なのだが、沸騰してしまうので、80度ほどが良いというなら鍋を半ケツ状態という置き方にした。
結果はほぼ成功で、惜しむらくは調味料をもっと入れて味を濃くすべきだったこと。
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南極の氷

2024年11月30日 12時52分12秒 | 食べ方


1ヶ月余り前のある会食で、南極の氷を持ってきてくれた人がいた。
透明だけれど、細かい気泡が均一に入っている美しい氷だった。
ビールを呑んでいたのだけれど、ベトナム式にビールの中に氷を入れて呑んだ。
氷自体は何の味もしなくて冷たいだけだったが、ビールがピリピリするように感じられ良い味になったように思った。
皆が一つの話題を話し合うようなまとまりはなくバズセッションのようだったから、それぞれがどういう感想を持ったか、味わったかは聞かずじまい。
数日後に、どれほどの深さと年代物なのかが気になって、ネット通信で聞いてみた。
会食時に、流氷のものではなく昭和基地から、とは聞いていたのだが、他の横槍が入って深く突っ込めなかった。
返ってきた内容は、昭和基地の氷棚からであり、地表のもので、クレオパトラの濃厚な匂いがする年代というもの。
想像的補足をするならば、隊員は交代時に南極土産として、氷棚から一定量持ち帰ることが許されているということなのだろう。
地表の氷でさえ2000年以上前のもので、もちろんのこと含まれている気泡などを分析研究した上で不要となった氷なのかもしれない。
それとも、氷はいつも生活に利用されている材料で、常に氷棚にあり、それがその年代のもので、研究するほどのものではない古さの氷ということかも。
そりゃそうだろうなぁ、昭和基地に土産物屋は入っていないだろうしなぁ、などと思った次第。
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