


うちの朝顔は、農事の師が彼の弟さんからプレゼントされたものを咲かせ繋いできて私にも分けてくれたもの。
弟さんは子ども時分に良く遊んでもらった人なので、どういういきさつの朝顔なのか、聞いてみたいのだが、その機会がなかなかやってこない。
というわけで珍しいのかも知れない朝顔なのだけれど、他の朝顔をあまり知らないので、うちの朝顔が青く咲いて紫になり時には赤くなって萎んでいくことを変だとも感じなかった。
それでも、ふと何故なんだろうと疑問に思い、検索してみた。
朝顔の花弁の細胞内のアントシアニンという色素が、酸性なら赤、中性が紫、アルカリ性が青と pHによって変化するのだとか。
なぜpHが変わるのかは説明されていなかったけれど、酸化がすなわち老化ということなのだな、と考えたら分かった気になれる。
撮った時刻を調べてみると、青は早朝6時過ぎ、紫は10時前、赤は14時前だった。
それでは紫陽花の色の変化も同様かと、調べてみたら、土壌pHの度合いによって、朝顔とは真逆だった。
ややこしいから、分かったフリをして講釈垂れることはせず、ただあるがままに変化を楽しむべしという結論になる。
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