鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ハリガネゴケ(針金蘚)の蒴果

2024年02月29日 10時15分10秒 | 身の周りの植物


『苔の薹』というタイトルで書き始めようとして、検索してみると、これではまずかろうと変更した。
コケは苔だろうと思っていたら、コケではあるけれど蘚類とあり、薹立ちした蕾のように見えるのは胞子嚢で蒴果というそうだ。
蘚類も蒴果もセンルイ、サクカで一発変換できるのに、いままで全く知らなかった。
しかもこのハリガネゴケは世界中にある汎存種ときた。
歩道横の擁壁にある水抜き穴に生えていて、2,3日前の雨がちの日に見つけて撮った。
可憐な花が咲きそうな薹立ちに見えるけれど、コケであるからには花はなく胞子を散らばらせるための蒴果。
昨日確かめに行ったら、もうこの姿はなく、どの水抜き穴のコケだったかも分からなかった。
条件の整った瞬間にでくわした偶然だったのか・・・。
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鳥撮りも時にはしてみる

2024年02月28日 08時22分33秒 | 散歩は夢中






セキレイ(鶺鴒)は日本固有の鳥で外国の鳥好きには人気なのだという文章を読んだことがある。
キセキレイ(黄鶺鴒)ははっきり分かるけれど、セグロセキレイ(背黒鶺鴒)とハクセキレイ(白鶺鴒)は区別がつきにくい。
正面から見た顔がほぼ真っ白ならハクセキレイで、背中が真っ黒ならセグロセキレイの雄ということは知っているので、今回はぱしゃぱしゃ撮って分かりやすいのを選んだ。
マガモ(真鴨)は1羽でいることはほぼなくて、たいてい番(つがい)なので、雌雄がはっきる分かる。
普通は雄が周りを警戒していて、雌は頓着しないで食餌に夢中という形なのに、このカップルは逆だった。
雄はほとんど水中に首を突っ込んだままで、なかなか2羽共に首を上げていることがなく、やっと2つの首が見えたのがこの1枚。
木枯らしが吹いて、霰(あられ)がぱらぱらと落ちたり、細い雨が斜めに降ってきたりしても、V字の用水路は安全安心の場所らしい。
手すりに手首を押し付けてiPhoneを固定し、画面を最大に広げて、ようやくこのサイズになった。
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木枯らしに散るサザンカ(山茶花)

2024年02月27日 12時53分53秒 | 散歩は夢中




昨日は冷たい風が吹いて、まだ木枯らしの時季なのを納得させられた。
昨日の木枯らしばかりのせいではないけれど、近所の公園ではサザンカの花びらが盛大に散り敷かれていた。
雨は降っても知れてるだろうという空の明るさだったので、傘をもたずに家電量販店に行った。
スマホのアプリが来月失効するポイントがあると催促するし、1,000円以上買うともらえる保冷バッグの引換券もDMに付いていたし・・。
買いたいものはないけれど、プリンターインクを購入するときだけの特典の空カートリッジ7個が70ポイントにもなる。
何やかやで4,345円のインクセットが500円余り引かれて3,818円になり、8,000歩を稼いだ。
2km以上離れている場所なのでわが街とは言いづらいのだが、帰る途中、わが街にもこんなにも高層マンションが建ったか、と見上げた。
宇治市は人口減少傾向にあるのに、六地蔵地区は地下鉄東西線にJR奈良線に京阪宇治線が通っているのでベッドタウン化が進んでいる。
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春雨ではないけれどずっと小雨

2024年02月26日 10時03分03秒 | 散歩は夢中


昨日はいつ外を見ても細い雨が降っていて、強く降りはしないだろうが止みそうにもないという小雨だった。
時雨は初冬の時折降る冷たい雨ということになるらしいが、春雨は3月下旬から4月にかけての萌えいづる春を演出する雨らしい。
時雨でも春雨でもない細い小雨だったから、小糠雨(こぬかあめ)と言えば一番ぴったりか。
雨具無しで出かけるのは、コースも時間も距離もあまり定めない散歩なので、まずかろうとビニール傘を差していく。
やはり雨の日は散歩をする人が少なかったけれど、濡れて行こうという風の人ともすれ違った。
傘を差してまで散歩をするのは変かもしれないけれど、傘も差さずに寒そうに背を丸めて小糠雨の中を歩く人の方が変。
枝垂れ梅が濡れた路面に散り、張り付いているのを観た。
古い住宅地と違って新しい住宅地内は6m道路なので、おそらく咎められることも遠慮もなく、道路上にせりだし盛大に咲いて散っているのが良い感じ。
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写真アプリの『調べる』結果

2024年02月25日 10時36分00秒 | 散歩は夢中








昨日は明るいうちに出掛けて帰りはうっすらとした夕焼けを観て帰った。
散歩の前半に撮ったのがタマサンゴ(玉珊瑚)で、以前ネットで調べたことはあったはずだが名を忘れてしまっていて、今回は写真アプリの『調べる』で、そういえばそんな名だったなという結果。
ネットで確かめると、別名フユサンゴ(冬珊瑚)とリュウノタマ(龍の珠)とあり、別名の方がずっといい感じ。
珊瑚の簪(かんざし)を思い浮かべるし、龍が掴んでいる玉ならドラゴンボールじゃないか。
ところで、これは他所様が道路際に植えているもので、どうぞお撮りくださいという雰囲気。
撮っていたら、30代くらいのカップルがやってきて、『ミニトマトですか』と言う。
『いや、これは木だから違うね、ちょっと待って、調べるから』とさくさく『調べる』をタップして見せた。
『へーそんなことが出来るんですか?どうやって・・』と聞くので、新たにやって見せたら、驚いていた。
同等のスマホを持っていても、機種やランクでかなり違うかも知れないけれど、若者の知らないことをやって見せられたというのが嬉しい。
良い若者だ、まだ世の中、捨てたものじゃない、とかなんとかつぶやきたくなる。
2,3枚目はサザンカ(山茶花)だと思ったけれど、これも他所様の生け垣だが、同一の木なのかどうか、1mほど離れてこの2輪だけ咲いていた。
『調べる』の結果は両方ともヤブツバキ(藪椿)と出たから、帰ってネットでも確かめてみた。
葉のギザギザがはっきりしていないから確かに椿っぽくて、葉裏に毛がないなら確定なので、次の機会に確かめたい。
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実びっしりのフウ(楓=台湾楓)

2024年02月24日 12時31分33秒 | 身の周りの植物






府立運動公園のテニスコート脇に植えられている3本のフウは葉をすっかり落としていても実がびっしりと着いている。
昨日のコナラは瘤病だったけれど、このフウは健全だと思いたい。
地面に落ちていた実だけを見るとモミジバフウ(紅葉葉楓=アメリカ楓)と間違えそうになるが、3裂の葉も落ちていたので判断できた。
以前にも記事にした記憶はあるのに、こうやってまた同じことを調べ、同じような記事(たぶん)を書いている。
この自由に伸びることを許されたフウは、秋の紅葉がなかなかにすばらしいというビジュアル記憶はあるのだが、葉の散り敷いた場面や実が落ちているのを見たことがないような・・。
今の時季にまだ実がぶら下がっているのは正常なのか。
もしかしたら何かしらの異常が顕れているのかも、とかなんとか、何かと疑う今日このごろ。
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こぶ病びっしりのコナラ(小楢)

2024年02月23日 11時03分11秒 | 散歩は夢中






最近、このコナラがある公園を通過点とすることが多い。
丘のうえで見晴らしが良いのに、人気(ひとけ)のない公園。
そこにある1本がクヌギ(椚)によく似た木肌だが、どんぐりの違いからコナラと分かる大木。
そのコナラを見上げると、まるで実が生っているような瘤(こぶ)が枝にたくさんできていて、別の樹種に見える。
これがナラ枯れの原因かと思って調べると、ナラ枯れとは違う病原菌による、こぶ病とのこと。
他の木にも伝染るそうで、ただ今のところ、このコナラはどんぐりもたくさん落としているが、やがて枯れることになるはず。
子ども達の遊んでいる姿をあまり見ない公園で、居てもあずま屋に腰掛けてゲームをしているくらいのものだ。
どんぐりを拾っているのも見たことがないし、木登りなんぞもしていない。
気をつけなくてはならないのは私だけかも知れない侘しい公園。
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内視鏡予約日を目前にしてぎっくり腰になっていた

2024年02月22日 08時45分45秒 | 健康ネタ


内視鏡予約は1ヶ月前からの予定だったので、直前に、ぎっくり腰になったから行けなくなったなどと断ることはできにくい。
そのように思うので、やってしまった時には、困ったなと焦りつつ、どうしても治そうと考えた。
スポーツ用のメントールスプレーも塗りのバンテリンも田舎に持っていき置いてきてしまっていた。
それで、痛いのをこらえながら車に乗り込み(乗り降り時に腰を屈めるのが辛い)、ドラッグストアの20%割引券を使って、高い絆創膏を買った。
値段に幅があり、いつもなら下から2番目程度の安いのを買うのに、今回は1枚当たり100円ほどするヤツを奮発した。
その成果があったか、検査当日は『少し腰を痛めてまして』と言い訳しつつも、診察台の上り下りは息を止めて気合でそろりと決めた。
すべてが終わって、結果良好と言ってもらったところで、『腰の湿布をいただけますか』と言ってみた。
軽〜く『処方箋出しましょう』と言ってもらい、ドラッグストアで買ったものの倍サイズを10分の1以下の値段でゲット。
先月に後期高齢者の1割負担となったからでもあるけれど、サイズも考えれば20分の1足らずの金額で、たぶん同じような性能のはず。
大判サイズの絆創膏はさすがに効いて、もう散歩も支障なく行えて、寝返りも痛くないので、ほぼ全快となった。
こうなると、なにはともあれちょっとした不具合もお医者さんに相談して甘えるべしということになりそうだ。
昔の小噺に、病院の待合室が年寄りのサロンのようになり、顔見知りの1人が居ないのに気づいた人が言ったそうな。
『あの人、病気になったんじゃろか』って。
コロナで待合室の様子も変わってしまったようだ。
小さな医院内でも皆がマスクをして、バラバラに離れた状態を保ち、黙りこくっている。
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内視鏡で胃にポリープが2,30個あることが判明

2024年02月21日 10時01分20秒 | 健康ネタ


以前の内視鏡検査で胃にポリープがあることは、ライブのモニター画面で教えてもらっていた。
今回も同じようにあるのは、言われるまでもなく見えて判ったけれど、終わった後の診察で2,30個と聞かされたときには驚いた。
それはいくらなんでも大げさ・・と言いたかったけれど、医師はそのように判断したのか、と思うしかない。
それでも『大きいのが無いから良性です・・・大きくならなければだいじょうぶ』とのことだった。
ポリープが沢山あるのは胃酸の多いタイプにはよくあることらしい。
胃に空気を入れるからげっぷを我慢するようにという指示があり、内視鏡を引き抜く途中だったのか、真っ黒い●が見えた。
食道から胃への噴門が閉じ切らないのだと言い、胃酸が逆流して炎症を起こした爛(ただ)れを教えてもらった。
『逆流すると胸焼けが起きたりするので、食後しばらくは横にならないように・・』という父医師にも指摘されたことを言われた。
同じことを親子2人の医師から言われ、噴門近くの爛れも見て、2,30個もポリープがあると告げられて初めて、自分の身体を実感した。

画像は、立派なお宅の敷地外へ伸びた枝に咲く白梅。
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腹痛から内視鏡検査と健康診断へ

2024年02月20日 10時16分10秒 | アングル




先月の14日から19日まで腹痛だった。
1行2行の日記さえ書く気にならなかったらしくて記述はなく、拙ブログを振り返ってみてようやく大体のことを思い出した。
近所の内科医院に行くタイミングを失い、腹痛が治まってから行ったのだった。
久々の内視鏡検査と健康診断全般をしてもらうようにとお願いしたのが1月末。
採尿は最初にやり、検便も二日後に届け、昨日は心電図とエコー検査をしてもらい、最後に鼻からの内視鏡検査を受けた。
内視鏡検査を医師に、2年に1度受けることを勧められて従っていたのだが、コロナ騒ぎがあって中断していた。
その間に、膵臓の専門医だという息子医師が父医師とやるようになっていて、今回のエコーと内視鏡は息子医師だった。
父医師に初めて診てもらった10数年前に主治医となって欲しいと頼み、熱中症も前立腺癌も甲状腺癌も彼に診てもらったあとで、病院を紹介され入院治療をしてきた。
それらのデータが蓄積されているのを受け継いでのバトンパスだったか、父医師からは告げられないまま息子医師に切り替わった感じ。
予定外の展開だったので少し不安を感じたけれど、やはり若手は最新医学医術に触れてきたもののようで、なかなかの対応技術診断説明。
昨日の診断結果を結論的に言えば、私の1週間近く続いた先月の腹痛は胆石だったようだ。
しかも、その胆石は何らかのはずみにぽろりと外れ落ち排出されたようで、その痕跡があるというのだった。
血液のデータも基準内から外れているのは2つしかないし、塩分摂取も控え目のようだし、便に潜血反応もなしでほぼ良好であった。
めでたしめでたしで、画像は昨日のご機嫌散歩で撮った近所の他所様の枝垂れ梅。
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ハイビスカスハナミツ

2024年02月19日 08時32分32秒 | 食べ方


蜂蜜だと思いこんで石垣島で購入した代物だけれど、毎朝のカスピ海ヨーグルトに入れてみるとなかなかに美味しいと分かった。
普段は自前のニホンミツバチの蜂蜜を小さじ1杯入れて食べているのを、皆がこれにハマった。
石油ストーブの前に置いて作っているカスピ海ヨーグルトは酸味がほとんどないので、これを入れると良いアクセントになる。
そうなると、鍋モノとか餃子のつけ汁に入れてみるというようなことをやらない。
朝食後にはカスピ海ヨーグルトにハイビスカスハナミツがわが家の定番となった。
一緒に撮ったキンカンは私の好物でテニス仲間からいただいたもの。
うちにも小さな木はあるのだが、いつもアゲハチョウの幼虫に葉を食われるので、昨年は1個だけしか生らず今年はゼロ。
このハイビスカスハナミツに入っている酸っぱさはシークワーサーのもの。
たくさん安くスーパーに売っていたのに買わないでしまったのが残念、と思うが、本土に持ち込めるのかな?
調べてみると、『実はよいが、柑橘類の苗木は「那覇植物防疫事務所」での検査を済ませたものでなければ本土に持ち込むことはできない』というようなことになっている。
ミカンミバエが発生したことがあるというから、やはり防疫態勢ができているのか・・。
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八重山そば

2024年02月18日 11時52分11秒 | グルメ


土産に買ったインスタントの八重山そばを食べた。
石垣島で2回食べた八重山そばは細くて丸くて黄色だったのに、これはきしめんの弟分の感じの幅が半分で色は白め。
記してある食べ方通りに作ってくれたと言うが、麺がけっこう硬い。
そばといってもそば粉は入っているのかな、いわゆる中華そばにそば粉が少しも入っていないのと同じか。
1人前では足りないと思ったのに硬さが良い味を出しているようで、がっつり食べたような気分になる。
スープはかなりしょっぱくて少なめだけれど、出汁が効いているから残さずおいしく飲んだ。
ラフティ(豚の三枚肉甘煮)はパッケージには入っていないのを、トッピングしたので高級感がでた。
石垣島で2回、土産分で1回食べたけれど、まだ食べ足りない。
5泊6日の石垣島旅行は一応の団体行動だったから、あまりはみ出た行動を取れなかったのが少しだけ残念。
次に行ったら毎日必ず1食は八重山そば食べることにしたいと思うほどに、もう石垣島が恋しい。
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夜の公園など

2024年02月17日 11時39分00秒 | 懐疑・猜疑・疑義


昨日は毎日目標の5000歩を越えるために夜中の散歩をした。
周りには小さな公園が点在しているのだが、近くでもいつも何となくやり過ごして1回も入ったことのない公園に入ってみた。
藤棚の徒長枝が伸びているけれど、咲いたらベンチで休憩も良いだろうなと思ったが、『ゴミは自分で持ち帰りましょう!』『公園内禁煙!』の看板がいやらしい。
誰もいない公園で携帯吸い殻入れを持参して吸っていても、通報されそうなスローガン看板だ。
ゴミは自分で・・だって!? 誰でも利用できる公園なのに、市民を子ども扱いしているのか!? と、逆に荒んだ気分になる。
私はタバコをやめて30年以上経つし、ゴミはゴミ箱にしか入れない分別もついているので、なおのこと反発心も湧く。
もちろんゴミや吸い殻は落ちていないに越したことはないけれど、雑草が随所に蔓延っていたりする、あんまり管理の行き届いていない公園が好ましい気がする。

先日、ハトを轢き殺したとして逮捕されたタクシー運転手がいて、昔のように実名や住所顔などが晒されたそうだ。
じつにじつに馬鹿馬鹿しいことで、通報する人間も、逮捕して個人情報をリークする警察も、ニュースにする報道機関も馬鹿丸出し。
そういうことの蔓延する世の中になったら恐ろしいな、と思う今日このごろ。
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石垣島の思い出;サトウキビと黒糖

2024年02月16日 14時06分33秒 | 旅行




石垣島のスーパーでサトウキビを見つけ、旅に趣向を添えるべく買ってみた。
石垣の友人宅で、昔の映画にでてくる不良が隠し持つようなナイフを使って皮の剥がし方を教えてもらう。
虫食いのような部分もあったので、そこを除いてから、少しだけ、がじがじと噛みしめるとほんのりとした甘さが感じられた。
映像で観たことのある、歯で皮を剥いてかじり取り、がしがしと噛むのが正しいサトウキビの楽しみ方のはずだが、昔の沖縄の子供たちがやっていたと思われるやり方は、部分入れ歯をしている身では難しい。
3本入りだった残り2本は自宅への宅配便に入れた。
というわけで、本日ノコギリを使って輪切りにし、カッターナイフで短冊にすると、ようやく思い通りにしがむことができた。
関西では、スルメを噛むのを『しがむ』と言うので、確かめてみたが広辞苑には載っていない。
それはともかく、自然で上品な甘さだ。

黒糖は、暗証番号を入力してドアを開けて入った民泊の部屋に置かれていたものを、これも宅配便に入れたもの。
ウェルカム・フードというものだろうか、一緒に泊まったKがいいと言うので私がもらった。
黒糖にもいろいろあるようだけれど、これは原材料名に『さとうきび(沖縄県産)』としか記されていないから純粋なものだろう。
西表島の畑で黒い幹のサトウキビが栽培されているのを、サトウキビには2種類あるのだと石垣人が教えてくれた。
『黒いのからできるのが黒砂糖で、普通の白っぽいのからできるのが白砂糖なんだな』などとまぜっかえした。
調べてみると、黒いのは台湾で栽培されていたもののようで、黒糖になる段階では味や色に変わりはないようだ。
波照間製糖株式会社とあって、波照間といえば忘勿石のことが想い出される訳で、悲劇を乗り越えた一族だろうか。
製造者も加工者も沖縄県那覇市であったのが、なんだか残念。
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桃の花に蜜蜂など

2024年02月15日 11時45分46秒 | 散歩は夢中






まだ冬のはずなのに昨日は春真っ盛りという暖かさで、散歩はよそ見をしながらぶらぶらと歩いた。
白梅は満開の様子で咲いていたけれど、撮りたいとまでは思わず、桃の花を飛び巡る蜜蜂や花虻に注目した。
昆虫の動きは気温が高いからか活発過ぎて、うまく撮れず、うっすらと蜂の輪郭が分かるだけのものとなった。
私の知っているニホンミツバチ飼育群からの距離は3km以上あるので、違う群れからのはずで、野生のままかもしれないし、別に飼育している人が居るのかも知れない。
とにかくセイヨウミツバチではなくニホンミツバチらしかったので喜ばしいと思いつつ、故郷のわが蜜蜂はいかにおわすか気になる。

石垣島から土産を送ったひとつに、『ハイビスカスハナミツ』という商品がある。
蜂蜜かと思い込んで買ったものだけれど、原材料名を読んでみると、『砂糖 シークヮーサー果汁 ハイビスカスの花』とある。
まいった、やられた、やってしもうたという気はするけれど、カスピ海ヨーグルトにかけて食すと悪くはない。
ただ口に入れた一瞬、仁丹の香りがしたのは、ハイビスカスの花のエキス香だったのだろうか。
石垣産であることはまちがいなさそうで、まぁいっかとちびちび舐めることにする。

追記;桃の花としたけれど、どうも梅らしくないけれど梅のようだ。
   桜ではないと分かっていても、桃と梅の違いがよく分からなかった。
   桃は花を咲かせると共に葉っぱも芽吹くようで、花だけの梅とそのあたりで区別できるらしい。

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