

ピザなどとは縁のないような、まるで似つかわしくない男なのに、レンガでピザ焼き用の釜を手作りした同級生がいる。
ニホンミツバチを飼う蜂仲間になったので交流は頻繁なのだが、彼が昨日ピザの差し入れをくれた。
ピザ屋のピザのようには周囲が盛り上がっていないので、それを言うと、まだ雪が消えないので釜を使えないのだと言う。
ストーブで作ったと言うのだが、1次発酵がどうの2次醗酵がこうのと講釈をたれる。
夕飯1食分儲かったので、食べる直前に石油ストーブで再加熱した。
載っているチーズが溶け始めるまで待つことにしたが、いつまでも溶けないので食べ始めたが、硬いクッキーのようになってしまった。
右の皿は、同じくストーブで作った鶏胸肉ハムなのだが、水っぽいのでフライパンで少し焼いたら妙な味になった。
何かが必要で、何かが余分なのだろうと思われる。
瞬時に判断して一手間の工夫により結果オーライの域に達するのはいつの事やら、自分だけで食べている分には、たぶん進歩が望めない。