鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

小鳥の雛など

2024年04月30日 07時10分00秒 | 養蜂

竹藪の縁で、ネズミかなと思わせる動きが見えて、本能的に追いかけた。
ネズミではなく、巣立ったばかりのうぶ毛の残るスズメ(たぶん)の雛と気づいた。
ぐっと近寄ると危険を感じてかフリーズ状態になるので撮れた。
まだ巣から離れてはいけない幼さだけれど、おそらく親の呼ぶ声だと思われる声の方へ、まさに倒けつ転びつという慌て方で、飛び上がれない羽ばたきをしながら走り去って行った。

追記;スズメ(たぶん)と書いたが、友人と作業中だったので何気なくやり過ごしたのだが、カワラヒワの幼鳥だったのではないかと思われる。親鳥が呼んでいる鳴き声がチーチーと聞こえて、スズメのものとは違っている気がする。本日も何回か周辺を飛んでいたし、以前から我が家の周りではスズメより馴染みの鳥なのだ。ネットで見てもスズメよりカワラヒワに似ている。


昨日のユンボでの作業は、いくつかやったのだが、ずっと気になっていた石橋を直した。
小池から大池への水路に架かっているのだが、雪の重みか何らかの作用で割れてしまったもの。
今は小池に引き込んでいた水もないので、二つとも空池だけれど、再架橋したからには下を水が流れるようにしたい。


昨日は小千谷市に用があり、友人に付き合ってもらってドライブをした。
帰りには黄砂に煙る越後三山(たぶん)が見えたので横道に逸れ停車して撮った。
小千谷市方面から観ると、こんなにも山容が違って見えるのかと当たり前のことながら感心した。
本当に越後三山かどうか、地元の人に聞くこともできなかったので、疑わしいまま。

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畑を深くほじくる事など

2024年04月29日 08時21分41秒 | 農事






昨日は、今まで周りの人から何度か『下が硬いから・・・』と言われたことのある畑を深くほじくった。
両親が二人暮らしで健在だった頃、ゲートボールが流行り、畑をゲートボール場に提供した。
当然のことながら表面を固めて均したので、それが影響して水はけが悪い。
その後、ゲートボールがすたれ、元気な老人たちは遊びより畑仕事に精を出してゲートボール場は廃止となった。
その後、平成の大規模圃場整備や道路拡幅に伴って余った土をゲートボール場の上に被せ、それを前のお宅が畑として使ってくれていた。
その前のお宅の主が私の農事の師で、彼も自分の土地での農業だけで手一杯になり、私がやるようになった。
今回、ユンボを借りたので、菜葉(ナッパ)を植えていない部分のみ、ゲートボール場だった硬い層までほじくることができた。
これで部分的にも水はけが良くなって、野菜を作るに当たって負の要因が一つ取り除けた。
菜の花は先日まで、董菜として食べていた野沢菜がすっかり菜の花の畝となった。
蕾菜状態は、今が食べ頃の五月菜で、本日の朝食にお浸しとした。
五月菜の奥の茶色部分がユンボで深くほじくった所で、今年のサツマイモ栽培は水はけを心配しなくて済むようになる。
1枚目画像;農事の師宅から友人と共に昨夜は招かれ大変なご馳走をいただいた。
我が家で何回か呑んだこともある息子さんが、半分以上料理した。
この後、当地名産の妻有そばがだされ、化学教師の茹で加減は完璧だった。
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ビオトープが完成

2024年04月28日 08時08分08秒 | 仕方








小さな田と畑という地目の、じめじめしていて、あまり陽の差さない場所を掘り、二つ目のビオトープが完成した。
田の地下には水抜けしないための硬盤という層があるのだが、それを突き破らないようにしながらもそこそこ深く掘った。
田に水を引き入れる水道施設の蛇口を少しだけ開けて徐々に水を入れる。
一つ目の小さなビオトープにはメダカがいるので一気に入れるようなことはしない。
染み出す水もあるので、蛇口からはちょろちょろ程度にひねり、一つ目から二つ目のビオトープへ、そして、稲作をせず里芋を作る大きな田(畑)へと水は最終的に流れていく。
1枚目画像は土木専門家として、さすがのテクニックの手本を示してくれる友人。
2枚目は、友人の指導を受けながら、試行錯誤している私。
3枚目は、水が張れた今朝のビオトープは、縁が凸凹ながら一応の完成形。
4枚目は、うちのヤマブキ(山吹)が今年も竹藪の崖上から雪崩れ咲き。
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ビオトープを作る

2024年04月27日 07時29分29秒 | 仕方






緒についたばかりの状態だけれど、効率を重視せずに慎重にのんびりやるつもり。
先ずは安全確認しつつ運転をゆっくり習得すること、重機の能力を確認すること、そんなことを目標にやる。
2枚目画像は、一昨年少し掘り下げた泥田で冬越しをしたメダカ達で、ざっと20匹たぶん30匹以上。
メダカの安定的棲処を作り、その他多くの水棲動植物を自然な状態で観察できるビオトープを作るのが第一目的の重機レンタル。

3枚目画像は、我が家の唯一陽の差さない北東入り隅地に植えたクリスマスローズ。
下向きにしか咲かないので、撮ろうとなれば必ずしゃがみこんで低いアングルからとなる。
マウントを取ろうと常に考えているような人間には見えないだ景色。
永く雪に踏みつけられていても健気に起き上がり慎ましくおしゃれな花を咲かせる。
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道を作る

2024年04月26日 07時34分34秒 | 養蜂


重機と言っているけれど、正式名は『油圧ショベル』とのことで、別称や種類として、ユンボやパワーショベルやバックホウと言う。
昨日の朝1番、機械が運ばれてきたので、友人に少し教えてもらって運転してみると、覚えられないことはなさそうだ。
ケアハウスに入所している姉を歯科に連れて行くことや他の用もあって、友人にユンボは任せた。
やってくれた仕事を見ると、ユンボは道を作る機械なのだなと感心納得した。
家の敷地から田んぼへと下りる通路は、私の耕運機がやっと通れる狭さだったのを、4WD軽自動車なら楽に行けるほどにしてくれた。
本日は彼の指導のもと、基本から学ぶ予定。
こんな大人のオモチャを借りてしまい、本来の農事が疎かにならないか、気がかりではある。
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盛りの昨日今日明日

2024年04月25日 07時54分54秒 | 身の周りの植物






フキノトウ(蕗の薹)は盛りを過ぎて、もう綿毛を飛ばす寸前まできている。
薹が立っても花がまだ咲いている状態なら、茎を食べることはできるのだが、ここまできたらかたいので誰も採ろうとしない
耳かきに付いている梵天そっくりの綿毛はタンポポのような儚さがなくて、焦点すら合わない。

アケビ(木通)の花はうちの敷地内で何ヶ所も今が花盛り。
ミツバアケビ(三つ葉木通)の花は薄ぼんやりとして花らしい主張の無さが惹かれる。
これだけ花が咲いたら今年は実を期待するけれど、ここ10年余りで2回しか生らなかったから、花の割に結実確率は驚くほど低い。

いつの間にかシモクレン(紫木蓮)が咲きかけている。
雪が解けて生家にやってきたら、最初に目にするのが、このシモクレンだったことも以前はあった。
天候不順で、花の咲く順番もかなり不順というのか順不同というのか、そんな気がする。
この木は崖際にあるので雪囲いをしたこともなく、成長も分からないのだが、律儀に毎春細い枝にしっかりとした花を咲かせる。
鼻を近づけたら芳しい匂いがありそうなものだけれど、崖際なので花に手を添えることもできない。
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独りではできないこと

2024年04月24日 06時50分20秒 | 仕方




いつもの友人がいつものように数日滞在予定でやってきて、以前から目論んでいたビオトープを完成させることにした。
先ずは、土木工事会社に勤めていた彼の腕を頼りに、重機のレンタル屋を物色する。
こちらの同級生からのアドバイスもあり、借りるなら1ヶ月単位が割安らしいので、その線でいく。
友人が見ている黄色の2t相当のものが、運搬費込みの1ヶ月でおよそ15万円+税。
その奥の3tクラスが多分、4万円ほどアップということだった。
多少大きめが良かろうと一括前払いで奥の方に決め、1ヶ月17万円+税=18万7千円。
ずっと友人とこちらの同級生がやってくれるわけではないので、私は1ヶ月後にはベテランオペレーターになっている予定。
ウェルカムディナーは、半分ほど食べてしまってから撮ったのだが、メインは銀鱈の煮付け。
入れ歯を忘れてしまったという友人のことを考えての歯の弱い人用メニュー。
入れ歯は本日、ユーパックで送られてくる。
先日、幼友達同級生宅で食べた長芋の煮付けが美味しかったので真似たもの、柔らか目の野沢菜蕾菜のお浸し、コゴミのお浸し、大根おろしなど貧弱だが、私の精一杯。

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タチツボスミレ(立壺菫、立坪菫)など

2024年04月23日 08時24分24秒 | 身の周りの植物






スミレの中では、日本全国で一般的らしく別名はヤブスミレ(薮菫)とか。
こんなところに群生するのかと気づいたのはミョウガが一面にできる場所。
ミョウガが芽を出して伸び上がったら隠れてしまうはずで陽も差さなくなる。
その前に大急ぎに咲いて種も撒き散らし、また次の年まで休眠状態になるのかもしれない。

昨日はジャガイモ種芋を3種類それぞれ3kgを直植えして、当面の急務を果たした達成感から夕飯を作る気にならず回転寿司を利用した。
65歳以上対象の5%割引カードを前回利用時にもらったので、どうしたってその条件に自分を合わせる。
平日だけ利用可の他クーポン併用不可で1000円以上の会計時でないといけない。
上手に食べたら私は1000円以下でもけっこう満足できるのだけれど超えるようにする。
1000円を超えるためイカ握りを注文しようかなどと思いつつ、釜揚げシラス軍艦を食べようとしたらシラスの中にチビイカが入っていた。
それならとイカ握りは止めて、フィニッシュは赤エビの生握り一貫で贅沢にフィニッシュ。
貯まっていたポイントを使って納得の1000円ちょいだった。
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シュレーゲルアオガエル(シュレーゲル青蛙)のこと

2024年04月22日 07時22分55秒 | 身の回りの生き物のこと


田んぼの畦が土でなくなるとともに減少して、絶滅危惧種に指定している県もあるそうだ。
毎年、なんとなく生家の周りで見ることができて、私にとっては敷地内の自然が良い状態を保っているかどうかの目安の一つ。
今回は田んぼの部分的耕運時に見つけたので、耕運機から遠ざかろうと、のろまなりに必死状態だった。
前や横からは撮れず、何枚パシャパシャやっても、全部同じ格好の同じアングルになった。
瞳の周りの虹彩が黄色(むしろ金泥色)だからシュレーゲルアオガエルと断定できる。
出目なので背後からでも虹彩が見えて面白い。
日本固有種だというのに、シュレーゲルなどと西洋人の名が冠されているのは、少し残念だ。
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アケビ(木通)の花とモミジ(紅葉)の老木

2024年04月21日 08時44分33秒 | 養蜂










毎春取り上げるアケビの新芽(こちらでは木の芽という)が出て、花も咲き出した。
薄紫の花がアケビで、濃い紫のものはミツバ(三葉)アケビ。
バナナ形の蕊を付けているのが雌花で、小さいミカンのような蕊のものが雄花。
アケビの新芽は黄緑色で少し太めなら、ミツバアケビの方は紫で細め。
ミツバアケビは苦味が強く、そっちの方が美味しいと幼馴染同級生は言う。
採る時は手当たり次第の目に付き次第に採るので混ざってしまうのだが、分けて摘む人も居るのかもしれない。
野鳥の身体の中を通って運ばれるのか、林縁部やそれに準じた日当たりの良い場所なら、いたる所に新芽は生える。
他の木に絡まって十分に蔓が太くならないと花は付けない。
画像は両方とも我が家の庭の木に絡まり這い上がっているアケビ2種。
そのアケビの蔓の絡まったモミジの老木が昨夏の異常な日照りに耐えられず枯れてしまったので切り倒した。
下の方から切ると、庭石の上に乗せたガラス天板を直撃する恐れがあったので、脚立に上がって1m50cmほどの部位にした。
それだって方向を間違えると家を直撃しかねないので、ソーチェーンを入れる角度と深さを目検討で慎重にやる。
最後は倒したい方と反対側に楔を入れて金槌で叩き、倒れた場所はドンピシャだったから、また自信をつけてしまい、慢心が恐ろしい。
最大直径26cmの丸太はどうしたものか、置く場所はいくらでもあるので、用途は何か思いつくまで放置だ。
虫喰い穴を見ると、日照りだけで枯れたのでは無さそうな気がして、この木の寿命だったということにしたい。
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鼠捕り

2024年04月20日 09時15分44秒 | 仕方


居間にネズミが平気で入ってくるようになった。
ネズミの糞のようなものが転がっていて、そうなのかそれとも私が作業ズボンに着けてきてしまう何かの種のようなものなのか疑問に思っていた。
ネズミに食料などをかじられないよう、餌食となりそうなものは冷蔵庫や食料ボックスに収納しているので入られても被害はないはず。
それでも、実際に建てつけの悪い障子の隙間からネズミが入って来るのを目撃してしまった。
歩き回られるのも嫌なら、置き土産はもっと嫌なので、とりあえず手持ちのネバネバシートを通路と思しき場所に3枚仕掛けた。
ところが難関のはずのシートをどうやって避けて入ったか、ふと気配を感じて横を見たら、1m以内の至近距離にまで来ていた。
そうなったら、なにがなんでも捕まえてやろうと闘争心がわく。
昨年天井裏で大ネズミを捕まえ、再度の用心にと屋根裏に仕掛けっぱなしだった鼠捕りを、高野豆腐を餌にして縁側廊下に仕掛けた。
次の朝見ると、まんまと餌を盗られていて、ゲートは上がったままだった。
そこで何かもっと良い餌、引っ張らないといけない餌を付けるべく、食パンを購入して耳を取り付けた。
半日弱経った22時頃に、ばたっと音がしてびっくりしたのだが、そうかやったかと思い至った。
見てみると、間近で見かけた小さい、多分ハツカネズミと思われる奴が閉じ込められていた。
おしっこをされたら嫌なので、とりあえず玄関外に出しておく。
翌、昨日の朝、ふつうならカゴの中で暴れたりするものだけれど、生きてはいるもののおとなしい。
朝のルーティーンが終わり、うちの田んぼ横を流れる用水路の深みに沈めるために紐を用意して、出て見ると動かなくなっていた。
仮死状態の擬態をすることがあるのはオポッサムだったか、そういう振りかもしれないと思った。
騙されまいぞ、と予定通りに沈めてみても動く気配がない。
それでもしばらくそのままにしてから引き上げ、畦に転がしておいた。
トンビとかカラスとかがさらっていくだろうと思ったけれど、半日経って見に行ったが生き返ることもなく、そのままだった。
本当に死んでいたのか、私が沈めたことが致命的だったのかは判らない。
半日も経たずに餓死したのだとすれば、よほどの飢餓状態だったからこそ私の目にも触れるほど接近し、野生の勘も鈍らせ、罠に掛かったか。
などと思ったりするけれど、1匹とは限らないので、鼠捕りはバーナーで炙って死の痕跡を消し、再度仕掛けた。
あれから丸一日経ってもネズミの気配は無く、やれやれ良かった、これで安心してうたた寝もできそうだ。
今朝見ても、パンの耳はそのままなので、1匹だけが我が家への侵入経路を見つけ、人の気配つまり食料の匂いにつられて徘徊していたもののようだ。
夜中に、自分は意外に残酷、というような嫌な夢を見た。
夢見の悪いことは避けたいけれど、仕方ないことだってある。
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匂い椿と御馳走

2024年04月19日 06時49分49秒 | 食べ方


料理上手の持て成し好きから誘ってもらい、毎度のお呼ばれに行ってきた。
家の外に出て待っていてくれて、紹介されたのが画像のツバキ。
ツバキにしては控えめな風情ながら素晴らしい香りがする。
昆虫や動植物の名を出すときには、生物学的な一般的表記のカタカナを使うようにしているけれど、初めて知ったこれは『匂い椿』と表したい。
まだまだ初めての感動感激が味わえるのだから、身体は大事にすべし、などと思うほどに新鮮だった。
蛇足ながら、ニオイツバキと聞いたときに、如意菫(ニョイスミレ)と混同して、如意椿と思ったけれど、調べてみると匂い椿なのであった。

そうしてミニ同級会が始まり、小料理屋に来たかと思うほどの旬の料理などを出してくれた。
しばらくまともな食事を摂っていなかった遭難者のようにがっついて、ひととおり食べ終わったら心底人心地がついた気分になった。


左上から順に、【トリアシ(山菜)を胡桃と塩昆布で和えたもの。山芋の煮物。蕪と人参の漬物。里芋、人参、こんにゃく、椎茸のノッペ。木の芽(木通の新芽)お浸しと雪下人参生スライス。赤飯。ウド煮。どれも素材の味を生かした絶品。


ついでに、お呼ばれから帰った後の私の夕飯。発泡酒。バナナ。ゆで卵。キャベツと玉ねぎと雪下人参炒め。食パン。蕗の薹味噌。釣り好き同級生からの釣果鯵お造り。野沢菜、椎茸、豆腐の味噌汁。
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全草有毒の水仙に花蜂

2024年04月18日 07時12分07秒 | 




スイセン(水仙)はとにかく毒草なので、敷地内に分散自生していても、ほぼ触ることがない。
ミツバチが止まっているように見えて、よく観るとミツバチではなくて安心した。
水仙に蜜があったなら蜜も毒なのではないかと検索したら、球根で増えるので蜜で虫を呼ぶことはないらしい。
それでも花の中を観れば、雄蕊雌蕊のようなものが在って花粉もありそうで、その辺りはどうなのか。
止まっている蜂は検索すると、ムカシハナバチかニッポンヒゲナガハナバチのどちらかと思われる。
その蜂が全く動かないので簡単に撮れたのだが、もしかしたら毒に当たって悶絶あるいは絶命しているのではないか。
朝、水仙に蜂がまだ居るのかどうか確認してからブログに上げようと思う。
ただいま確認したところ、昨日のままの状態で居る、ということは絶命している。
情緒的に捉えるのはさておき、毒に当たって死んだのなら、水仙の花は虫除けになるのだろうか。
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そこそこだがイマイチな我が家の花々

2024年04月17日 07時35分17秒 | 身の周りの植物








ウチの椿が咲いて、なかなかだとは思うものの、他所様のブログ記事などに紹介されるものには全く及ばない。
完璧な咲き方をした絶妙なタイミングの花を、見事なセンスと技術で切り撮った画像の数々なのだから、比較することはないのかも知れない。
手をかけ目をかけたら少しはそれらしく応えてくれるような気もするが、雪国で、しかも積雪の間はほったらかしなのだから、これで上々というもの。
ということで、そこそこだがイマイチな我が家の花々、という感じだ。
最後の画像は、ウチの擁壁に垂れ下がる惚け惚けっとしたボケ(木瓜)の花。
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モンシロチョウ(紋白蝶)の羽化

2024年04月16日 09時20分50秒 | 












サナギを見つけた次の日の昨日、『羽化するまで、味噌の空容器を被せてテープで止めておこうと思う。』とブログに書いた通りにやっておいた。
そうして、半日も経たないうちに、ふと見てみれば羽化したモンシロチョウが容器の中にいた。
どんぴしゃのタイミングだったようで、こんなこともあるとは、『こいつぁー春から縁起がいい』とは何の台詞だったか。
まだ飛べない状態だったので、そのまま容器に入れて最初の水分補給、給餌にと蜂蜜を2倍に薄めてペットボトルのキャップに入れてやった。
蛻(もぬけ)の殻はちゃんと上方に口が開いていた。
容器を被せただけで安心しないで、ちょくちょく見ていたら、羽化の逐一が観察できただろうに残念。
横に赤茶色の垂れた液体跡があり、最下部はまだ乾かない雫になっていた。
サナギの初期から羽化直前までの劇的変態中に発生した老廃物を排出したものだろうと思われる。
生まれいずる苦しみの証なのだろうから、研究者なら、詳しく調べるのかも知れない。
蜜をやっている以上、このプラ容器内でいつまでもかなりの期間を生き続けるだろう。
放してやれば、うちの菜葉ばかりでなく、広く災いをもたらすものだけに、それはできないのだ。

裏にある貧弱な桜が咲いた。
もう雪囲いはやめようかと昨秋は思ったりしたけれど、ちゃんと対策をしておいて良かった。
こんなにも艶やかな花だったかと、改めて見直した、他所では観たことのない花だと、親バカ。
いつ枯れてしまうか分からない状態なので、これは挿し木でクローンを作りたい。
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