鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

セミヌード

2008年07月30日 23時40分19秒 | ギャグネタ
今朝セミヌードを見ました。たいてい朝早く殻を脱ぎ終わって、羽根もしっかりと伸びて乾いて、何かの気配があれば初飛行ももどかしく飛び立っていくものなんですが・・・。居るんですねセミにも少し間抜なヤツが。

私が見つけたのが画像のクマゼミ。脱いだ殻とともに地面に落ちてひっくり返っていました。脱いだばかりで、羽根も伸びきらずセミヌード状態で木から落ちてしまったのです。脱ぐ位置を決めて、カギ爪をしっかりと木肌に食い込ませたつもりが、少し甘かったのでしょう。

羽根がよれよれですが、うまくいけば、まともになるかも知れないと濡れ縁に置いてやりました。恥らうところをおだてすかして撮影。うぶな表情につぶらなマナコ。仕事から帰ったら居なくなっていましたから、世間に出ることができたようです。

昨日は別の幼虫が、たらいに水を張っている中に落ちて沈んでいました。カエデの下でしたから、これも登ってる最中に踏み外したのでしょう。てっきり死んでいると思ったのですが、持ったらゆるゆると動きました。

プランターの中に置いてたのが、今朝になったら元気はないものの背中が割れ始めていました。何かにつかまる体力はなさそうでしたが、もしかしたら脱皮は果たして、羽根さえ伸びたら・・・ということもあろうかと期待しました。

しかし、そいつは帰ってみてみると、朝の状態から進展せずに、今度こそ死んでいました。残念。
だいたい毎年10匹足らずですが、わが家の猫のひたいから、蝉が世間に出ていきます。今まで、抜け殻しか見たことがなかったのに、今年は間抜が2匹。やはり何かが起きています。お気をつけ下さい。

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水槽の中の小宇宙(その4)

2008年07月26日 21時47分41秒 | 随筆或いはエッセイ
食卓に置いている水槽の中のホテイアオイは入れた当初の青々とした姿は影もなく腐る寸前だ。姿の見えなくなったエビノコバンが根元の辺りにいる筈だから、外の水槽のものと交換できないでいたのだ。時折この水槽は縁側に出して日光浴させていたのだが、やはり日光不足だったのだろう。思い立って外のホテイアオイを中に入れ、腐りかけはたらいに移した。最初にエビノコバンを発見したたらいだ。

腐りかけのホテイアオイをゆすぐように振ってから観察した。根が千切れてモロモロのごみ状になったのだが、直径1mmにも満たない丸いモノが無数に在る。いや、居る。水の動きではなく、意志をもつ自立した動き。円運動や放物線軌道。老眼鏡を二つ掛け、さらに天眼鏡で覗くのだが正体が判らない。ジェームスの子だと思いたいところだが、まさかそんなことはないだろう。顕微鏡が欲しい。ネットオークションなんかで捜してみようか、それとも質屋。どうしたって最新式を専門店で買おうという考えは出てこない。エビノコバンのジェームスも出てこない。

ホテイアオイの根に止っていることが多いヤマトヌマエビの泰葉とみどりは、新しい根に執心の様子だった。ホテイアオイのヒゲ根には餌になるプランクトンが多くからんでいるのだろう。その後少し目を離しているあいだに2匹とも脱皮した。殻を脱ぎ捨てたとて別に何も変身していない。仲がよいのか悪いのか、互いに反対を向いて並んでいることが多いが、尻尾が触れ合った途端に一方が相手をはじき飛ばす。エビノコバンに寄生されていないからそのパワーは激烈だ。水中でも体長の3倍ほど飛ばされる。

1匹だけになった野生のクロメダカの相棒をと思い、見つけた場所に行き11匹連れてきた。ヒメダカ水槽の1匹の方へ5匹入れた。前回は失敗したが、小川の水を沢山持ってきたので、それを容器に入れた中に6匹入れた。6匹ずつの別条件で育て、いずれはクロだけ合流させるつもりだ。6日経ったが全員無事。定着したとみていいのだろう。

ヒメダカとクロメダカの違いをアメリカンとマサイに喩えたが、やはりよく似た体型の魚に喩えるべきだろう。水槽のガラス越しに横からみると、サンマとタラである。ヒメは薄紅と銀白色に色分けされたカプセルを丸呑みしたような体型をしている。餌のやり過ぎなのだろうか? 尻尾の方が透けているのでなおさらのことメタボ体型に見える。その点、クロは流線型で美しい。動きも神経質に方向転換をしてメダカメダカしている。ところが、である。中で一番大きいクロの腹が白く太く妊婦のように目立ってきた。飼われるというのはこういうことでもあるのだろう。哀しいサガというか、悲しみよこんにちは、なのである。ちなみにメダカはサンマと同じダツ目に分類されるのだそうだ。

ヒメダカの親は先日2匹死んで3匹になった。メス2匹にオス1匹。メスの片方はこれまで観た内で一番多く卵をぶら下げている。1cm丸位の量の房をぶら下げている。もう1匹はその半分にも満たない量。オスは少ない方のメスに執心の様子で、周りを泳ぎ回ってしつこい。水草やホテイアオイの根にまだ卵はどんどん産みつけられている。オスが死んでしまったらどうなるのだろう。そう考えると逆の組み合わせの方が良かったのにと思ったりする。どういう形で生き残っても、子供たちの世代が追いつくかどうか。稚魚の一番手はかなり大人びて来たがまだ、かなり差異がある。

青汁状の水を何とかしようと、頻繁にブクブクのフィルター洗いをし、ヤクルトの容器を入れるとアオコがなくなるという水道局の工夫をテレビで知ったのでそれもやったら、奇麗になって底まではっきり見える透明度が出てきた。そうなると、これまた何か心配でしばらくはブクブクを止めた。そうしたら、一番日当たりのよい水槽はまた青汁状態に戻りつつある。外には全部で4つの水槽があるのだが、その青汁を他の水槽に少しづつ分け入れている。針状の水草が内側にびっしり生えてきて良い具合だ。ヒメの稚魚はその草を引きちぎって食っている。草の先端をくわえて頭を激しく横にふる動きに、けなげさを感じたり賢さを感じたり。

サワガニを大小2匹捕ってきたのだが、大は2日後に小は一昨日逃げてしまった。捜しても詮無いことと直ぐに諦めた。やはり百均タライでは浅すぎたようだ。回りながら助走をつけて螺旋状に飛び出る技を編み出したのだろう。死の脱出行でしかないのに。どこかで蟹なんかめったに食えないモノ供の食餌になっているのだろう。私だって何年も食べていないのに。

横倒しペットボトルに1匹残ったカジカは赤虫を時々やっている。水槽の底にいくらでもいる赤虫はタモの1掬いで10匹以上獲れるのだが、それを全部一度にやると、3匹位までは夢中で食う。だんだん食う速さも鈍くなって、半分口から出してしばらくじっとしていたりする。あるメーカーの素麺束に入っている一本しかない赤い素麺をありがたそうに食べている感じ。

観ていると、腹が一杯になるというのはこういうことか、という位に腹が膨らむ。透けて赤く見える。それでも赤虫が目の前にいると消化を促そうとするのか、横に張ったひれを震わせ体も尾も振るわせる。翌日になったら見事にすべて食い尽くしている。連れて来た時より少し成長したように見える。どれ位大きくなるか、永い付き合いになりそうだし、そろそろ手頃な容器を求めようと思う。

カワニナはネットで調べてみると哀れをもよおす。蛍の幼虫は何度もカワニナを噛んで蓋を閉じないようにしてから、消化液を出し肉を溶かしてすするのだそうだ。これから蛍の明滅を観たらカワニナなどの恨みがこもっているようにみてしまうかも知れない。私は今ウチにいる奴らを救ってやったのだと思うことにした。

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水槽の中の小宇宙(その3)

2008年07月22日 22時42分23秒 | 随筆或いはエッセイ
本日仕事帰りに、ウチの近所で蛍を観にいくならここという地域に寄ってきた。ウチの水槽のカワニナ一匹に相棒をみつけてやろうと思ってのこと。川原のある小川に降りて、いくつも石をひっくり返し、タモでもさらえたが、サワガニが2匹の成果だった。これも持ち帰ることにする。友人のところではサワガニを飼い、数日留守にする遠出の前日に唐揚げにして食べたそうだ。そういう飼い方もあるのか・・と少々びっくり。高級料亭並みだ。

田んぼの脇に流れる小さな用水路に行ってみた。そうしたらさすがに蛍の里だ。カワニナが死屍累々。殻ばかり沢山見つかった。生きているのを捜すのは難しいように思われたが、流れを遡ってみたら見つけることができた。大中小の3匹をみつけた。大は突然変異かと思うほど巨大で長さ3センチ余り、太さ最大1.5センチだ。これほど大きくなったらゲンジボタルの幼虫も食欲が起きないだろう。ちなみにサカマキガイはヘイケボタルの幼虫が喰うのだそうだ。ウチの猫のひたい全体をビオトープにして両方の貝を繁殖させ、源平の蛍が舞ったら良いなぁ・・などと妄想してしまう。

カワニナを求めて用水路を遡ったのだが、そこで思いもかけず、私が子供の頃よく見た光景があって驚いた。野生のメダカの稚魚が流れに向って無数に泳いでいたのである。野生のメダカは実にスマートだ。ウチで見るヒメダカとは体型が全く違う。アメリカンとマサイ程の違いだ。何とか4匹手で掬えたので連れ帰った。ヒメダカと一緒にするわけにはいかないと思い、とりあえず小さい容器のヒメダカを他の水槽にぶちまけ、クロメダカを収容した。しかし、環境の激変について行けなかったのか、数時間で3匹が死んでしまった。これはいけない、別々になどと言ってはいられないと、タモで救い上げヒメダカのブクブク付きの水槽に入れた。ブクブクはやはり威力がある。水の流れもいいのだろう。生き残ったクロはスマートな体を泳がせて人心地と言うかメダカ心地ついたように見える。ヒメと追いかけっこすることもない。超然とヒメ達の中を我関せずと流れに身をたゆたわせている。また、相棒を連れてこなくてはならない。大きくなったら席を同じうするなかれ・・・だろうか。別にいいではないか!と思わぬでもない。また悩みが増えた。

ヤマトヌマエビとエビノコバンには少し悩まされている。エビノコバンのジェームスはまだ戻ってこない。ネットの知り合いは、『おそらく脱皮のために旅に出たのだろう・・』と言ってくれている。エビの方はもうひとつ脱皮した殻があった。そして、昨日大きい一匹が死んだ。この1匹は脱皮していない筈。この水槽は外ではなく食卓の真ん中に置いているので、しょっちゅう観察できるのだが、一昨日採ってきて入れた水草が悪かったのか何なのか、やたらに大きいエビだけが、激しく動き回っていたのだ。脱皮に失敗したのだろうか? それとも大きかったのだから、寿命だったのかも知れない。カブトエビも全部死んだし、ヤマトヌマエビも3匹死なせてしまった。まこと、生き物を飼うということは、死を育てるということでもある。ここでサザンの『いとしのエリー』なんかが流れてもいい。エビー・マイ・ラブ・ソー・スウィートゥ! 残った2匹は大事にしなくては・・とは言え、こやつらは元気で全く丈夫そうだ。名前を付けるなら、みどりと泰葉か。これなら死にそうもない。
      つづく


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水槽の中の小宇宙(その2)

2008年07月21日 23時08分02秒 | 随筆或いはエッセイ
水槽のなかに大量発生したサカマキガイを退治しはじめたのだが、全部きれいに排除してしまおうという気にはどうしてもならない。観ているとなかなかに動きが楽しいのだ。この貝はフタが無い。閉じこもることがない。ガラス壁にくっ付いて動くのだが、くっついているという感じがなく、よどみなく滑っていく。測ってみたら15秒で4センチ動いた。時速9.6mである。

水面を背面泳ぎもするのだが、小さい橙色の口をもぞもぞ動かしながら滑っていく。かわいいのである。同時的雌雄同体で自家受精はできない・・・と『愉「貝」な仲間たち!』で前橋工科大学大学院の阿部泰宜氏が書いている。ということは、よく貝どうしくっ付いてうにゅうにゅやっているのは、精子を交換しあっているのだろうか? まるでビジネスマンが名刺交換するように、『あ、どうも・・』てな感じで精子交換。『私切らしてしまいまして・・・』なんていうのも居たりして。

3匹でからまりあって、烈しく動いていることもある。あきらかに嫌がっていて振りほどこうとしている感じだったり、離れたと思ったらガラス面を1センチ位の孤を描いてターンして戻り合流またまたうにょうにょやり始めたりする。水中に浮んだまま静止していたり、スーッと浮上したり、それからスーッと沈下したりするのだが、どういう仕組みでやれるのだろう。尻尾のようなものは出しているが動かしてはいない。空気袋を持っていて、筋肉で圧縮したり、膨らませたりして上下しているに違いない。水中での横移動は不可能のようだ。サカマキガイは卵から孵化して1ヶ月で繁殖可能になり寿命は1年らしい。永い付き合いになりそうだ。

それに対して、1匹だけいるとんがり帽子のカワニナは雌雄があるのだそうだ。もし、もう1匹連れてきても同性なら繁殖はしないということなのだろう。こちらはサカマキガイの何倍もの大きさだが動きはのろい。そしてフタを持っているから時々水底に転がってフタを閉じ自分の世界にこもる。ガラス壁にぴったりと吸盤をくっ付けてやっと水面近くまで上っても何かの拍子にころりと水底に落ちていく。泳げない。あきらめがいいのか、ドジなのか、フタを閉じて死んだのかと思えばゆっくりフタを持ち上げて体をひねり体位を正常にして水底を這いだし、のろいのに意外に距離をかせいで意外なところにいたりする。カワニナは卵胎生なのだそうだ。サカマキガイはゼラチン卵塊を色んなところに産み付けるが、カワニナは卵なしで、いきなり稚貝が発生するということになる。友人のところでは以前、1匹しかいないカワニナから大量に稚貝が増えたというから、その1匹が授精したメスだったのだろう。これで私たちは貝について少々稚貝がわかる男になった。いや、違いが・・。

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水槽の中の小宇宙(その1)

2008年07月19日 00時20分22秒 | 随筆或いはエッセイ
ジェームスが行方不明だ。コメントのやり取りの途中で名前を付けたエビノコバンなのだが、寄生主のヤマトヌマエビが遂に脱皮したようなのだ。抜け殻があった。一匹死んでしまったのかと思ったほどに、殻らしくない殻だった。数を数えたら、ちゃんと3匹全員エビは居た。そして今まで寄生されていた、尻尾の模様の美しい個体は横腹にくっ付いて目玉に尻を向けた失礼なジェームス・コバーンから開放されて、何だかすごくのびのびエビエビしているように見える。ジェームスは他の個体に付いているわけではなく、今のところ行方知れず。いきなりソデにされて傷心のあまり肥えた体で追憶にひたっているのか・・・そんなことはない。 その内現れるだろう。

カブトエビは全員が死んだ。アメリカカブトエビなら卵を採れたかもしれないが、ほとんど生態その他を知らぬまま、大発生の田んぼから連れてきて、徐々に判ったことだが、アジアカブトエビらしく、しかも全部オスだったらしく、脱皮は猛烈にしまくって面白く、朝は水面に腹を出してさわさわと楽しませてくれたが、また来年か再来年かに期待したい。その時はホウネンエビも隔離して連れてきたい。私は卵などを買い求めるまでは、たぶんしないだろう。いつだって偶然の何となくが身上だから。

サカマキガイが大量発生して、水槽は貝だらけになった。これはまずかろうと、一転決意して排除にとりかかった。掬っては回りにぽいぽい捨てた。外の水槽の周りには貝塚ができるかも知れない。1匹だけカワニナがいるのだが、これは本当に1匹だけだから、ちっとも殖えることはない。何かの機会にもう1匹連れてこようかどうしようか迷っている。

ボーフラは何故か育つ水槽と育たない水槽がある。親のヒメダカがいるところでは、さすがにほとんど発生しない。でも時々羽化した抜け殻が浮いていることがある。強運と根性と技量にすぐれたヤツが悪条件下でも生き延びるようだ。仔魚、稚魚だけの水槽ではボーフラは我が物顔だ。極小のタモを買ったので、ボーフラは掬い取ってはポイだ。ボーフラ掬いがこれ又けっこう楽しい。水面で呼吸してるヤツは一番簡単。底にいるヤツをかまって脅して掬うのも楽しい。潜水途中のヤツを追いかける格好でやるのが一番のスリル。これは横にピコピコピコと移動する業師がいたりする。飽きない楽しみだ。

先日、水草を近所に採りに出かけた。上に田んぼがなくて沢の小川が溜池に流れ込んでいる所なら農薬の心配はなかろうと考えたうえでの候補地があった。でもアオミドロだけで金魚鉢に入れるような涼しげな水草はなかった。替わりに、カジカの小さいのを2匹捕まえた。2センチ余りと2センチ足らず。これはメダカの子は食われそうだ。調べてみたら、一緒にすると地獄絵図とある。1リットルの角ペットボトルの横っ腹に長四角の穴を開けて水槽を作った。どうしても地獄を見たくなって、大量に繁殖成功したヒメダカの子を3匹入れた。何度もかなりの時間観るのだが、観ている時は知らぬ顔をしていて、いつの間にか3匹はいなくなった。やはり可哀想なことをした・・・と思う。

ヒメダカがうじゃうじゃ居る水槽の底にゴミの細長い塊がいっぱいあって、それを掬ってみると赤虫なのだ。これを掬ってはカジカに遣っている。これは観ているときでも喰う。でかいのは途中であきらめて吐き出したりする。2匹はしかし、縄張り争いなのか、いつも小さいカジカは水面近くの壁面に追いやられている。大きい方は我が物顔だ。赤虫がそばにうにゅうにゅしていても素知らぬ振りなのに、小カジカが水底に下りてこようものなら、すぐに追い回す。先週の土曜から飼っているのだが、今日仕事から帰ったら、小カジカが死んでいた。追い回された挙句の憤死だったかも知れない。大カジカは腹太く元気だ。

ヒメダカ。これが始まりだったのだ。これはもう200匹以上の子がうじゃうじゃと手製の水槽と市販の水槽と海苔のビンとその類似容器と、計6個の水槽にいる。何かの加減で一つの水槽が全滅したっていいようにというつもり。でもそんな失敗はしないだろうと少し自信も持ったりしている。親はメス3匹とオス2匹が残っていて、まだまだ産卵中だ。どこまで殖えるやら・・・。後手後手の知識だけれど、楽しくヒメ達と遊んでいるこの頃。


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2008年大相撲名古屋場所5日目をテレビ観戦して思ったこと

2008年07月18日 02時42分33秒 | 勝手に応援
この場所の優勝は安馬だ。もう断言してしまおう。そういう流れのような気がする。相撲が上手くて上品なのである。今日の一番を観て特にそう思う。彼は決して駄目押しをしない。つまり勝った時の見切りが早いのだ。今日は角番大関の千代大海を破り、千代が土俵から落ちそうになるのを、腕を伸ばして引き戻してやっていた。千代すらもそれを期待して腕を前に出し、助けを求めていた。互いの手首を掴み、助け助けられ、美しいのである。

ガン飛ばしに終始している生意気盛りの両横綱に、彼のニキビの油でも煎じて飲ませたいではないか。モンゴルからやってきて、技の上手さを存分に発揮した旭鷲山は先駆者として功なり名を上げて財も築き、母国での事業も成功し政治家にまでなっているそうだ。彼は無表情で品の悪さは感じなかったし、そういう素振りは見せなかったが、なんと言っても品の悪さは朝青龍に始まったような感じがする位に際立っている。

しかし、それはどこら辺りからだったのだろう。愛嬌のある顔と商売上手で有名な元若乃花ことオニイチャンは、引退してからテレビでこんなことを語っていた。『土俵上では、相手をぶっ殺してやる!という気持ちでやっていた・・・』と。彼は何故かそんなことを言っても許されてしまう得な性分だ。

さて、この品の悪さ! 私はNHKのアナウンサーとカメラマンのカメラワークが原因なのではないかと今回考えた。殊勲力士に対するインタビュアーのお追従言辞には、背筋がゾワッとする。それに対して力士はムゲに知らん振りする訳にもいかず、最近の力士は、自分で話をまとめる。曰く『~よかったです』。

実況アナウンサーもそうだ。闘志むき出しの表情などをやたら褒めるのだ。重箱の隅を突付くように一挙手一投足に感心してみせる。実は小ばかにしているフシもありながらだ。そして、解説者よりも巧みに解説して見せたり、寡黙な解説者だといいように誘導していく。

そしてカメラワーク。負けた力士で上位の力士なら特に、下世話な覗き趣味的に追い回す。大相撲が品悪くなって当然ではないか!?そもそも国技? 大相撲はNHK相撲と名前を変えたらいいのではないか? 

今日は朝青龍が二敗目になった。きっと、あともう2敗して休場するだろう。勝った栃乃洋、実にいい。昨日は琴光喜をぶん投げてしまったし今日も大金星。金星史上2位タイだそうだ。実は私は今場所は琴光喜に期待してたので、がっかりだったのだけれど。栃乃洋は技能賞確実だろう。

思いつくままに書いた。しばらくブログから遠ざかったので、今回はこんなもんで出してしまおう。呼び水が必要なのだ。また、色々書いていきたい。ヒメダカも200匹以上になり、カブトエビは全部死に、他にも水槽の小宇宙では色んなことがあるけれど、それは又後日。

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エビノコバン定着

2008年07月14日 07時49分13秒 | 随筆或いはエッセイ

ヤマトヌマエビにエビノコバンを帰省・・・これはパソコンの誤変換ではなく、タイピング直前に頭に浮んだので敢えて『帰省』としてみた。寄生ではあるけれど、帰省をはたして安住の地へ戻ったように安心しきった様子なのだ。

エビは水面から飛び出してのジャンプをするようなので、たらいではまずかろうと水槽を新調した。ぶくぶくとセットでも980円という格安のものがあったので、エビとコバンの合体記念に購入した。ふたも付いている。底に敷き詰める砂利も買った。

しかし説明書などを読むと、砂利も米を研ぐように洗わなくてはならず、ぶくぶくもフィルターに化学物質の毒が付着している可能性もありの、砂利洗いの水をはじめむ水はすべてカルキ抜きをやらねばならず、水合わせだの何だのと、色々と手続きがいる。いきなりは駄目よ!というわけで、なかなかに面倒くさい。

そこそこマニュアル通りにこなして、水槽に移した。ヒメダカの仔魚も10匹余り入れていたのをそっくり移した。メダカの仔魚では寄生もならず、餌?としての眼中になかったようで、皆生き延びている。

水槽に移したその日の晩にヤマトヌマエビの一番小さいのが死んでしまった。やはりエビは繊細だ。そこで、別の水槽に入れた一番大きいのがどうなったか心配になり、その水槽の掃除がてら浚えてみた。桜海老のようになって、やはり死んでいた。火を通した訳じゃなくてもエビは死ぬと赤くなることが判った。先住者のエビも見つからなかった。

考えてみれば当然の結果だ。事前によく考えれば判りそうなものなのに浅はかなことをした。エビノコバンは先住者のエビが死んでしまったから、致しかたなくヒメダカにくっ付いていたのだ。それを引き離して、たらいにコバンを飼いはじめた訳だ。たらいの中のコバンは元気ではあったけれど、すっかり色あせ、ほとんど体が透けてしまっていたのだ。

それが今はどうだ。すっかり丸々と厚みを増し色も濃くなっている。瘤とりじいさんみたいなヤマトヌマエビはそれでも全くの元気そのものだ。別に体のバランスを気にすることもなく、生き残った他の2匹と共に、水槽内を泳ぎ何かをしきりにつまみ、これ又この水槽に定着したようだ。画像は水槽のガラス越しで少々不鮮明。



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エビノコバンの襲撃をつぶさに観察

2008年07月12日 15時25分14秒 | 随筆或いはエッセイ

昨日ホームセンターにエビを買いに行った。飼っているエビノコバンを寄生させるためだ。スジエビとかテナガエビに寄生しているということが検索して判ったのだが、ペットコーナーに安いエビはヤマトヌマエビしか売っていない。スジエビ、テナガエビは食料の鮮魚の方らしい。

ヤマトヌマエビでも構わないだろうと思い5匹購入した。1匹130円だが5匹だと480円だった。甘エビなんかと比較すると高い。ヤマトヌマエビは水槽の苔を食べる掃除屋として飼うようだ。エビノコバンのために買う人間は、たぶんあまり居ないだろう。

持ち帰ってさっそく入れてみた。持ち帰り用にしてくれたナイロン袋の水を全部入れてもいいように、エビノコバンの居るたらいの水をあらかじめ捨てておいて合流させた。行方不明になることもあるエビノコバンは居合わせたので、じっくり観察した。

ヤマトヌマエビは生きが良くて、新居をぐるぐる回って探索をする。エビノコバンは新しい水が入ったからか環境異変を感じたからか、エビが横を通っても知らん振りをしてじっとしている。何度も複数のエビとニアミスがあっても10分程じっと動かないコバン。

事態は一気に急変した。はたと気がついたのか、じっと観察の末の決断だったのか、コバンが1匹のエビに狙いを定めて跳びかかった。エビも素早く泳いで逃げる。タライを一周したところでコバンがエビの髭か脚かを掴んだ(食いついた?)。エビはそれをふりほどくための奇妙な動きをしたり高速泳ぎをするけれどコバンは離れない。徐々に徐々に好位置に移動していく。

そして、ネットで調べた通りの位置に頭をエビの尻尾の方に向いた格好で納まった。もうエビも観念したのか普通にしている。体液をコバンに吸われてエビが死ぬことはないようだし、他のエビを渡り歩いたりもするようだ。これで私の思惑通りになった。エビ5匹の内一番大きい1匹は別の水槽に入れた。種は違うかもしれないけれど孤独な先住者が1匹居る筈だから、彼のために。

4匹のエビが居れば、ヒモのコバンも安泰だろう。その内、コバンにも相棒というか仲間というか連れ合いというか、世話しなくてはならないことになるのかも知れない。本日撮影のために、別のたらいに移して撮った。エビノコバンはヤマトヌマエビと一体になって離れようともしない。

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メダカの釣堀を開業

2008年07月10日 18時45分27秒 | 随筆或いはエッセイ

などと夢想する。以前に小物釣りの記事を読んだ(?)ことがあると書いた。検索してみたら、世界のメダカ館というのを見つけた。このホーム・ページには面白いことが書いてある。メダカの佃煮も新潟県にはあるそうだ。落語家でメダカ釣りの好きな人がいたという話も面白い。

しかしメダカの釣堀は無さそうだ。何しろわが家のヒメダカは現在うじゃうじゃと大量に居るのである。これが全部成長したら本当に佃煮にでもしないとハケない。しかし緋目高だ。鯉は食えても錦鯉は食えないではないか。でも、鯛は赤くても食べるか・・・。

釣堀の話だ。棹は竹の枝先50センチほどのものでよい。糸は蚕の繭からという凝った話があったが、そこまでしなくても極細の糸ならなんだっていい。浮きは爪楊枝の頭の部分でいい。針は昔の荷札の針金を使うというのを読んだ。極細針金を曲げてからライターで熱して水にジュッで焼きも入るから、これでいこう。リールは是非造りたい。ミシンのボビンを利用するのが良さそうだ。

さて、釣堀のスペースなんて一坪か二坪程もあればいいだろう。それなら、ウチの庭を半分潰せばできる。狭いなぁ~ウチの庭! 近所の子供達を客にするんじゃ土日開店しかできないな・・。出前釣堀なら左官屋さんがセメント・砂を練るときに使うトロ舟の一番大きいサイズのものでよい。畳一枚弱ほどか。イベントやら夏祭りの余興に食いこめないか。などと想いはすれど・・・やはり夢。

つい先日、ヒメダカの死を今年初めて見た。寿命なのだろうけれど1匹が白くなって浮いていた。そしてびっしりサカマキガイが食いついていた。私はヒメダカのお墓を作る程の情はない。そのままにしたら次の日にはもう無かった。

一緒にいるカブトエビも3匹死んだ。これもサカマキガイが後始末をした。沈んでからは生き残っているカブトエビも始末に加わったかも知れない。カブトエビは今朝2匹は存命であることを確認した。生き物を飼うということは死に目に会うということだなと思う今日この頃。

エビノコバンは時々行方不明状態になるのだが、先ほどたらいの中をくるくる動き回っているのを確認した。ヤツはたらいの中のホテイアオイのどこかに隠れ家を作ったのか、どこにもいないことがある。揺らしても出てこないし何日も見なかったから諦めていたのだが、元気と判ったからにはヌマエビを手に入れてやろうと思う。ホームセンターに売っていたのだ。一匹百円以上もしたけれど、仕方ない。

さて、このブログ・・・自己主張も多くしたいのだが生活にも追われ、頼まれごとでやらねばならないこともあって安易なエッセイもどきに走ってしまった。優先順位が滅茶苦茶なのはいつものことだ。画像は朝方いつもさわさわさわと水面を掻くカブトエビ。スターウォーズを観たときのダースベーダーの哀しみを想い出す。










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傷ついても(その2)

2008年07月06日 12時21分43秒 | 随筆或いはエッセイ

ゆっくり
休んでから
また飛ぶつもり
何故かうるさくて
まとわりつくモノからも
とびかかってきたあいつからも
なんとか逃げおおせた
脚や手がなくたって
じゅうぶん飛べる
まだまだ大丈夫
どこへだって
探しに行く
つもり

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ヒメダカ、カブトエビ、サカマキガイのこと(その2)

2008年07月04日 02時33分24秒 | 随筆或いはエッセイ

画像はカブトエビの脱皮した抜け殻。1個体分の上下と、兜部分は余分にあるように見えるがこれで一匹分。ちゃんと欠損なくまとまって在ることは珍しい。珍しいなどと飼ったばかりで言えるのは何故か・・。6匹飼っているのだが、近頃脱皮が毎日だ。それも、一度に3個体分見つかったりする。すっかりウチのヒメダカ水槽のビオトープもどきに馴れたのだろう。ヒメダカの餌は栄養豊富で脱皮を促すのかも知れない。

アジアカブトエビは大発生していた田圃から6匹捕ってきたのだが、全員の無事を確認できた。早朝は腹を上にして水面に浮き、対になった沢山の歩行脚と鰓脚をさわさわさわさわと掻く動作をしていることが多い。個体の識別はできないのだが、全部が一度に浮いていた。6、7月しか見られないという事だが予定外に長生きしたら面白いな・・と思っている。気象異変の影響が出てくるかも。

サカマキガイは水槽のガラス壁に卵を産み付けなくなった。産み付けても、ガラス面をなぞる動きの泳ぎをいつもやっているカブトエビが食うのではないかと思っている。それでもサカマキガイは大量繁殖している。水草を上げてみるとホテイアオイの根元にゼラチン卵塊が大量に付いていた。これでも大量繁殖が抑えられ気味なのだろう。

ヒメダカは絶好調だ。相変わらず雌は腹をはちきれんばかりに膨らませて、卵を房状にぶら下げている。雌は4匹いることが判明した。藻には卵がいっぱいだ。もう避難させた稚魚用の小水槽にはヒメの仔魚、稚魚がうじゃうじゃいる。観ていると、稚魚には黒目勝ちと白目勝ちのヤツがいる。捕まえて詳しく観てみたい・・と思うのだが、顕微鏡がない。

先日、ヒメダカの頭に帽子のふりをしてくっ付いていたエビノコバンはたらいの中で元気良く泳ぎ回っている。町内の運動会でもらった景品の百均たらいが役立っている。余っていたのを3つ使って、浅いミニビオトープを作った。何となく実験のようなことをしているのだ。エビノコバンのためにエビは調達できていないので、ヒメダカの稚魚を3匹入れてみたが、稚魚はいつまでも息災だ。

それで昨日メロンの食べかすを入れてみた。余談ながら、このメロンは頂き物でどの位の値打ちかわからないが、食べごろがどんぴしゃりだったのと冷蔵庫に半日入れていたのがよかったのか今まで食べたメロンで最高の味だった。もうメロンは一生食べないでいい。最高という想いがあれば、思い出だけで生きていける。おっと、夢想に走ってしまった。

エビノコバンはメロンに張り付いて動きを止めた。口に合ったようだ。エビの体液に似ているのだろうか? たしかにエビは何でも美味しい。これでしばらくは、エビノコバンも一息というところ。その内、里山の小川でエビ捕りを敢行したいと思っている。夏休みの小学生を手なずけアイスクリームでエビを釣る、などという牧歌的な取引きは望めないだろうな・・今どき。

追記;昼に帰宅したら、メロンがどろどろに溶けて、ミニミニビオトープに入れていたカブトエビ2匹とエビノコバンを死なせてしまった。何とも悔まれる。メロンの皮に消毒液が付いていたのか? それともメロンそのものが毒となったのか? 腐敗して水を汚してしまったのか? でも一緒にいるヒメダカの子供達は全員無事なのだ。ああ残念。

追追記;昼の事態を重くみて、メロンは捨てミニミニビオトープのたらい二つの水を新しい水と入れ替えた。新しい水はまだ何も入れていない手造り水槽に汲み置きしてカルキ抜きをしておいたものだ。死んだカブトガニは仲間が食うだろうと、元の水槽に戻した。エビノコバンは手で持っても動かないし、確かに死んでしまったとは思ったが、たらいに入れておいた。夕方帰ってみたら、エビノコバンは元気に泳ぎ回っている。息を吹き返したようだ。一時的にしびれていたんだろうか? もしかしたらカブトエビも元気になったかも知れないと思ったり、我ながら何を独りではしゃいでいるのやら・・・。

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