鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

地面を相手にごそごそと

2023年04月30日 11時11分44秒 | 仕方




雪の重みや雪溶けやモグラかネズミのトンネル工事などで荒れ、そのあとで生えた雑草で見た目が最悪状態の水なし池周りを地均しして芝を植えた。
うちの田んぼの土手に生えている芝を剥がして植えたらどうかとか、宇治で散歩中に道端にはびこる芝を毟って持ってこようかとも考えたことがある。
でも、今時分の土手の芝は枯れて長い葉が茶色になっており、芝生という体裁ではなかった。
散歩途中で見る芝を毟ってくるのは論外とも思われてあきらめ、ホームセンターから芝を購入することにした。
高麗芝と野芝があり、高麗芝というのは葉っぱが長いと聞いたことがあるので、ちょっと値が高い野芝にする。
10枚組0.5坪で698円だったので、3束1.5坪分2094円を敷き詰めた。
そうしてみると狭い縁も延べで2坪位あるということか。
それにしても、苦心して積んだ石のあいだにスギナが生えて情けない。
ツクシの胞子は風に乗ってどこにでも散らばるから防ぎようがない。
リュウノヒゲを這わせるのが良いと言ってくれる人がいたけれど、芝生のようにはいかない値段で悩む前に却下だ。
そこそこの金額をつぎ込むことで、手間暇掛けて大事にしようという気も起きるのだから、金は掛けるべきなのだけれど。

畑では、石灰も肥料も一切いらず連作障害もない優秀作物のサツマイモ畝を作り、黒マルチを被せた。
今年は少しだけ苦土石灰を施した。
まだまだ苗蔓の売出しもしていない。
早くやっておけば、気温の上がった日に黒マルチ内の温度が上がり、病原菌などが死滅するのではないかと期待する(知らんけど)。
昨年まではウイルスフリーの値の張る苗蔓を買ったけれど、今年は予約してもシルクスウィートのそれは入荷しないかもしれないなどと言われている。
それなら、ウイルスフリーでなくてもいいから、ネットで見た黒あざ病対策の47℃〜48℃の湯に15分浸ける、というのをやるべきか。
苗を入れたら湯温が下がるだろうに、15分間その温度を保つため、ヤカンに熱湯を用意しておいて微調整をしなければいけないのか?
などと、初めてのことは悩ましい。
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いきなり分蜂だったのか?

2023年04月29日 09時15分37秒 | 養蜂






うちの近くでは柏崎市にてニホンミツバチの分蜂が何回かあったと、分蜂マップが教えてくれる。
十日町市のわが家の越冬成った群から分蜂が起きるのはもうすぐかも知れないとは思っていた。
受け入れの待ち箱は多数設置してあるけれど、誘い込みの蘭である金稜辺がまだつぼみのままで探索蜂も待ち箱に来ているのを一匹も見ていない。
探索蜂誘引の人工ルアーは、金稜辺があるから必要ないだろうと、ここ数年は購入していない。
昨日は妙に巣門周りで渋滞が発生していると思っていたら数が増え、オオスズメバチ対策の階段状巣門の下に蜂球が出来始めた。
階段状巣門は今の時季は必要ないのだが、一回取り付けたら外すことはせずに冬もそのままにしている。
一昨年も別の巣門で同じ事が起きて、そのときは捕虫網で強制捕獲に成功している。
その時は蜂球を作ってから1日そのままだったから決心したのだったが、今回もそのようであったら決行せざるを得ないと観察していた。
そうしたら、わんわんと飛び回るのが収まってきたように思ったけれど、完全に沈静化することなく蜂球がしぼんできてしまった。
どういうことだろうと思いつつ、『蜂球は見つけ次第、可及的速やかに捕獲すべし』という鉄則を想いだして気持ちがざわつく。
探索蜂も一切見ていないのに、昨日の陽気に、ついつい巣門から女王蜂が出てしまい、働き蜂半分がその気になってしまったのか?
探索蜂が行動を起こす前に分蜂がなされ、この一団は行く当てのないまま、蜂球から探索蜂が新しい棲みかを探しに行くということなのか。
ふとした気の迷いでの予行演習だったのか、コミュニケーション不足だったのか綿密だったのか、とにかく予行演習だったと思いたい。
次は、即刻確保の心積もりと準備をしておくべし。
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椿に虫

2023年04月28日 09時44分11秒 | 身の周りの植物








いつもの年より雪融けが早かったから春が早いかといえば、そうでもなくて、ユキツバキ(雪椿)だけは早くに咲いていた。
それでも、ここにきてようやく色んな椿が咲きそろった、とは言え、何という種類の椿なのかユキツバキ以外は知らない。
山でもよく見る赤いのは何椿か分らなかったのだけれど、雄蕊の棒の白いのがヤブツバキで黄色いのがユキツバキという区別を知った。
あとはオトメツバキ(乙女椿)のよう端正だけれど真っ白いのとか、ちゃんとしたオトメツバキらしいのとか、乱れた大輪のピンクなどがある。
椿は木全体が美しいという瞬間はめったになくて、茶色に変色した花が必ず写るので全体を撮ろうという気にはあまりなれない。
うちの乱れ大輪椿に私の飼っている群れからと思われるニホンミツバチが潜り込み、別の花にはツマグロオオヨコバイがいた。
この花はオトメツバキの端正さを失い、しどけなく乱れるタイプで、ほどけたような奔放さ。
どんな名が付けられているのか知りたいと思うけれど、がっかりするだろうと思われて、いまのところ調べる気が起きない。
一番下の画像は、霧の立ち込めた今朝の椿など。
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ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)の花

2023年04月27日 08時42分08秒 | 身の周りの植物




昨年の11/21 に『ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪ノ下)も狂い咲き』という記事を書いた。
そんなわけで、本来の春には、ちゃんと咲くのか、雪に痛めつけられても生き延びるのかと心配したが杞憂だった。
原産地がヒマラヤなのだし、わが雪国ではそこら中の庭に見られる花になったのだから、ウチにだって定着した。
葉っぱが大きいからか、花色が強すぎるからか、アップには耐える姿なのに引いて全体を撮るとなんとなく冴えなくなる。
それで、アップ画像をよく観ると、小さな芋虫のようなナメクジのような気色悪いのが中心にあり、それが雌しべのようだ。
取り巻く雄しべの金色は花を引き立てているのに較べて、なかなかに奇妙ではある。
秋の狂い咲きは結実の様子がなかったような気がするので、本来の春咲きの行く末を注目したい。


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石窯完成記念のピザ

2023年04月26日 08時25分25秒 | グルメ


先日、自分で釣った鯵を持ってきて、わが家の台所で刺し身とたたきを作ってくれた趣味人が、今度は手作りピザを持ってきた。
鯵の時に、ニホンミツバチ捕獲の待ち箱一式の見本を貸し出し、金稜辺1鉢と蜜蝋も渡した。
なにしろ趣味人で何でも自分でやってしまう人なのだが、彼を3日前に訪ねたら製作中の石窯を見せてくれた。
お金をかけて見た目は完璧な窯を作ったけれど窯内温度が上がらなくて設計ミスが分かったという友人が別に居る。
でも彼は、見た目より実質重視の手作り派で、耐火煉瓦やら鉄板やら煙突やら意外に費用は掛かったと言っていたが、窯がとうとう完成したらしい。
私の昨日のメイン農作業は、キタアカリ、ダンシャク、トウヤのジャガイモ種芋各3kgを植えてしまうことだったのだが、それを終えた直後にタイミング良く熱々の出来たてを持ってきてくれた。
生地はもちろん強力粉と薄力粉にイーストを云々のことは聞いていたけれど、かけているトマトピューレも手作りだし、クルミも山で拾い集めたものだという。
手渡された時点で私は味見させてもらったので、歯型の付いたピザ画像になってしまった。
3回ほど失敗したそうだけれど、ようやく上手く焼けて、納得の味だったからと熱々を持ってきてくれた。
ニホンミツバチのことで悩ましいことはないかと聞いたら、いろいろあるけれどその都度聞きに来るからと言ってそそくさと帰っていった。
中3の時に担任から2人同時に殴られた仲だったが半世紀あまり交流は途絶えて、それでもここにきて、疎遠になるのはもったいない人として現れた。

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2週間自炊のち回転寿司

2023年04月25日 08時33分00秒 | グルメ




まだ冷蔵庫にも外にも食材はいくらでも在るけれど、どうにもマンネリとなり、作る気も失せて回転寿司に行く。
サラダオイル、味醂、豆腐、納豆、パンが切れていることもあって買い物ついで。
それに、昨日はジャガイモ作りの耕運機がけ、鍬仕事、肥料運び、石運びという仕事もこなしたから褒美があってもいい。
こちらにやってきて2週間余りも自炊したんだし、などと回転寿司に行くにも自分を納得させる言い訳が要る。
車が結構あったので繁盛しているなぁ、と入ってみれば数組の家族連れがテーブル席の空き待ちで座っていた。
カウンター席は空きが十分あるので、すぐに着席、即鉄火巻187円をタッチパネルで注文する。
ここは回転しない回転寿司屋で、総てタッチパネル注文後にベルトコンベアーが運んでくるシステム。
ガリは無料だけれど、これも0円表示がされてあるのを注文して、小皿に載ってやってくる。
平日限定という、かけうどん165円がなかなか本格的にコシがあってイケる。
大切りトロビンチョウ242円やスルメイカ242円など高めの皿も食べたが、にぎりは110円のまぐろが一番おいしかった。
ついつい腹一杯、仇討ちみたいに食べてしまい、〆て1573円。
次は、まぐろと鉄火巻を各2,3皿と、かけうどんと他にイクラ軍艦なんぞ1皿挟んだら良さそうだ。
ついつい腹一杯の不満足で終わるのだけれど、2週間後には自制して腹八分目の1000円ほどで満足感を得たい。

2枚目は私の愛機ヤンマーデカポチ号を、1速だったから自走させつつ撮ったのだけれど、蛇行もしない愛いやつ。
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耳は遠くなったのに不審な音が聴こえる

2023年04月24日 09時31分31秒 | イレギュラー


独り暮らしをしていると、どんな小さな音がしても、その音源や正体を確かめないではいられない。
気楽に過ごしているように思われているだろうけれど、火事をださぬように何かに襲われぬようにと緊張の日々でもあるのだ。
二六時中緊張して不安を感じているというほどではないにしても、遠くなってきている耳に異音を聴きつけると耳を澄ます。
そうすると、けっこう自分がだしている音の場合がある。
何気なく息を詰めて細く音を出していたりして、なぁんだと思っても、笑うことも腹立てることもないのは、独りだから。
耳垢がこそっと音を立てたり腹がなったりしても『おやっ?』と耳を澄ます。
背後の音に『なんだ、おれの屁か』などと、まだそこまでは無我の境地に至っていない。
昨夜は何かが連続してこすれているような、洗濯機からのような音に気づいて、周りを見回しコタツも消して耳を澄ませた。
後ろと左横はそれぞれ戸を開け電灯を点けてみたが違うようで、元の位置に座ってみると、やはり音はしていて、どうも前方の縁側越しの外からのようだった。
盛りのきた猫のなき声は十日ほど前にあったけれど、それとも違うし、水辺の蛙のなき声とも違い、くぐもった小さい声のような連続音。
サッシのガラス越しに闇夜を見たけれど分からなくて、懐中電灯を持って外にでた。
すると縁の下から微かに音が聞こえて、方向としては、私が室内で座っている下辺りのようであった。
何か小動物のグルーミングのようなことだったのだろうか、原因不明のまま。

画像は、一株だけ私の花壇に咲いている貧弱なヒヤシンス。
買った覚えはないので、庭いじり中にでてきた何か分らぬ球根を移植したのだったと思われる。
ヒヤシンスと聞けば、語呂でついつい連想してしまうのが、ドラマで観る花魁の『ありんす』という言葉尻。
昨夜は少し肝を冷やしんす。
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花に虫

2023年04月23日 09時51分51秒 | 身の周りの植物








花を撮ろうとしゃがんで、そこに虫がいたりしたら、花より虫に気持ちが動く。
裏山のカタクリ(片栗)が、いつも思うのだけれど燕が飛んでいるような姿で、花びらを反り返らせていた。
覗き込んで花芯を撮るのは難しいので、茎に重しをして上向かせた。
じつは虫には気づかずに撮ったので、画像で気づいて、この角度と小ささなので名は調べようがない。
本来の目的は、花びらの内側にある刺激的な模様を捉えることなので、その点はうまくいった。

タンポポをわざわざ育てるということはあるのだろうか。
道端に咲いているセイヨウタンポポ(西洋蒲公英)にハナアブがいたので、スマホを構えて近づいた。
花粉まみれのこいつは、受粉貢献度抜群なのではないかと思われる。
チャームポイントといった部分がなくて特徴がないので、名は調べられないのではないかと思った。
それでも並花虻といった名前ではないかと調べたら、ナミハナアブは別にいて、けっこうチャームポイントや模様があった。
専門家ならすぐに分かるのだろうけれど、分かってどうするという気にもなって、すぐ諦めた。
タンポポの綿毛は真ん丸の球なのに、花の時点では虫を受け入れやすい円盤状なのだな、などと今更ながら思ったりする。
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水仙など

2023年04月22日 08時18分18秒 | 身の周りの植物






この時季にうちのいろんな所に咲く水仙は、庭を整えようとする場合の邪魔物のひとつ。
通路上や石積みの隙間からも生え、つぼみをつけない葉っぱだけの未熟モノも多い。
水仙は球根が地中で増えるだけではなく、意識したことがない種でも確実に増える種類があるということになる。
昔は数えるほどしか種類はなかったのに、今や園芸種を周りの皆が育てていて、大きな喇叭(らっぱ)水仙の変わった花が多い。
石を動かしたり、地ならしをしたりするたびに土中から現れる球根を私は捨てられなくて移植するのを繰り返してきた。
うちの水仙の中で比較的マシな2種類の口紅水仙を撮った。
他所様のブログを観ると口紅水仙も種類が多くて、うちのはオードリー・ヘップバーンとソフィア・ローレンを連想した(古っ!)。
今どきの清純派と妖艶派女優って誰だろう、といっても思い浮かばない。
3枚目の画像は朴(ほう)の枯れ葉を突き抜けて、この時季に葉だけ密集して自己主張する夏水仙。
葉見ず花見ずなので葉が枯れて、その存在を忘れた頃にアスパラガスのような茎だけをにょっきり伸ばし、全方向スピーカーのような花を咲かせる。
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釣りたての鯵(アジ)がやってきた

2023年04月21日 09時38分09秒 | 食べ方


何でも自分でやらないと気がすまないという同級生がいて、普通に立派な自宅まで何年かかけて建ててしまった人なのだが、彼が鯵を持ってきてくれた。
海釣りも趣味にしている人で、「今朝釣ってきて三枚におろした」と言いつつ「ちょっと台所借してくんねか」という。
たたきと刺し身を要領よく作ってくれて、包丁はちゃんと研いでおかないと、などと講釈もたれる。
今晩のおかずとしては食べ切れないな、と調理実習を受けながら感嘆したのだったが、刺し身はまるまる一皿食べてしまった。
たたきは半分だけ皿に盛ったのでさえ多過ぎだと思ったけれど、このご馳走には酒を冷やでなどとワンカップを添えたものだから、画像のすべてを完食。
卵黄は木の芽(あけびの新芽)のおひたしに、卵白は冬越しした白菜の味噌汁に入れた。
鯵刺し身の横は、作りたてはまぁまぁだった五月菜の煮菜が、一晩過ぎたら劇的に超うまくなったもの。

じつは昨日、趣味の広い彼を蜂仲間に引き入れようと私が呼び出し、待ち箱や金稜辺や蜜蝋を渡して、ニホンミツバチ誘引の準備を促したのだ。
昨年末は大量に釣れたイナダを持ってきてくれたそうだが、私が冬季避難のためにこちらを引き上げた直後だったので残念なことをした。
彼がニホンミツバチの誘引に成功するかどうか分からないけれど、これが採れるんだからと蜂蜜を土産に持たせた。
今後はギブアンドテイクの釣りたて魚を味わえそうで、こいつぁ春から縁起がいい。
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二度目の煮菜

2023年04月20日 09時48分00秒 | 食べ方


三月菜なのか五月菜なのか野沢菜なのか、私の畑から薹立ちが始まった。
おひたしにすれば、苦味と甘味のハーモニーとビタミンと繊維質が摂れて、心穏やかになれる健康食品。
ところが量が多すぎて、前の奥さんのところは出方が遅いというので半分ほどをお分けした。
遣ったり貰ったりは日常的なので、『要る?』『要る!』で、渡したら『こっけいっぺ(こんなに一杯)ありがとね』。
煮菜(ニーナ)は、さっと湯がいてザク切りにして、油揚げを加えてフライパンで炒めて醤油と味醂で味付と聞いた。
醤油と味醂とくれば当然酒も入れるのだろうと判断して、それにガラスープ顆粒も加えて、出来上がりを試食すると妙に甘い。
変だなと醤油を見ると、めんつゆだったので、まぁいっかと本物の醤油を足して、まぁまぁの味になった。
今朝のゴミ捨てで前の奥さんに失敗談を語れば、『それでいやんだ(良い)よ、私はめんつゆを何にでも使う』と言っていた。
差し上げた菜はしっかりした甘みが特徴の五月菜で、こちらでは三月菜より人気がある。
母親の味を想いだしたが、ガラスープ顆粒なんてものはなかっただろうし、煮干しが丸ごと入っていたりした味噌味だった。
莟菜を採りそびれたら菜の花が咲いて、蜜蜂には人気の場所になる。
採れば採るだけ脇芽が出るので、これからは一日置きに摘まなければならない。
ニーナに飽きることがないようほどほどに、でもがっつりと春をいただいてデトックスだ。
初めての煮菜は2021年9月24日の『間引きのニーナ』
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クロマルハナバチ(黒丸花蜂)

2023年04月19日 10時08分20秒 | 


玄関の内障子をちゃんと閉めないでいたら、こいつが入ってきて出られなくなっていた。
スリガラスを通した外の光に惑わされて、入ってきたはずの隙間からどうしてもでられない。
引き分け戸の右障子のガラスでもがき、数センチの隙間を飛び越えてしまっては左障子のガラスでもがく。
動かなくなったら撮ろうと構えるが、一瞬の静止はあっても疲れ知らずのもがきを続ける。
片方の後ろ脚には花粉を着けているようで、複眼には遮光土偶のようなスリット。
検索してみて、コマルハナバチかも知れないと思ったが、黒っぽさと尻が長いのとで、クロマルハナバチとする。
刺すことほぼ無いだろうと思うものの、蜜蜂に続いて刺されてもナンだな、と、払ったり掴んだりはせずに戸を開け放す。
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ハンバーグを作る

2023年04月18日 08時42分08秒 | グルメ






雪融けは山菜採りの春到来ということで、田舎にやってきた途端に、山菜料理が集まってくる。
ふきのとうの天ぷら、ふきのとう味噌、ふきのとうの甘酢和え、ウドの胡麻和え、木の芽(アケビの新芽)、薹立ち菜(莟菜)がやってきた。
身の回りに生えたり生やしたものに腕を振るって付加価値を付け、持ってきてくれるのはありがたいばかり。
そうやってベジタリアンかヴィーガンかというような食事を摂ってばかりいると、身体が肉を欲しがる。
そうして、厚いステーキをレストランに食べに行く、てなことにはならない訳で、自分でハンバーグを作った。
小さな発泡スチロール皿に載っている合挽き肉は割高感があったので、倍ほどの483円の皿にしたら、ハンバーグが3個できた。
見た目は悪くて美味しくなさそうだが、タマネギ、パン粉、卵、塩コショーをちゃんと入れたから作りたては十分に旨い。
貰い置きおかずがいろいろあるので、ハンバーグは一個しか食べられなくて、残り二つは冷蔵庫へ。
冷えたハンバーグをどうやって温めたらおいしくなるか、赤ワインを掛けたらどうかと、このごろ話題のChatGPTを使ってみた。
登録をするのに戸惑ったけれど、アプリを入れるのではなく、ネットでのチャット形式なのだと分かった。
『冷えたハンバーグを赤ワインを使って温める』と入れたら、応えてきたのが下の文章。
やさしい文章が目で追うのにちょうど良い速さで作られて行くのを読むのは楽しい。

『冷たくなったハンバーグに赤ワインを掛けて温めると、赤ワインの風味がハンバーグに染み込んで、味わいが深まるかもしれませんが、一般的にはおすすめできません。
赤ワインは料理によく合う飲み物ですが、温めると風味やアルコール度数が変化して、本来の味わいが損なわれることがあります。また、温めた赤ワインを掛けると、赤ワインの成分が変質して、風味や品質が劣化する可能性があります。
そのため、ハンバーグを温める場合は、オーブンや電子レンジ、フライパンなどで加熱し、適切な温度になったら、赤ワインを別に用意して飲むなど、別々に楽しむことをおすすめします。』

別の言い方の入力をしたら、フライパンで片面1分ずつ温めてから赤ワインを掛けて、アルコール分を完全に飛ばしたら出来上がり、というような内容もでてきた。
しばらくChatGPTは、レシピ検索で遊ぼうと思う。
2枚目と3枚目は、只今うちで咲いている木瓜(ボケ)と桜。
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飼い蜂に刺される

2023年04月17日 09時09分55秒 | 養蜂






先日やってきた蜂仲間友人は、今まで1度も自分の飼うニホンミツバチに刺されたことはなくて、飼育箱をひっくり返して状況確認するなどをしてきたと言う。
ところが、昨年確保して冬越しに成功した1群に砂糖水をやろうとして、今春初めていきなり何箇所も刺されて1週間近く腫れたそうだ。
彼より少しだけ蜂飼い年数の多い私は毎年刺され、だんだんと蜂毒にも身体が慣れてきた。
去年はたしか自分の蜂には刺されていなくて、何とかして欲しいと頼まれたセイヨウミツバチの分蜂捕獲の際に3箇所刺された。
セイヨウミツバチは体がニホンミツバチより大きく攻撃性も強くて毒も強かったが医者に行くほどのこともなく2,3日で収まった。
黒っぽい服装で早足で歩いたりすると、うちの飼い蜂も攻撃してくるので気をつけているのだが、昨日はついついうっかりして、刺されてしまった。
蜜蜂の攻撃はいきなり直線的にぶつかってきて素早い。
直線的と、ついつい速さを強調したくて表現したけれど、やつらの飛び方は決して直線的ではなく、カーブするというのかトルネード飛行という感じ。
いきなり右目下に受けて、ぶつかった痛さだけではなく、ちくりとしたから手で払ったのだが、針が残っているのを感じた。
蜜蜂は返しの付いた針なので、刺すと尻の組織ごと抜けてしまい、下手にこすると毒の注入量が増えてしまう。
鏡を見ながら、とげ抜きで抜き取り、画像を撮ったが、毒袋とはっきり分かるほどではなかった。
慣れてきても、しくしくちくちくするものだけれど、その痛みは1時間も感じなかった。
その代わり、涙袋のない顔の私に、右側だけ赤みがかった大きめの涙袋ができた。
親の心、子知らずと思い知り、目を腫らす私。
下を向くと腫れた部分が見えて視界も狭まっていたが、1日過ぎたら視界は元通りになったものの、触った感じは腫れている。
うちに咲いたエンゴサクの種類を見極めようと早足をして刺された、その恨みのエゾエンゴサクを毒針と一緒に撮った。
3枚目の画像は私の蜂刺され時の必需品で、とげ抜きと注射器利用のポイズン・リムーバーとムヒアルファEX。
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エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)とエンレイソウ(延齢草)

2023年04月16日 12時47分47秒 | 身の周りの植物




ヤマエンゴサクと思い、昨年2022年4月27日の『延つながり』という記事には、そのように書いた。
蝦夷からかなり離れた本州は越後なので、エゾエンゴサクではないだろうと決めつけていた。
ところが、どうも葉っぱの形からエゾエンゴサクの線が濃厚ではあるけれど、両方の特徴を兼ね備えているようでもあって中途半端だ。
自分の家の敷地内の裏の木陰にいつも生える草なので、そのうち誰か詳しい人が見て決定してくれるまで、エゾエンゴサクとする。
エンゴサクとくると、条件反射的に援護策という変換を思いつき、それを書こうと思ったら一年前にすでに書いていた。
昨年と同じく、エンレイソウが近くに咲いていたので、これも撮った。
今回の画像には虫の死骸が2つ写っているのは、どうしたことだろう。
この草の毒に当たって虫が死ぬという仕組みか仕掛けがあるのだろうか。
これはまた時間を掛けて観察する必要と値打ちがありそうだが、沢山の雑事に紛れてすぐ忘れ去られるだろう、残念。


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