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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

遠景 近景 足元

2025年04月26日 07時25分33秒 | アングル










昨日の朝もまた霧の中の散歩になるだろうと思い描きつつ起きたら、意外に晴れていて拍子抜けだった。
信濃川が蛇行しているので、切り立つ崖上の農道も曲がっていて、ちょっとした出っ張りから遠景を観たらドローンからのフォーカスのようになった。
田の雪は消えたが、部分的に苗代があるだけで、トラクターの農作業は始まっていない。

約束していた温泉行きに、急な仕事が入ったからと言われ、他の人を当たったが皆さん都合が悪いと言うので1人で出かけた。
川向こうの友人をいきなり誘ってみようとも考えて、彼の畑に寄ってみたが、何かしらの農作業を始めているに違いないと踏んだのに居なかった。
仕方がないので、畑に隣り合ったブナ(橅)林の新緑を撮った。
芝峠温泉『雲海』で独りじっくりと温泉らしい泉質と露天からの眺望とサウナを味わい尽くす。
真っ直ぐ帰ったら片道36分しか掛からなかったので、1人温泉行きがクセになるかもしれない。

裏の栗の木に間引いた竹を立てかけているのだが、隙間に隠れるようにしてヤマエンゴサク(山延胡索)が咲いていた。
検索してオトメエンゴサク(乙女延胡索)かヤマエンゴサクが迷ったのだが、葉の形状から決めることができた。
たしか、同じことを昨年もその前もやったような気がする。
ちなみにオトメエンゴサクをついつい、乙女援護策と頭の中で変換してしまうのだが、延胡索はエンゴサク類の塊茎から作られる生薬の事だとか。
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冬から春へ  その3

2025年04月24日 08時45分45秒 | アングル


直径1m足らずのコンクリート丸池が異常な雪消えの遅さからようやく全体を表したのが数日前のこと。
物置小屋を解体した折の廃材柱数本で覆いをしていた。
角材の上に板材を乗せることをしなかったので、雪は入らないものの、解けた冷水が常に滴り落ち凍ったりもする中でメダカは毎冬を越してきていて、今回も数匹生き残っていた。
睡蓮の根茎を全部ビオトープの方に移し、友人に頼みこんで手に入れた古代蓮の根を仕込んである。
その根茎の一部が浮いてしまったのかと思うような物が浮いていて、引き上げてみたらコロコロとしたモグラ(土竜)。
子どもの頃に1回だけ、学校の裏庭で同級生が捕まえた実物を見たことがあるだけの、あとはテレビでしか見たことのない生き物だ。
屋敷のいたるところに一年中、小噴火といった形の新しい土の盛り上げは見るけれど実物に会ったことはなかった。
初めての我が敷地内での対面が死骸だったのは残念だったが、土を掘る逞しい手と爪に感心した。
日を置いて材木を退ける度に見つかり、合計4匹も死んでいた。
材木を並べた両サイドには隙間があるので入るのは容易だったはずではあるけれど何のために入ったのかの目的が分からない。
逞しい爪でもコンクリートの垂直内壁は登れなかったのか、外側からは入れたのに・・・。
昨日見つかったのは、小型で尻尾が歯間ブラシのような猫じゃらしのような形で、今までのモグラとは違う。
調べてみると、どうもヒミズ(日不見)のようで、確かに掌も小さかった。
いずれも、引き上げて脇に置いてあるブロックの上に置いておくと直ぐに姿を消す。
たぶんカラス(鴉)かトビ(鳶)が拐っていったはずで、可能性として9割方はカラスの仕業。
昨日は私が丸池近くにいただけで、ハシブトが飛んできて小屋根の上から私を見ていたのだから。
埋めてやることはせず、自然に任せ、空のモノに託したので鳥葬ということになる。
今朝は朝から雨につき、ヒミズはまだ転がったまま。
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急激な雪消え 

2025年04月18日 07時33分07秒 | アングル




 

本当に全く持って急速というよりも急激な雪消えとなった。
普通なら日々の変化は気づかなかったりするものだけれど、今春ばかりは目まぐるしく実感できる。
昨日は、冬季積雪期間は閉鎖される農免道路がいきなり通行解除されていたので、気持ちよく距離を伸ばしてみた。
一気に1万歩を歩くことは少ないのだが、9600歩の5.8kmまでいけた。
その後、地面の露出に伴い、あれもこれもしたくなって動き回ったので、最終的に15000歩余りの10km弱を稼いだ。
昨年まで、ここ田舎ではほぼウォーキングをしたことがなかった。
それでも農繁期には自宅敷地内と隣接した田畑内だけで、いつも8000歩くらいは稼いでいたのだから、いかに効率悪くあちこち落ち着きなく動き回っていたことか。
あえてわざとそのように、思いついたらすぐ別のことをやって運動としてきた。
今年からは、ウォーキングと農事歩行を別物と考えたい。
農事の効率化を図るべき時がきた。

画像は、いつものコースから見下ろした急激な雪消え状態と、前々から随所に見られたけれど農道で大きな叢が見られるようになったオオイヌノフグリ(別名:星の瞳)と、わが家に咲き始めたラッパスイセン(喇叭水仙)。
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急速に雪消え

2025年04月17日 07時50分50秒 | アングル




日がな一日というのは変わらない何かに使う表現だろうけれど、昨日は日がな一日クルクルと天気が変わり、雨になったり陽が差したり強風が吹いたりで、急速に雪消えが進んだ。
散歩コースの高台から見下ろす景色も田が見え始めて水面となれば一変する。
帰って手前の足元を見れば、植木の下の陽だまりにフクジュソウ(福寿草)が咲いている。
春がやってきた。
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ここ最近の色々

2025年04月15日 08時19分19秒 | アングル
一括りしにくい、ここ最近の色々を取り上げてみたい。


川向こうに行く用事もあまりなくて、晴れ渡らなければ観ることのできない八海山が、用事もできてタイミングよく数日前に撮れた。


信濃川上流の南西方面もなかなかくっきりと遠方の景色が見渡せることはないのだが、空が澄んでいて観えた山は妙高山なのだろうか。


晴れた日曜日となれば、そこここで閉ざされていた間道を切り開く作業を投雪機でやっているのがみられる。


もう1週間ほど前に凍渡りで山に行った折に見たフジ蔓。絡まった主を締め殺してしまった格好で芯が無い。逆に、太い蔓が絡まったまま枯れて千切れていても主は隆々と元気な場合もある。


今は使われていない芋穴が散歩コースにある。昔は一定温度と湿度に保たれるのでサツマイモや里芋の冬季保存に利用されてきた。もしかして熊が冬眠に利用していたらマズイと毎度通る時に思う。


一昨日の小雨の日に雪解けが早かった斜面に見られたキクザキイチゲ(菊咲一華)=キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)だが、寒くて小雨模様だったので俯いたまま。
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残雪

2025年04月11日 07時07分07秒 | アングル










今春は雪の消え方が遅いので、先々の農事にはかなり面倒な対応が必要なのではないか。
残雪のせいで、春期が縮んでしまうから、ことごとく意図的な時間圧縮が必要だ。
スーパーの大駐車場では、寄せ集めた雪に偶然の模様ができていた(1枚目)。
国道のバイパスにもなっている農道は、農作業を始める雪消えが進まないので放置されている。
ガードレールが現れたので除雪されて開通するのももうすぐだ(2枚目)。
生活道路の雪はどんなに降雪があろうと、車が通れるよう行政が除雪するのだが、一時的に道路脇の田畑へ退けた雪の消えを促す均しと意図的な凸凹がセイウチの群みたいだ(3枚目)。
夕方も朝と同様に霧が出るようになったのは、残雪の消え方が促進されている証なのだろうか。
飯山線の線路も視界は50mほど(4枚目)。
二つ隣の集落の墓場では雪に倒された灯籠などはなさそうだ(5枚目)。
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凍み渡り

2025年04月09日 07時02分00秒 | アングル








一昨日は良い天気で、昨晩はかなり冷え込んだ。
そうなれば、積雪の残っているこの時季は必然的に凍み渡りのできる朝となる。
独り暮らしとなったことで朝食を抜くことにしたら、ご飯の用意をしなくちゃという焦りから解放されてゆとりができた。
と言うわけで、何の躊躇もなく雪の上をどこにでも好き放題に渡っていける凍み渡りをする。
昨年はクマの目撃情報があって行きにくかった裏山(魚沼丘陵)をジグザグに歩いたり真っ直ぐに行ったりする。
冷え込み方が少し足りなくて、杉林や大木の根元はしっかり凍っていないので歩かない。
溜池や水路や小川の上を踏み抜いたら大変なことになるので、そこは分別を持って間際には近寄らない。
雪が覆っていても下では大きえぐれた空洞が、当たり前に出来ているのだから。
凍みた雪上でのスキーが楽しかった子どもの頃を想い出すけれど、今は1万歩を目指して雪原を無秩序に歩くべし。
田畑の上を歩くなら楽だが、山に向かったせいで意外に距離を稼げず、6500歩4.5kmほどで帰った。
近々また冷え込んだなら、もっと早く出て遠出をすべし。
熊はまだ冬眠中だろうし、観られたのはリスが1匹とフクロウが1羽と小鳥多種多数。
急な崖の雪崩れた地肌にショウジョウバカマ(猩猩袴)が2輪だけ咲いていた。
信濃川に沿って川霧が残っているのは、気嵐となっているからだろうか。
わがビオトープはまだこの程度にしか現れていない。
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嬉しい気分

2025年04月08日 08時37分08秒 | アングル




昨年までは敷地と畑とその周辺しか歩くことはせず、ちょっとした用でも車で行った。
でも、今年からは、よほど遠くない限り、歩いて行くことにした。
昨日はケアハウスにいる姉の通院順番取りのため、5時過ぎに起きて片道2kmを歩いた。
往復でも目標の1万歩に足りないので、夕方、散歩ついでに墓に回ったら、今冬は石灯籠の笠石が乗ったまま無事。
雪の多い冬はいつも、雪解け時に、地元の人は『引っ張る』という言い方をするのだが、普通では考えられない力が及んで雪が何かを落としたり壊したりする。
灯篭の笠石はたぶん50kg位あり、1人で乗せようとしても無理だった。
結果、人の力を借り、2人力でやっと乗せられる代物だから、丸太を3角に組もうかと昨年は考えていたのだがやらないでしまっていた。
賭けだったけれど、今冬はラッキー、と言うことでかなり得したような嬉しい気分。
その後、国道に出て信濃川と国道が近づいていく北へと歩を進める。
夕焼け空になったので、こちら側の雪と信濃川の流れと向こうの河岸段丘を撮った。
向こう岸から日の出や朝焼けを観たことがない。
こちらにも河岸段丘をそれらしく観られるところはあるのかどうか、いつかそのうちに、と思う。
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新学期始まる

2025年04月03日 08時18分08秒 | アングル






バスを使わずに2km余りの道をJR駅目指して歩いた。
ソメイヨシノは1分咲きから5分咲きくらいまでところどころで見られる。
小学校の校門横にある枝垂れ桜が良い具合に咲いていて、周りのソメイヨシノはもう少しで満開かというところだから入学式にはちょうど良いだろう。
隣り合わせの保育園では入園式の記念撮影が行われていた。
手前の黒い式服の人たちは保育士か。
保育園でも、こんな式が行われるのかと、微笑ましい光景と思いながらも、なんだかなぁという気もした。
ほとんど生まれたばかりのような生き物に、人間社会でのルールや公共の秩序が教え込まれていく最初の儀式なのかも知れない。
近くの民家に大きなボケ(木瓜)の木が満開だったが、最近教えてもらった東洋錦だろうか。
真っ赤な花も咲いていて、先祖返りをしたのか、元はこれだったのがだんだんと薄くなっていったのかどうか。
元は白と赤の源平咲きだったのが、だんだんとピンクになったに違いないという意見もあるのだけれど、にわかには信じられない。
これもたまたま通りがけに、そこのお宅の人が手入れなんぞをしていたら、枝先を貰えないかとお願いしたい木だ。
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アイゼンを貰う

2025年04月02日 08時27分08秒 | アングル






裏山を徘徊する時にも落ち葉の積もっている場所ではアイゼンが欲しいと思うことが多かった。
雪山を登山するような本格的なものではなくて、田舎で山菜採りをする時にも斜面で使い、田畑の法面の草刈りにも使えるようなものが欲しいと思った。
歩いて買い物に行ける範囲は往復で6km程度だけれど、その範囲にスポーツ店が撤退してなくなってしまった。
農機具を豊富に売っているようなホームセンターでも、豊富な種類の靴を置いてる靴店でも尋ねたけれどアイゼンは扱っていなかった。
困ったなと思っていたところ、家人の知人から思いがけなくも貰うことができた。
外見からも話し振りからも90歳近いとはとても思えない元気なお婆さまが、もう使うことはないからと、たくさんの思い出話を付けて・・・。
さっそく、裏山を徘徊するときに履いている靴に嵌めようとしたら、かかと部分と前の方とで段差がないと装着できないと分かった。
長靴になら装着できるので、草刈りと山菜採りに使えるが、山歩きにはそれ用の靴が必要となった。
冬山登山もやっていたという人の使っていたアイゼンなので幅の調整だってできる本格仕様。
今夏は田舎の新潟県で1回は軽い山に登りたいと考えて、1日1万歩のウォーキングをこなしてきたのだから、トレッキングの靴は欲しい。
結果、アイゼンを先に手に入れ、それに見合う靴を買うことになるという後先だが、本日は街中のスポーツ店に靴と折り畳みストックを買いに行く予定。

画像は染井吉野が咲く前に5分咲きとなった名の分からない一輪一輪が派手な八重桜。
そして、ふと足元に視線を移すと咲いていることの多くなった、縁石周りや舗装の見切りの隙間にたくましく生える普通の野生菫。
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孫仕舞い

2025年02月23日 08時30分30秒 | アングル




不燃ゴミの日に、チャイルドシートとゆりかごが出されていた。
ベニヤ板を荷台に立ててモノを多く積めるようにした小型トラックが、この日は住宅内を走り回る。
市の回収前に目ぼしいものや金属製品を持ち帰る人たちがいるのだ。
不燃ゴミは資源ゴミとしての位置付けではなくて咎める者もいないし、市の指導注意もないのは、ゴミの削減効果があるウィンウィンだからか。
それはともかく、まだ使えそうな二つの製品が市の回収で破壊圧縮されるのは忍びない。
これを処分するということは、もう孫がチャイルド・シートを必要としなくなり、新たに生まれる見込みもなく、親戚縁者知り合いに貰い手もないということだ。
フリーマーケットとか、ネットオークションに出すより手軽に断捨離となったに違いない。
孫仕舞いなどという言葉はないのだろうけれど、物は物として捨ててしまおうという事なのかも知れない。
祖父母、父母としての務めを終わらせて、自分たち、自分だけに掛かり切りたいという『けじめ』の場合もあるのだろうな、と思った次第。

2枚目画像は、公園で見た幼稚園か保育園の園児たち。
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都会的アングル

2025年02月19日 10時30分00秒 | アングル




二つの大きなビルディングを分ける幹線道路があり、屋根付き渡り廊下がある。
道路は京都の外環状線で、市道や府道が重なっており、わずかに宇治市の最北端突起部分も通っている。
宇治市の六地蔵地区から東北東に進むと、右に平和堂醍醐店、左にパセオ・ダイゴロウという複合施設があり、その渡り廊下から山科方面を向いて撮った。
用を済ませ、帰りは先日行って感動を覚えたコメダに入り、シロノワールとブレンドコーヒーのセットを味わう。
シロノワールはシェアするのに良いサイズとあるのを1人で食べたらなかなかのボリュームで満足した。
自宅から歩いて往復12,000歩、7.5kmあまり。
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気になるアングルなど

2025年02月13日 07時54分30秒 | アングル






歩いていける近所なら、あらゆる小道も抜け道も通ってみようと、毎日ちょっとだけ違った行き方や帰り方をする。
いきなり目隠しされたまま放り出されても、いっとき頭が変になっていたのが我に返ったとしても、どこでも近所なら場所が分かるくらいになりたいと。
そうして迷い込んだ初めての公園に、昔懐かしい大蛸の遊具があった。

熱い湯を入れて変形させてしまったペットボトルが倒れそうで倒れないのが面白くて撮ってみた。
底は少し厚めなのに膨れて丸みを帯び、入っている湯の量も丁度良くて立ったまま倒れずに回転し続けた。
いつもコーヒー半分ほどを残し、何時間も経ってから冷たくなったのを飲み干すことになるので私のマグカップは蓋をしている。

1番近い山の天下峰山頂を示す木札が傾いているのを1週間ほど前に直した。
日野岳(山)の木札もオリエンテーリング用の各地点のものも、今後は水平にしてやろうと思う。
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クレーンのある大型建築現場

2025年02月01日 07時10分55秒 | アングル




気に入っている起伏のある散歩コースには、見晴らしの良い場所があって、そこではだいたい必ずスマホを取り出す。
空模様以外はほとんど何も変わらないのだが、それでも何かしらの発見がある。
昨日は、開けた方面と裏側の方にクレーンのある大型建築現場があることに注目した。
京都市内に住んでいた友人が、バブルの頃は自分の部屋からクレーンが10数本だったか20数本だったか観られると言っていたことがある。
昨日観たクレーンは、二つとも病院の増棟工事で、宇治徳洲会病院と府立洛南病院。
ついこの前までは、府立洛南病院とは離れているようでいて、地図上ではほとんど隣接している宇治おうばく病院が、建て替え大工事をやっていた。
病院ばかりが美しく巨大な建物を作って肥大化していくようにさえ見える。
人口ピラミッドの不自然さのなせることなのかも知れない。
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立つということ

2025年01月31日 11時20分44秒 | アングル






物を立てる場合は大抵真っ直ぐを目指すわけだが、諸般の事情で垂直に立ったままでいられることは少ない。
インフラで1番身近に目立つ設備の電柱は、電線が支え合うので少しくらい傾いていても不安を感じることはなく当たり前のものとしてある。
電線を張る時は気温による伸び縮みを計算して、その土地とちの工事時の温度に合わせた張り方(弛ませ方)が決められているのだろう。
車窓から観る電線が電柱を過ぎると下がっていき、また上がっていき、電柱で最高点に達すると同時にまた下がっていく波を、飽くことなくぼんやり観続けることがよくあった。
そのはずが、ベトナムのハノイから南下する列車の旅では、電線がぴんと張られていて少しも上下しないのが驚異的だった。
冬だったから縮んでいたのだろうけれど、戦争からの復興途中だったから、遊びをもたせることもなく少しでも節約した結果だろうと思ったものだ。
ただいまの日本列島は寒波襲来中だけれど、電線はゆとりを持って弛んでいて電柱も傾いたままだ。
スマホの構え方でも傾いて写るので、ゴルフ場敷地に最近建てられた携帯電話中継電波塔が真っ直ぐ立っているものとみなして修正した。
1枚目は昨夕に、2枚目はただいま記事内容に合わせるために撮ってきた。

散歩コースの中継地になっている古い神社の境内に三又の樹があった。
台風で倒れるとしたら、私の立ち止まった参道方向しかないだろうという気がする。
風の強い日に参道を通るのは要注意だ。
切り倒すにしても、何かに利用するにしてもやりにくいだろうと思ったり、いっそのこと5本に分かれていたら名物になったかもしれないのになどと思ったり。
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