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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

クロサンショウウオ(黒山椒魚)の孵化が始まる

2025年05月06日 09時02分02秒 | 身の回りの生き物のこと








1ヶ月ほど前に散歩コースの溜池で見つけ、掬い上げてきたクロサンショウウオの卵が孵り始めた。
卵塊をわがビオトープに入れただけで良いと思っていたのだが、オタマジャクシが田に群がるような姿をサンショウウオでも観られないかと考えた。
観察するには白いケースが良いだろうと、百均で買い求め、卵塊の1つと水を少々入れたケースを2つ浮かせた。
その後、採取した卵塊とは別に、量は少しだけれど、わがビオトープに卵塊が産み付けられているのを見つけ、自前でビオトープたる面目を保っていることが判明した。
そちらはそのままなので徐々に卵の中で仔が成長しているはずで、先の他所からの分の仔がケース内で泳いでいるのが観られたのだ。
尻尾を振って素早い動きはするが、オタマジャクシのような持続性はなく、端に隠れるように身を寄せ、なんらかの擬態なのか動きを止める。
手足はまだ生えていないが、ウーパールーパーなどにもあるヒゲ状の鰓(えら)が観られる。
まだ1センチ程なのでなかなか上手く撮れない。
調べてみると、共喰いもあるということで、次々と孵化したら、かわいいと鑑賞する前になんらかの対策を考えなくてはいけない。
数匹だけ隠れ場所をたくさん作ったケースに入れて飼うか、もう一応確認できたので放して自然にまかすか悩ましい。
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地味だけれど

2025年04月28日 07時44分08秒 | 身の回りの生き物のこと


アマガエル(雨蛙)がそこここで見られるようになったが、まだ冬眠から覚めたばかりで動きが緩慢。
その様子では蛇に見つかれば逃げようがないと思うけれど、先日観たアオダイショウ(青大将)も同じ場所から動かない。
やはり変温動物は気温が上がらなければ、思うように動けないということか。
今のアマガエルはどれを見ても地味な色合いで、土の中に潜った状態から憩える葉っぱの上に至るのはまだ先のようだ。
その前にやることがあるのは、わがビオトープ周りの田からの合唱を聴けば分かる。
繁殖産卵時季だからゼラチン状の卵塊と孵化した小さなオタマジャクシを田の浅い水たまりに観られるのはもうすぐ。
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冬から春へ  その2

2025年04月22日 06時08分08秒 | 身の回りの生き物のこと


3ヶ月余りの避寒から生家に戻って20日足らずだけれど、1m以上も積もっていた雪がほとんど消えてしまった。
屋根の雪を落とした家周りや陽の差さない場所には極端に残ってはいても、ようやく春がやってきた気分。
そうしてにょろりと姿を見せたのが若いアオダイショウ(青大将)。
これも、いつもながらシマヘビ(縞蛇)かヤマカガシ(山楝蛇、赤楝蛇)かも知れないと迷い、今回も調べてみたので、たぶんアオダイショウで間違いない。
普通ならこちらの気配を察してすぐ逃げるところを、冬眠から冷めたばかりで筋肉が思うようにいかないのか、動かなかった。
生きているには違いないと思いながら、からかい半分、前に回り20cmほどまでスマホを近づけて撮っても反応がない。
そこで尻尾を少し持ち上げたら口を開いて威嚇してきた。
生きているのが確認できたので、それならばとそれで良し、とそのままにした。
アオダイショウは蛙も喰うが、鼠を獲ってくれるので、邪険にはしたくない。
子どもの頃に、鳩の雛を呑まれたこともあり、目の仇にしていたこともある。
太った腹を割いたら鼠だったことがあり、それを踏まえて、今はフレンドリーな付き合い。
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冬から春へ  その1

2025年04月21日 08時09分08秒 | 身の回りの生き物のこと


毎日大体同じコースを散歩していると冬に備えて囲い縛り覆って守ってきたものを解いていく過程が見られる。
そうして生き物達も確実に増えてきたというのか、観られるようになってきた。
空を飛翔するのは大型の鳥としては、トビ(鳶)とカラス(鴉)ばかりではなくここ数日で鷹(タカ)の仲間を数回観た。
飛び方も違うし大きさと形も違うので分かるけれど、種類まではなかなか分からない。
電線に止まっていたのはハヤブサ(隼)かチョウゲンボウ(長元坊)かノスリ(鵟)かチュウヒ(宙飛)か分からない。
私の鷹類の知識としては、ミサゴ(鶚)とオオタカ(大鷹)ではなさそうだということだけが分かるだけ。
双眼鏡を持ちあわせていなかったのが悔やまれるのだが、こいつは、この後に地上に降り立ち何かを掴んで飛び去った。
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3匹の亀

2025年03月30日 11時37分44秒 | 身の回りの生き物のこと


山科川縁で甲羅干しをする3匹の亀を向こう岸に見つけて不思議を感じた。
子孫を残すためには、雌雄どちらか或いは双方で相手のフェロモンを感じ取って接近交尾するのは間違いない。
それでも亀が連れ立って泳いでいるシーンは観たことがないので、鳩のように番(つがい)となることはなく、その時期だけの接触なのだろう。
山科川の下流でつながっている木幡池には亀が多数いるけれど、動き回るのは単独で、甲羅干しの時だけ群れる。
亀は目だけで、他の亀を亀と認識していて、臆病な亀が群れて甲羅干しをしていることを仲間の亀として認識しているようだ。
甲羅干しをするのに適した場所を巡って争うということはしないけれど群れるのは、快適フェロモンといったものを発しているのだろうか。
人の気配などを感じると次々にドボンと水中に逃げ込むのだが、群れることによって視界を広くする危険探知システム構築ということなのだろうか。
爪は結構な鋭さを持っているので、ゆっくりながら丸い石の上などでも時間をかけてよじ登る。
途中経過は観察したことがないけれど結果として乗っているのはよく観る。
そうして苦労した甲羅干し中でも、何かを察するや躊躇いなく素早く水中にドボンが不思議でたまらない。
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啓蟄から春分へ

2025年03月17日 07時40分00秒 | 身の回りの生き物のこと






先日の晴れ間に道路脇のコンクリート部分上をせわしく動く赤い点を見つけた。
動きを止めるのを見計らって撮ったのだが、確かめるまでもなくナナホシテントウ(七星天道虫、七星瓢虫)。
今春初めて観た虫らしい虫だなと思いつつ、啓蟄の春、芸術の秋などと心でつぶやく。
ちなみに、啓蟄は二十四節気の1つで3月初めから3月中旬頃のこととあるので特定の日ではなく、ある半月間であり、次は春分の半月間。

サザンカ(山茶花)が盛大に花びらを散らすのも終わりかけで、次はオトメツバキ(乙女椿)と思われるつぼみが膨らみ始めていた。
拡大して見ると、愛らしいと見えたのも何だか生々しい凝縮といった趣だ。

アセビ(馬酔木)の花が、どうしてここまでと思うほどの混み方で咲いていた。
ドウダンツツジ(灯台躑躅)だったかな、ネジキ(捩木)だったかな、などと見当違いのことも必ず考える。
そうして、『調べる』機能で確かめ、やっと、(そうだアセビだった)と納得する。
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昨日の山科川で観た鳥たち

2025年03月09日 10時08分30秒 | 身の回りの生き物のこと

家電量販店の裏口を出ると山科川の左岸に出るのだが、10羽ほどのツバメが上空を飛び回っていた。
いくらなんでも燕尾服仕立ての燕ではないだろうと目を凝らすと、やはり撥(ばち)状尾羽なのでイワツバメ(岩燕)に違いない。




右岸に回って遊歩道からは洲にカワウとカモ2種類が日向ぼっこをしていたのが見えた。
カワウ(川鵜)の羽干し姿は正面から観ないと様にならないのに、太陽に向いているのでうまく撮れなかった。


カワセミ(翡翠)はしばしば観られるようになっていたのだが、昨日は水面上1mほどの低空で鴨に追いかけられているのがいたり、2羽でいたり、獲った小魚を護岸コンクリートに打ち付けるシーンまでも観られりで、滅多にないことだった。
決定的シーンを撮るのはスマホでは無理だが、すぐ上から見下ろす位置に飛んできたので、しばらく遊歩道の手摺りにもたれて観察することができた。


コサギ(小鷺)と思われる白鷺は川の中を落ち着きなく大股で歩き回り、それじゃ魚は捕まえられるはずがないだろうという感じ。
それでも嘴を水中に突っ込んで何かを飲み込んだようなので、小さな川虫でも獲ったものと思われる。
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野良猫なのか飼い猫なのか

2025年02月24日 08時19分00秒 | 身の回りの生き物のこと




いつもの散歩コースの山裾の同じ場所で黒猫を時々見ることがある。
撮ろうとしても笹藪の中に逃げ込み、スマホを構えても、藪の向こうからこちらを窺う目が分かる程度にしか写らない。
残念な気分を少し引きずっていたのだが、別の散歩コースで全く同じに見える黒猫が金網フェンス越しの20mほど先にいた。
スマホを取り出そうとモタモタしている時に別の奴も来て、挨拶中の様子は撮れないでしまったけれど、金網越しにそれぞれを撮った。
野良猫なのか飼い猫なのか、こちらを見切っているというのか、みくびっているというのか堂々としている。
茶系は調べてみると、クラシックタビーあるいはマーブルタビーという日本では珍しい柄らしい。
この2匹を観たのは昨日の午前なのだが、午後に水汲み(スーパーでの無料飲料水サーバーから)から帰ったら、ウチの坪庭から猫が飛び出した。
あの逃げ方は野良猫のすばしこさだったが、確かに真っ黒の猫で、もしかしたら午前に観た黒猫かもしれない。
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宇治は『しかぞすむ』処

2025年02月07日 08時58分11秒 | 身の回りの生き物のこと






出没の噂はよく聞く鹿を、家の近所の裏手でついに観ることができた。
滋賀県への抜け道を走る折には山中で何回か観たことはあっても、自分の家の住宅地近くでは初めて。
喜撰法師の歌にあるように、宇治は『しかぞすむ』処なのだと昨日は再認識した。
昨日、遅めの昼寝をした後に散歩に出かけて直ぐのこと。
宅造途中で放棄された傾斜地に、鹿は姿勢良くこちらを見てじっとしていた。
意識的にきょろきょろしていたわけではなかったけれど、鹿に気付けたのはなんとなく視線を感じたのかも。
限界一杯にズームして撮り、もう少し良い画像をと近づきながら、角を構えて突進してくることはあるだろうかと少し緊張もした。
こちらはスキー用のストック1本を杖代わりに持っているので、いざという時には対抗できるだろうとは思った。
40mくらいまで近付いた時点で撮ったら、白い尻を見せて逃げていってしまった。
オス鹿は発情期に気が荒くなり奈良公園では観光客に危害を加えることがあるらしいけれど、人馴れしていない野生鹿ではありえないようだ。
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スマホで鳥撮り目指してみたら

2025年01月17日 08時38分38秒 | 身の回りの生き物のこと








どんなに拡大しても、望遠レンズの写真機には遠く及ばず、野鳥がおとなしくポーズをとってくれていても、スマホでは手ブレとピンボケでこの程度にしか撮れない。
ここ1週間ほどで撮った野鳥画像は、キジバト(雉鳩)、不明鳥(カシラダカ?)、シジュウカラ(四十雀)、カワセミ(翡翠)。
撮ったけれど、あちゃーダメだ・・で削除したのが、絶滅危惧種になるかも知れないなどと耳にするけれど宇治でも十日町でもそれは無いなと思うスズメ(雀)、それにヤマガラ(山雀)、メジロ(目白)。
撮影を主にするなら、カメラを買ったら良いだけのことで、少し無理をすれば買えないことはない。
でも私のただいま農閑期避寒中に課した徘徊は、春から始まる田舎での各種作業をこなすための体力減退防止が目的なので我慢している次第。
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尾を振る鳥

2025年01月05日 08時55分22秒 | 身の回りの生き物のこと




公園の地面にいたジョウビタキ(尉鶲)が、葉を落とした立木に飛び移り、きょろきょろしたり尾をぴりりぴりりと震わせたりしていた。
バカビタキという別名通りにあまり人を警戒しないので撮れたのだが、どうしてもスマホではこの程度にしか写らない。
撮ったのはオスで、もうちょっと地味目なメスも近くにいた。
どういう意味があるのだろう、あのジョウビタキだと一目で判断できる独特な尾の振り方は・・。

川から飛び立つセキレイ(鶺鴒)を2度3度と観たけれど、みな黄色がちらっと見えたのでキセキレイ(黄鶺鴒)と判った。
縄張りがあるのかどうか、ハクセキレイ(白鶺鴒)にもセグロセキレイ(背黒鶺鴒)にも会わず、キセキレイばかりなのは、何らかの理由がありそうだ。
川から飛び立っても、近づくこちらを避けて先に行くだけで、また川に降り立つので、間合いを見計らって撮った。
尾の付け根の黄色がわかる程度には撮れたがどうしてもピンボケになる。
セキレイのことは私の田舎では、白でも背黒でも黄でも、みな『尾振り』と呼んでいた。
尾を振りながら浅い水辺を歩いて餌探しをすることが多いからで、縦振り型モンロー・ウォークといったところ。

これでモズ(百舌鳥)が撮れたら、尻を振る鳥の揃い踏みなのだが、最近うちの近所でモズを観ていない。
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山科川にて夜を過ごすことにしたらしいシラサギ(白鷺)

2024年12月25日 08時03分08秒 | 身の回りの生き物のこと






サギ(鷺)の仲間はまとまって、塒(ねぐら)と決めた木々に、種を問わず集って居ることが多いのではなかったか。
テレビの紹介でも、自分で実際にバードウォッチングをしていた時にも、そのような集団を作っているのを何回か見聞きした。
集っていたら目につき、観察のやり甲斐もあって、それが当たり前のように思い込まされているのかもしれない。
山科川の土手を夕方散歩していたら、暗い川の中にぼうっと白いものが見えて、レジ袋かと思った。
遊歩道から最短の真横から目を凝らすとサギと分かり、たぶんコサギ(小鷺)なのだろうということは撮った画像を観て確認できた。
柵の手すりにスマホを固定してボタンをタップしても、暗いので3秒ほどシャッターが下りなかった。
対象も少し動いたりして、良さそうに撮れたのは、この程度の画像2枚。
街灯はあるので真っ暗になることはないし、鳥目ならぬ意外に夜目もきき、こういう場所が安心できるのか。
個性にも拠るのかどうか、何しろこいつは、今の所は降雨増水の危険もなく、おそらく天敵も近寄り難い暗い川の中で、夜を過ごそうとしている孤高タイプのようだ。
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ヤツデ(八手)の花に虫

2024年11月25日 07時57分57秒 | 身の回りの生き物のこと






ヤツデがカリフラワーを連想させる花を咲かせている。
ヤツデサポニンという少量の毒が葉、茎、根にはあるそうで、花にもあるのかどうか。
舐めてみたい気がする花だと思いつつ接写していたら、蚊のような奴がいた。
死んでいるのかと撮った後に指先でついたら潜っていったので、元気をなくしていただけのようだ。
雨の当たらない葉裏に止まったら良さそうだけれど、その元気さえなかったのかどうか。
よく観ると背にコブがあるので、この特徴ならすぐ調べがつくだろうと思ったのに結局探せなかった。
専門家に聞いてみるとしたら、同じのがヤツデの花に何回かいるのを確認できたらのことだ。
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青蛙と黄蝶

2024年10月20日 08時42分00秒 | 身の回りの生き物のこと








カタカナ表記して括弧内に和名漢字とするところだけれど、色を強調したくて青蛙と黄蝶とした。
車体が熱くなっている時期も過ぎ、シュレーゲルアオガエルが車の上を歩いていた。
撮ろうとしたらかしこまった姿勢をとったのは、動くより身を縮めた方が無難という判断か。
竹藪の端を駐車場所としているので、竹と空が映り込んで、ちょっと面白い画像となった。
疲れないように毎日少しずつサトイモを掘っているのだが、斜めになった茎にアマガエルがいた。
これはかしこまっているわけでも、獲物を獲る待機姿勢でもなく微睡んでいた様子。
私がスマホを構えたので起きてしまい薄目を開けた状態になった。
もう良いだろう、と茎を揺り動かして跳び逃げさせた。

サトイモを掘った跡にキチョウが群がっていることが多い。
ただの水を吸うためなら、こんな集団を作る必要はなさそうなので、ミネラルなどを吸収しているのだろう。
検索してみると、繁殖のためにオスの蝶はアンモニアが必要となり獣糞に集まる、というような記述があった。
今回撮ったキチョウはオスもメスも一緒のようで、華やかだ。
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最近撮った虫偏のもの

2024年10月05日 06時54分06秒 | 身の回りの生き物のこと










最近、モンシロチョウ(紋白蝶)よりもキチョウ(黄蝶)が多く見られるようになった。
そのキチョウが抜け出した殻につかまり、羽化したばかりのところを見つけた。
画像をよく観ると上方にクサギカメムシ(臭木亀虫)がいて変な偶然。

ルリタテハ(瑠璃立羽)は、捕まえたくても子どもの頃には、すばしこくてできなかった蝶。
3日前と2日前に続けて目撃し、動いてはダメと教訓を得て、自身をフリーズさせて取り敢えず撮った。
遠かったので、この程度にしか写らなかったけれど、瑠璃色の帯が素晴らしくお洒落だ。

飼っているニホンミツバチ(日本蜜蜂)を狙ってオオスズメバチ(大雀蜂)が巣門にやってきたところを網で捕まえた。
1匹に見つかったら大挙してやってくるのは目に見えているので、半殺し状態をネズミ捕り粘着シートに着けて離れた場所に置いた。
頻繁にやってくるキイロスズメバチも1匹お供に着けたのだが、わずか2日足らずでびっしり100匹以上の成果。
アリ(蟻)が死ぬと出る物質があり、それを生きたアリに塗ると、死んだイキモノつまり餌として委細構わず別の働き蟻が巣に運び込むという実験レポートを読んだことがある。
それと同様に仲間の危機を救うとか確かめに来るとかではなく、瀕死状態を示す何かが発せられ、それを餌として持ち帰るべく働き蜂が次々にやってきたものと思われる。

ウバユリ(姥百合)の実はやがて枯れて大量の種を散らすのだが、それに蛙の乗っているシーンがよく見られる。
いつもアマガエル(雨蛙)しか居ないのだが、昨日はシュレーゲルアオガエル(シュレーゲル青蛙)まで乗っていた。
そこ退け、と上がっていかないところが穏やかにダンディだ。
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