

ここ故郷での私の子ども時代のセミ捕りで1番興奮するのは、ミンミンゼミを捕った時だった。
緑青色の隈取りが、どのセミよりもカッコ良くて、1番多いアブラゼミ(油蝉)の野暮ったさと較べると雲泥の差と感じたものだった。
ここしばらくはセミづいていて、本日先程は散歩コースの小さな川の縁でミンミンゼミを見つけた。
ひっくり返ったまま砂地の上をバタついて暴れるので砂まみれでかなり汚れていた。
それでも緑青色の模様はどのセミのものより素晴らしくて惚れ惚れする。
暴れる時は『ジー』と短音で鳴くことを今更のように気づいた。
捕まえて手に持つと、やはり『ジー』としか鳴かない。
『ミーンミーン』と鳴くのは、鳥でいうところの囀りのような歌であり、『ジー』は地鳴きのようなものなのだろう。
このミンミンゼミは寿命寸前の状態なのだと思われるが、腹に赤いダニ(多分間違いない)が見えるので、原因はそれなのかも。
昨日見た、地べたに居たアブラゼミにも赤いものが付いていた。
次の機会はセミに寄生(?)する赤いダニ(?)に注目したい。