
ハエトリ蜘蛛は益虫として、家の中で自由に徘徊することを許している同居家族のような存在。
座卓にも上がってきてピョンと跳んだりするのが微笑ましい。
今朝は今までに観たことのない大きさのハエトリ蜘蛛が物置小屋の扉にいるのを見つけた。
何かを捕まえて咥えているのが分かり、静かに近づいて撮ったのだが、接写しても動じなかった。
蜘蛛は獲物をムシャムシャ喰うことはできず、溶かして吸うのはハエトリ蜘蛛も同じだろうか。
ちょっと検索したくらいではなかなか見つけられず珍しい種類なのだろうかとワクワクしたけれど、何のことはない、シンプルにオオハエトリ。
噛むこともあるそうなので、家の中に取り込んでの同居は考えにくい。
それよりせっかく捕まえたカゲロウ(蜻蛉)を喰う時間は邪魔しないでおこう。