鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

違法ではないケシ(罌粟)

2023年05月31日 06時58分58秒 | 身の周りの植物






隣り合わせの畑の隅にこれがあり、なんと派手派手しくも魅力的な咲き様かと思ってきた。
数年前に、ちょうどこの花をポットから地植えしているときに通りかかり、何を植えているのかと聞いたのだったが、作物ではないのが意外だった。
何を作るのも上手で豊富な知識も持っているので、わが農事の師の次に頼りにしている人なのだが、花を植えていることに照れたように、違法なケシではないのだと言っていた。
園芸店で購入し、道からよく見える場所に植えているのだから違法であるはずもないけれど、調べてみるとオニゲシ(鬼罌粟)のようだ。
うちには、ひょろひょろしたヒナゲシ(雛罌粟)が少しだけ咲くのだが、この花を見ると鬼を冠するのは、それしかないくらいに納得だ。
ちょうど持ち主家の奥さんとごみステーションで会い、「綺麗に咲きましたね」と話しかけた。
「どんどん増えるんだよ・・」と困っている風に言うので、それなら花が終わったら一株下さいと約束を取り付けた。
自分の庭に咲かせて、どういった蝶や蜂やその他の虫がやってくるのか観てみたい。
ケシだから芥子粒ほどの実が生るのか、咲き終わったら河童のような雌蕊(?)が現れるはずなので、そんな花後も楽しめそうだ。
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竹の子に登る雨蛙

2023年05月30日 07時48分48秒 | 身の回りの生き物のこと


筍と竹の子の違いは何だろうと思い、検索する前に、食品であれば筍で、食品とみなさなければ竹の子だろうと見当をつけた。
芽が出てから10日くらいまでは食用になるから筍であり、それ以上経つと食用に適さないので竹の子なのだとかなんとか、なんだかテキトウだ。
ちょっと大きくなり過ぎても先っぽの方は食べられると聞いているけれど、2m余りになったらどうにもならないだろう。
その竹の子を這い登る雨蛙が、ちょっと一休みという姿で張り付いていた。
蛙が水につかっているビーカーをゆっくり温めていくと、熱くなっていることに気づかずに死んでしまうという有名な話がある。
少し違う実験で、蛙の乗った小さな回転盤をゆっくり回転させると蛙の身体がねじれていくのは自分でも試したことがある。
回転に気づかないということより、蛙は何も見ていないようでも一点を凝視していて、見続けるために身体をねじっていくということ。
竹の子に這い登る雨蛙は、竹の急成長が分からず、気づけば思いもよらない高所に居たということになるのだろうか。
迂闊だ冒険だ挑戦だというような比喩的情緒的に感じる前に、ただ見たことのない珍しさから撮った。
跳び降りる時に小便をすることのあるやつだから、見上げる時にそれはかんべんして欲しい。
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セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)が肉団子調理中

2023年05月29日 09時17分09秒 | 


アブラナ科のそれぞれの菜っ葉類の薹(立ち)菜を毎日十分に採った後も、どんどん脇芽が伸びて菜の花が咲いている。
脇芽だって、つぼみ菜として摘んでは茹でておひたしにする。
そうして、鍋の湯にはいつだってモンシロチョウの幼虫が何匹か浮いてくる。
振り洗いなんぞしても、青虫はしぶとくへばりついていて、保護色なので見逃してしまうというわけ。
わがニホンミツバチも他の花蜂も虻も蝿も菜の花にやってくるなかで、アシナガバチは花より下の方で葉っぱを丹念になぞる飛び方。
青虫を見つけたら噛み砕き肉団子にして持ち去るのは、巣の中で子育ての始まった証拠。
アシナガバチの女王蜂は冬越し後に巣作りをして産卵し、孵化後には子育てをして、その子が蛹化して羽化して、子らが働き蜂となってくれるまでは一匹でこなすという。
今の時季に見られるアシナガバチは、たぶん孤軍奮闘中の女王蜂のはずで、大事な益虫であるからして、こちらも心穏やかに見守る。
アシナガバチは巣の近くで攻撃的な行動をやらない限り刺すことはなくて、子どもの頃にはその通りのことをして人生初の経験をした。
子ども時代の一時期はアシナガバチの巣を見つけると釣りに行く予定をたてたもので、なにしろ蜂の子は釣り餌として最高だった。
青虫を探すアシナガバチの姿はよく見るのだが、見つけて肉団子調理中の姿を実際に観るのは初めてかも知れない。
集中しての仕事中は周りが目に入らないのか、なにしろ一心不乱といった様子。
持ち去るまで観察するという根気は私にはなくて、たまたま見つけて、近づいて撮って、その場を後にした。
ちなみに、この画像は一昨々日のもの。
わが目の敵のスズメバチ(雀蜂)の仲間もアシナガバチと同様の生態であり、こちらにはあまり頑張って欲しくない。
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巣立ったばかりの雛

2023年05月28日 08時07分08秒 | 


ようやっと浮いているといった飛び方で来る鳥の姿を見た。
大きさからスズメ(雀)かと思ったけれど、雀らしい模様が全く現れていない雛が矢車草の上に乗っていた。
ばさっと葉っぱの上に不時着した姿のまま、見下ろす私から身を守るには、決して動かないことと心得ている。
撮っただけで離れたら、ちぴーちぴーというような鳴き方をしつつせわしなく椿の枝から枝へ飛び移っている鳥がいた。
口には蚊のたぐいの虫をくわえていたから雛の親鳥に違いなく、くわえながらも警戒鳴きを発することができるようだ。
あきらかに私を意識してちらちら見るので、2mほどの近さに自身をさらして囮(おとり)になっていると分かった。
ウグイス(鶯)かセンダイムシクイ(仙台虫喰)だろうと見当をつけたが、たぶん後者。
矢車草の上の雛はどうしたかと戻ってみたら、まだ同じ姿で目を瞠っている状態。
捕まえるつもりはなかったが手を近づけてみると、意外な力強さで飛び、椿のブッシュの中に突っ込んでいった。
これで親鳥とは無事に会えて虫ももらえるだろう。
うちの庭には、どこの家のものとも分からない猫がときどき侵入してくるのだから、巣立ちは2、3日早すぎた感じだ。
『センダイムシクイの雛』と『ウグイスの雛』を検索してみると、頭のぽわぽわした産毛の写っている雛がいて、ほぼセンダイムシクイだろうと思われる。
全体の色が薄い緑のはずだけれど陽の当たり加減によるのだろうし、とにかく模様が一切なくて上側全体一色なのも決め手だ。
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今度こそキショウブ(黄菖蒲)か

2023年05月27日 08時47分47秒 | 身の周りの植物










どう見比べたって、キハナショウブ(黄花菖蒲)とそっくりだけれど、たしかに池(水は抜けてしまっている)に生えていて、垂れている外の花びらが尖っている。
だから、今度こそキショウブに間違いないと思いたいけれど、水の中から生えているわけではないから、確信が持てない。
放置されている小さな泥田にも同じのが生えているけれど、そちらはまだ花が咲いていなくて比較できない。

もやもやしながら庭を徘徊していたら、前にツルニチニチソウ(蔓日々草)の6弁花を見つけた場所に目が止まり、又ないかと探した。
そうしたら、今度は4弁の花がふたつと6弁の花がひとつ見つかった。
こういう特殊な場合は、蔓元を手繰って移植して増やしたりするべきか、異端として排除するべきか、ただ眺めて推移を見守るべきかと思ったりする。

オオナルコユリ(大鳴子百合)が食べられる状態を過ぎて伸び上がり、鳴子状のつぼみをぶらさげ、下から咲きはじめていた。
覗き込める位置ではないので、スマホを上向けにかざして撮ってみた。

昨日からの小雨が夜中も降っていたようで、雨をやり過ごすために閉じたタンポポ(蒲公英)の綿毛が朝日を浴びて開きかけている。

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水辺のタニウツギ(谷空木)

2023年05月26日 07時57分47秒 | 身の周りの植物


陽の当たる斜面なら、こちら新潟県の山際のどこにでもあるように見えるタニウツギは、日本海側の花だそうな。
この辺りではカジバナ(火事花)と呼んでいて、家に持ち込むなといわれているようだ。
近くで見ると綺麗なのに、自生しているのを遠目にみても、なぜか目をみはるという程ではない。
それだから撮ろうという気になったことのない花だけれど、水辺に咲いているのに出会って、その気になった。
火事花は水と相性が良いのかな。
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キショウブ(黄菖蒲)と思っていたらキハナショウブ(黄花菖蒲)

2023年05月25日 08時23分23秒 | 身の周りの植物




同じように見えても、外側の花びらに網目があったらアヤメ(文目)、白い筋があったらカキツバタ(杜若)、黄色い筋があったらハナショウブ(花菖蒲)という区別。
だったら、うちの庭に咲き始めたこれは、網目とも筋とも言えず、花そのものが黄色なのだからキショウブに違いないと思っていた。
検索してみると、うちのと全く同じ画像があり、キハナショウブとあり、キショウブとハナショウブとの交配でできた一代雑種とか。
うちのは確かに水辺ではないし、花びらが丸みを帯びているという特徴からキハナショウブに違いない。
キショウブは水辺の花で、花色がキハナショウブより濃いそうだ。
なお、菖蒲湯に使うショウブ(菖蒲)はハショウブ(葉菖蒲)とも言うそうで、花は見たことがないけれど柱状花穂を付けるサトイモ科。
柱状花穂と言えばミズバショウ(水芭蕉)を思い出すけれど、なるほど同じサトイモ科で、でも本家サトイモの花はまだ見たことがない。
なおなお、きのう取り上げたジャーマンアイリスのアイリス(iris)を辞書で引くと、アヤメ科の植物;アヤメ、カキツバタ、ハナショウブなど、とある。
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ジャーマンアイリスなど

2023年05月24日 07時55分33秒 | 身の周りの植物










奇妙な根っこのジャーマンアイリスをもらって植えたのは昨年だから、今年さっそく咲くとは期待していなかった。
有機肥料をやったのが良かったのか、太い葉っぱの中から茎が立ち上がり、つぼみが膨らみ、ついに一輪開いている。
とは言え、太陽が隠れているので開き切らないのか、それとも花芯が雨に濡れないよう守っているのか。
小さなミツバチなんかではなくて、大きくてずんぐりのクマバチやマルハナバチが珍妙な花弁を押し広げて入っていくのだろうと思われる。
そこら中にある花で、車で移動中には畑の隅や庭先に植えられているのが多く見られる。
それでも、自分の家に咲いて初めてまじまじと観察できるというもので、晴れた日の様子を早く観たい。

モンシロチョウ(紋白蝶)の幼虫が、昨年秋に結球せず収穫できないまま冬越ししたキャベツにたかっている。
薹立ちしないなら、このまま結球を始めるのではないかという期待をしているのだけれど、紋白蝶の保育所状態。
ときどきスズメがやってきて、さらって行くのが見られるが、それでは追いつかないようだ。
見切りをつけて引っこ抜く前に、蛹を見つけられたらプラケースに入れて羽化を見届けたいのだけれど、今のところ見つからない。
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鯵の三枚おろし

2023年05月23日 07時47分47秒 | 仕方






わが家の出刃包丁を上等品だとほめ、それを無茶な使い方をしていたと私を責め、ついには道具を持ち込んでまでして友人が研いでくれた。
私に任せておいては、いつ出刃包丁が本来の姿に戻るか心配だったようで、包丁がかわいそうだと言う。
そういったのめり込みを何につけてもやってしまうと自嘲しながら、せっせとサビを落とし、研ぎまくってくれた。
そして3日後には釣った鯵2尾と、いつも研いでいたら小さくなったという愛用出刃包丁と、プロ仕様の刺し身包丁を持参して鯵の三枚おろしを実演してくれた。
①鯵特有の体側にある棘状鱗のぜいご(ぜんご)を、尾の方から前後に出刃をスライドさせて削ぎ落とす。
②わずかにある鱗は出刃を立てたままで剥ぎ取る。
③頭の付け根から胸鰭ごと切り落とすように斜め下へと出刃を入れ、腹部分まで行ったら切り落とさずに止める。
④皮でつながっている格好の頭を手でちぎると腹わたが付いてくる。
⑤竹串三本を輪ゴムで束ねたのを使って、腹の中の血合いを掻き出す。
⑥背びれ、腹びれを残すように出刃を横に入れ、背骨の節々を刃の先に感じつつ刃を入れていく。
⑦皮を前の方から剥がす。
⑧尻尾の方から出刃を背骨に沿わせてスライドさせ三枚におろす。
⑨内側を上にして、中指で腹骨を確認しながら骨抜きで骨(肋骨に相当か?)を抜き取る。
⑩外側を上にして、頭を斜めに落としたときの角度に合わせて削ぎ切りにする。
彼の我流だという手順を、見たままに私の我流表現。

三枚おろしの中骨画像の上は、友人の手本で下は私。
刺し身画像の手本と、見よう見まねでやった私の初めての実践の差は歴然。
とにかく練習が必要と言うので、それならせっせと釣った鯵を持ってきて欲しいと、ねだるのは忘れない。
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最近、気になった虫   その2

2023年05月22日 10時37分37秒 | 






取皿代わりの小鉢にクモが入って出られなくなっていた。
少し上がってはずり落ちるのを繰り返して、疲れたら動かなくなって、また同じことを繰り返す。
足の太いハエトリグモの仲間だったら、ぴょんと跳び上がって脱出する場面だけれど、そういう脚力のないスマートな脚。
何か変だなという感じがあって、よく観ると脚が1本不足している。
生まれつきかどうかと別の角度から撮ってみると、右前脚の欠損箇所が分かる。
そうなると大事な前脚代わりに、次の脚が前脚のように発達するのか、遜色ない大きさになっている。
脚が1本足りないから脱出できないのか、この大きさの一般的なクモより緩慢な動き方のようだ。
一夜明けて今朝も同じ様子なので、小鉢を傾けて開放してやった。
一目散に逃げるかと思いきや、しばらく動いて立ち止まりじっとしていたのは、自由がまだ実感できていないからか。
スマホを構えたら歩きだしたが、1本脚が無いくらいでは不自然な動きにはなっていないようだ。
検索したけれど名前が分からない。
脚も入れて2センチくらいの普通すぎるスタイルで地味だからか、昆虫ではないからか、ネットで調べられる蜘蛛の図鑑は充実していない。
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最近、気になった虫

2023年05月21日 07時53分53秒 | 




フォローしている『こんちゅう探偵団』というブログで、カミキリムシ(髪切虫、天牛)の専門家なのか好きで堪らないのか、いっときカミキリムシばかりを載せていた方がいた。
どうしたら、そんなにもカミキリムシ命みたいになれるものだろうと不思議だったけれど、その中で見たカミキリムシを私も見つけた。
『八一』みたいな模様のカミキリは、シラケトラカミキリ(白毛虎天牛)とすぐに調べがついた。
なるほどと納得できる名ではないので推測すると、虎天牛が最初にいて、それに少し似ていて白い毛があるように見える模様だったからか?
命名にあたり、白けムードがあったのを反映させたのではないかと思ってしまう。

数日前に見たのは、山紫陽花のつぼみに止まっていた大きななゾウムシ(象虫)で2センチ以上3センチ近くあった気がする。
なんと言っても、鼻のように伸びた口吻の中ほどに付いている、ちょび髭のような触角が面白いのと、他の象虫と比べようがない大きさで目についた。
模様というほどの模様はないけれど、いぼいぼ感と大きさで分かった名前はシンプルにオオゾウムシ(大象虫)。
死んだ振りをする動きの鈍い虫なのに飛ぶことだって出来るそうで、次に見つけたら捕獲して色々と確認してみたい虫。
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いつの間にか咲いていた花々

2023年05月20日 07時06分07秒 | 身の周りの植物








蜜蜂の分蜂にばかり気を取られて、そわそわしているうちに、ふと見回したら咲いていた花々。
この手の花にしてはシンプルなので、テッセン(鉄線)かと思っていたら、花びらが6枚ではなくて8枚あるからクレマチス。
ちなみにクレマチスの漢字表記は『鉄線』だとか。
ショウブ(菖蒲)、アヤメ(文目)、カキツバタ(杜若)の別もいつも分らなくなるのだけれど、ウチのは網目模様だからアヤメ。
鯉のぼりの竿のてっぺんで回る矢車に葉っぱが似ているというヤグルマソウ(矢車草)の花も地味に咲き出した。
竹藪の崖で初めて気づいたオオデマリ(大手毬)は、咲いているのに気づかなければ、ウチに在ることすら知らなかった花木だ。
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捕獲失敗の後、放置の群が移動して待ち箱に入居

2023年05月19日 07時15分15秒 | 養蜂








10日ほど前に、日本ミツバチ分蜂群の強制捕獲に失敗してから、また同じ場所に蜂球を作った群を毎日悩ましく観て過ごした。
誘引の金稜辺を仕掛けた待ち箱(アパート式飼育箱含む)は、その場所以外に9ヶ所あって、そのほとんどに探索蜂の姿が見られた。
その中でも、時々はすでに入居したのではないかと思われるほどの盛況を示す箇所があって、夜中に確認をしに行っては落胆した。
同じ場所に安定的に蜂球を作っているということは、開放的な場所でも巣作りをすることがあるという例ではないだろうかとも思った。
そして、ついに移動の瞬間こそ見逃してしまったけれど、蜂球が無くなり、作りかけのハニカムが放置されている現場を見た。
入るならここに違いないと確信していた待ち箱に行くと、案の定、金稜辺に集まっていた。
徐々に待ち箱内に入って行くので撮影もせずにずっと観ていたら、どうしても中に入らない一団ができ、元の場所にも少し居残っている一団がある。
良く観ると、それらはほとんど尻の黒い大柄な雄蜂なので、一団自体が黒々と暗い様相。
働き蜂もわずかにいるけれど、それはたぶん、何もできない雄蜂に餌を与える世話係なのだと思われる。
雄蜂は今どきの天気の良い日に結婚飛行に空高く舞い上がるにしても交尾できるのはわずかだという。
新居には入らないということなのか、入れてもらえないのか。
用無しになると追い出されるとは聞いていたけれど、新居が決まったからには巣作りに忙しくなるわけで、居候の命運尽きた日なのか。
いずれにせよ10日余りの宙ぶらり蜂球は、多数派探索蜂の勧めに応じて重い腰を上げた格好となり、今春4群目の入居はおめでたい。
入居を確認した次の日には、さすがにほとんどの待ち箱金稜辺から、探索蜂の姿は消えていた。
ほとんど・・・であって、2ヶ所には見られたので、まだ別の分蜂の入居の可能性もあるのかと期待する。
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燕三条の出店

2023年05月18日 09時44分55秒 | 仕方






一昨日の行楽時に寄った道の駅に、燕三条の出店が併設されていた。
包丁の柄が売られているのを見つけて、ようやく出会えたな、という気分。
亡き母が使っていた出刃包丁で冷凍した肉をぶった切ろうと無茶をして、柄が壊れてしまったのをようやく復旧できる。
そのついでに他も見て回って、買ったのが、骨抜きとピザカッター。
過日、友人が釣ってきた鯵を調理してくれた時には、うちに有った刺抜きを使ってもらった。
その後、練習のためにスーパーで見つけた一匹のイナダをやっつけた時に、もっと良い刺抜きが必要だと思った。
そうして、この店で見ると、刺抜きではなくて、魚専用の骨抜きが各種各サイズで置いてあった。
一番安いのを選び、それでも680円だったか、これさえあれば私でも、骨抜きイチコロのはず。
ピザカッターは、最近ピザ作りにもハマっている、釣り好き友人へのプレゼントとして買った。
渡す前に持っているか一応聞いて、不要なら自分用にしたら良いと思ってのこと。
連絡もしていないのに、昨日また鯵を持ってきてくれて、ピザカッターを渡すことができた。
買おうと探していたけれど売ってるところがなくてと、渡りに舟の喜び方をしてくれた。
次は切れ目を入れたピザを持ってきてくれるだろう、それが目論見。
出刃包丁の柄は直ぐに入れて修理できたけれど、この後はせっせと研いで、なまくらに刃をつけなくてはならない。
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魚沼芝桜まつり最終日に

2023年05月17日 08時37分08秒 | 旅行




昨日は関越自動車道の堀之内PAの北側丘陵に作られた『根小屋 花と緑と雪の里』に行ってきた。
最終日だから行こうと上手に誘われて、ババ同級生2人を後ろに乗せて運転手になる。
わが十日町市から越後三山を見ると、右から中ノ岳、八海山、越後駒ヶ岳なのに、この場所から見ると、八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳の順になる。
最終日だから大変な人出になるだろうと予測して避ける人が多かったのか、駐車場もすんなり入れて、ゆっくり散策できた。
ほぼ同じ頃に生まれたに違いない、歩き出す前の乳児を連れたママ友3組が、持参のバスケットに座らせては撮影して、はしゃいでいた。
盛りを過ぎていたからか、高級カメラ持参カメラマンは一人二人しかいない。
桃色に白筋模様のピンク系芝桜が綺麗だと思ったのに、しゃがむ気になれず撮らず仕舞いになったのは、木を見て森を見ずと思われたくないカッコつけだったかも。
入場協力金(200円以上)を払うと、魚沼芝桜まつり応援キャンペーンというものがあり、その後しっかりと、そのサービス付きレストランへ。
そこで言われたのが、駐車場にすぐ入れたかということで、ラッキーでしたね、と。
サービスのアイスクリームが美味しかった。
サービス品ではあるけれど、終わり良ければの〆は大切だなと思った次第。
6月末まで有効で、サービス参加店舗は30あるので、魚沼市に行くなら証拠提示のポストカードを持参すべしだ、まず行かないけれど。
1枚目は八海山で、2枚目は越後三山をバックに運転手をしたジジイ。
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