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自動車の暴走事故にPL法は問えないのか!(懐疑の勧め)

2012年04月28日 23時57分26秒 | 個人的主張など
京都祇園の軽自動車暴走事故以来、暴走事故が続いている・・・ように感じられる・・・のは、マスコミが例のごとく『またも』『またしても』と騒ぎ立てるからなのだろうけれど、それに加えて、警察発表も運転者の悪意をことさら追求することをもって事足れりという姿勢に終始しているからではないか。

祇園の事故では運転者のてんかん発作が言われながら、悪意がなかったか、ひき逃げではないか、しっかりとした意識がなければあのような走行経路はとれないのではないか、というような論調ばかりが目立った。

私はてんかんに対してある思い入れがある。こどもの頃、近くにてんかん発作を起こす子がいた。彼の発作時に私自身は居合わせたことがないのだけれど、その様子を友だちからリアルに聞いていたので発作がどういうものであるか理解していた。彼は10代半ばで、自宅前の巾40センチ最大水深10センチ程の用水路で水死した。

京都祇園の事故を知って、軽自動車でもあれだけ多くの人間をなぎ倒して死傷させる可能性があるという事に先ず驚いた。ブレーキとアクセルの踏み間違いでパニックになったのか、それとも心筋梗塞か、脳梗塞かなどと思った。でも『てんかん発作か?』という文字を見て一気に理解した。身体が硬直して突っ張り、どうにもならなくなったのだと・・。

これだけ自動車が多くなって、自動車産業が巨大になって、日本の自動車技術が最高水準になって、それでも自動車が事故を起こし人を死なせている。それでも・・ではなく、それだから・・多少事故が起きるのは当たり前で仕方がないことなのか。

ようやく人や障害物を察知して自動的に止まる車がいくつか売り出されるようになった。しかし今の段階では、そこそこ低速でないといけないようだ。まだまだ自動車の運転をする者が絶対的責任を持って、テクニックを磨いて走ることが求められている現状に変りはない。

以前にも書いたのだけれど、アクセルをガツンと踏み込んでしまったら急ブレーキとなる装置をなぜ作らないのか!? 取り付けないのか?! 急にスピードを上げて危険を回避する機会など、ほとんどない。踏み間違いのパニックで大事故になるのを防ぐのはこれが一番簡単なのに・・。

追突事故を防ぐ装置だって簡単に作れそうなのに何故そのようにしないのだろう。スピードガンの応用で、前を走る車のスピードと自分の車のスピードの相関関係で自動的にブレーキがかかり、事故が起きようがないようにしたらそれで済むではないか。

エコカーだハイブリッドだと燃費を競うのもけっこうだけれど、【自動車は人間を死なせてはならない】という大前提を忘れてもらっては困る。京都亀岡での集団登校中の小学生の列に突っ込んでしまったのも軽自動車だった。無免許、無謀、居眠り、偶然、不運などなど色々重なった事による大事故となった訳だけれど、製造物責任法(Product Liability Law)を問う必要もあるのではないか。被害者遺族の方々からそのような動きが起こるのかも知れない。

技術はあるのだ。運転手が居眠りしたら車は止まらなくてはならない。ガードレールにも反射シールを貼るか、そんな塗料を塗るかして、ガードレールと自動車はぶつかりようがないようにセンサーを点けたらよい。自動車行政もたるんでいるのだろう。

私は来たるゴールデンウィークに往復1000km以上のドライブをする。自重自戒もこめて書いたつもりだけれど、どうしたって懐疑を通り越して怒りの口調になってしまう。いやな年寄りと言われるようになってもいい、腹が膨れるくらいなら吐き出すに越したことはない・・と隠忍自重とは裏腹。これも仕方ない。

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