夕方からの雨,天気予報でも,回復の見込みがない。
この状態でのキレット越えは危険が伴う。雨で岩が滑ることや,鎖場のグリップが聞かないことが予想される。
リーダーとしての判断が問われる。
キレット越えは確かに魅力的な登山ルートだ。おそらくこの機会を逃せば,二度とここには来ないだろう。
しかし・・・
忘れてはならない。
おれたちは野口健でもなんでもない。装備もしれている。素人の登山だ。
危険は予想できているなら回避すべきだ。
そこで,キレット越えを断念することにした。
あえて言おう
これが我々の「勇気である」と
地図を開いてルートの確認をする。
その結果,二日目は,鹿島槍山頂アタックを終えたあと,新越山荘まで行き,3日目に針ノ木岳を登頂して雪渓を降りるというルートを採ろうと計画を立て直した。
そして迎えた2日目
少し遠くが見渡せるが,あいかわらず雨雲が立ちこめている。
出発。
クルマユリのオレンジ色が緑色に映える。雨という天気の中にあって,一段と美しい。
エゾシオガマ
ウサギギク。花びらの先がウサギの耳のように二つに分かれている。
ハクサンボウフウ
ミヤマキンポウゲ
ハクサンチドリ・・・かな?
チングルマの綿毛の群落
イワハゼ
お花畑
キヌガサソウ
野イチゴの実がなっていた。
正確にはベニバナイチゴ
布引山方面。相変わらず天気は好転しない。けどパーティーの表情は明るい。
山頂に向けての上り坂。アミノバイタルを飲んだゆうきんぐが元気だ。
同じくアミノバイタルを飲んだ510も元気だ。
タカネバラ
コマクサやクロユリのように貴重な高山植物。なかなかお目にかかることはできない。510も初めて見た。
天気はよくないが,高山植物に関してはラッキーだった。
イワギキョウ
後ろ向きだがノアザミ
イワベンケイ
お花畑の中での撮影
で,撮った写真がこれ
名前分からんけど・・・
とあるピークに
よっこらせ
うりゃ
改めて山頂へ。
ミヤマダイコンソウ
ミヤマツメクサ
タカネマツムシソウ
様々な高山植物に出会いながら・・・
登頂成功!!
2889m,鹿島槍ヶ岳山頂。
こちらは南峰。北峰はこれより低く,今回は登らず。
頂上に一人立つゆうきんぐ。あえて言おう。彼の本名は「ゆうき」
そして,ここから勇気ある判断によって,下山を開始する。
つづく
この状態でのキレット越えは危険が伴う。雨で岩が滑ることや,鎖場のグリップが聞かないことが予想される。
リーダーとしての判断が問われる。
キレット越えは確かに魅力的な登山ルートだ。おそらくこの機会を逃せば,二度とここには来ないだろう。
しかし・・・
忘れてはならない。
おれたちは野口健でもなんでもない。装備もしれている。素人の登山だ。
危険は予想できているなら回避すべきだ。
そこで,キレット越えを断念することにした。
あえて言おう
これが我々の「勇気である」と
地図を開いてルートの確認をする。
その結果,二日目は,鹿島槍山頂アタックを終えたあと,新越山荘まで行き,3日目に針ノ木岳を登頂して雪渓を降りるというルートを採ろうと計画を立て直した。
そして迎えた2日目
少し遠くが見渡せるが,あいかわらず雨雲が立ちこめている。
出発。
クルマユリのオレンジ色が緑色に映える。雨という天気の中にあって,一段と美しい。
エゾシオガマ
ウサギギク。花びらの先がウサギの耳のように二つに分かれている。
ハクサンボウフウ
ミヤマキンポウゲ
ハクサンチドリ・・・かな?
チングルマの綿毛の群落
イワハゼ
お花畑
キヌガサソウ
野イチゴの実がなっていた。
正確にはベニバナイチゴ
布引山方面。相変わらず天気は好転しない。けどパーティーの表情は明るい。
山頂に向けての上り坂。アミノバイタルを飲んだゆうきんぐが元気だ。
同じくアミノバイタルを飲んだ510も元気だ。
タカネバラ
コマクサやクロユリのように貴重な高山植物。なかなかお目にかかることはできない。510も初めて見た。
天気はよくないが,高山植物に関してはラッキーだった。
イワギキョウ
後ろ向きだがノアザミ
イワベンケイ
お花畑の中での撮影
で,撮った写真がこれ
名前分からんけど・・・
とあるピークに
よっこらせ
うりゃ
改めて山頂へ。
ミヤマダイコンソウ
ミヤマツメクサ
タカネマツムシソウ
様々な高山植物に出会いながら・・・
登頂成功!!
2889m,鹿島槍ヶ岳山頂。
こちらは南峰。北峰はこれより低く,今回は登らず。
頂上に一人立つゆうきんぐ。あえて言おう。彼の本名は「ゆうき」
そして,ここから勇気ある判断によって,下山を開始する。
つづく