また行ってきました。ゴールデンウィークのお出かけ日和。各地で夏のような気温を記録したほどの天気となりましたが,暑さを気にする余裕もなく,必死になって採ってきました。
なにしろすごい人。竹島や西浦などの管理潮干狩り場ではなく,無料の干潟なので,まあしょうがないですが,ここも人の知れるところとなってしまったのでしょうか。まあ,今年最後のガリガリ君だと思って頑張ってきました。
収穫はこんだけ。そろそろ気温が高くなってきたので,クーラーで持っていかないとアサリが弱ってしまいます。
今回はアサリの他,赤貝も結構採ってきました。
赤貝を捌いてみます。
これ,通常業務はカニスプーンですが,今回は,超高性能赤貝開きツールとなって活躍してくれました。
その赤貝を開いてやろうかな・・・。口を開いた赤貝に,超高性能赤貝開きツールを差し込んで釣り上げます。
このわずかな隙間をこじ開けて
手で強引にぐいっと行きます。かなり出血しますが,洗い流せば大丈夫。赤貝の血は,人間と同じようにヘモグロビンを含んでいるので,赤い血です。これが赤貝といわれるゆえんであろう。
超高性能赤貝開きツールで身をはぎ取り,えらを取り除いた状態です。
ひもの部分を分けて,身の真ん中を開いてわたを取り除けばできあがり。でも,逆側を開いてしまいました。グラデーションの濃い方が中央部に来るようにするといいのです。
独特のコリコリ感がまたいいですねえ。赤貝の旬は春から初夏。あと何回この味にありつけるでしょうか。
アサリはいつものように味噌汁に。相変わらず三河湾のアサリは絶品ですな。今年のアサリはまた特にモノがいいと思います。