(原題:THE KARATE KID)
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
1984年「ベスト・キッド」(原題:THE KARATE KID)。
1986年「ベスト・キッド2」(原題:THE MOMENT OF TRUTH PART II)。
1989年「ベスト・キッド3/最後の挑戦」(原題:THE KARATE KID PART III)。
1994年「ベスト・キッド4」(原題:THE NEXT KARATE KID)。
シリーズ化されヒットした「ベスト・キッド」シリーズ。
その1作目を舞台を北京に移して完全リメイク。
母と2人で北京に引っ越してきたアメリカ人の少年が、カンフーとの出会いを通じていじめを克服し、成長していく姿を描いたスポ根青春映画。
2年前に父親を亡くした12歳のドレ・パーカー(ジェイデン・スミス)は、母シェリー(タラジ・P・ヘンソン)の転勤でデトロイトから北京へ移り住むことになる。引っ越し早々、近所の公園でバイオリンを持った少女メイ(ウェンウェン・ハン)と知り合うが、そこへカンフー少年チョン(チェンウェン・ワン)が現れ、ドレはボコボコにされてしまう。ある日、母と町を歩いていたドレは武術学校を見つける。誘われるかの様に生徒たちの練習風景を見学していたドレは、道場を率いるリー先生(ユー・ロングァン)にカンフーを教わるチョンを発見する。それ以来、学校で会うたびにチェンから嫌がらせを受けるドレ。校外学習で紫禁城に行った折り、ドレはチョンたちに汚水を浴びせかける仕返しを決行するが、怒り狂ったチョンたちに追いつめられてしまう。そんな危機一髪のところを助けてくれたのは、アパートの管理人をしているハン(ジャッキー・チェン)だった。6人の相手を一気に倒してしまったハン。ドレはハンに『カンフーを教えて欲しい』と頼むが、ハンは『最高の戦いは戦わないこと。カンフーは武器ではなく平和の道具だ』と言う。ハンはドレとチョンの通う道場に赴き、もういじめを止めるよう提言するが、リー先生は逆に勝負を要求する。仕方なくハンは、ドレに手を出さないという条件で、カンフー大会での勝負を約束する。こうしてドレは、ハンの元でカンフーの修行を行うことになるが…。

2008年に「ドラゴン・キングダム」を観た時に、『あ~、もうジャッキーもとうとう教える側になってきちゃったのね』としみじみ思ったものだが、今後こうゆう師匠役も増えてくるんでしょうね~。
そして「ダブル・ミッション」に次いで、ジャッキーが子供と絡む作品です♪
当初の師匠役にはチャウ・シンチーも候補に挙がっていたみたいですね。
チャウ・シンチーだとちょっと若過ぎるかな…って気もするけど、それはそれでチャウ・シンチー版も観てみたかったかも?

舞台が北京に移ったり、空手がカンフーになったり、主人公が高校生から中学生になり…という違いはあるけれど、物語の流れは1作目とほぼ同じ。
一番驚いたのは、ハンがチョンたち6人を懲らしめるシーン。
一応ジャッキー映画は全部観てきているのだが、ジャッキーが子供に対してカンフーを使うシーンは初めてじゃないだろうか?
ともやはただただビックリしてしまいました。

オリジナルでは「ワックス・オン、ワックス・オフ」という訓練をしましたが、今回は「ジャケット・オン、ジャケット・オフ」。
中庭の柱にジャケットをかけて、はずして、着て、脱いで、落として、拾って、またかけて…。
ジェイデン・スミスは元々空手を習っていたというだけあって、かなりいい動きをしています。
そしてジャッキーがそれを教えるという、説得力の強さ。
それに加えてロケーションの壮大さ。
「ラスト・エンペラー」以来20年ぶりに撮影されたという紫禁城や天安門。
万里の長城や武当山などの風景は、圧巻ですね。
追伸。
原題となっている「KARATE」。
もともとの空手の起源は、沖縄で発祥した武術「沖縄手(ウチナーディー)」と中国武術が融合して生まれた「唐手(トゥーディー)」だという説がある。
通説に過ぎなんだけど、それを考えれば、カンフー=カラテもあながち間違いじゃない?
ま、どうでもいいんだけどねww
追伸2。
ちょっと心がダークになっているともや。
ドレが優勝した後、チョンが係員からトロフィーを奪うんだけど、ともやはてっきりチョンがトロフィーで殴り掛かるもんだと思ってました(笑)。
病んでる大人って嫌~ね~♪
追伸3。
一応2013年に続編公開決定なのかな?
オリジナルだとミヤギの過去を描く物語なんだけど、今回の作品を観る限り、リー先生とハンって何か過去に因縁がありそうだしね。
伏線かしら?
監督はハラルド・ズワルト。
武術指導はウー・カン。
製作はウィル・スミス。
全米興行成績(2010年7月公開):初登場1位→2位→4位→6位→8位→10位→ランク外
全米興行収入:1億6929万ドル(2010/7/18現在)
2010年8月14日公開
公式HP:ベスト・キッド
■オリジナルの「ベスト・キッド」(1984年)はこちら
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
1984年「ベスト・キッド」(原題:THE KARATE KID)。
1986年「ベスト・キッド2」(原題:THE MOMENT OF TRUTH PART II)。
1989年「ベスト・キッド3/最後の挑戦」(原題:THE KARATE KID PART III)。
1994年「ベスト・キッド4」(原題:THE NEXT KARATE KID)。
シリーズ化されヒットした「ベスト・キッド」シリーズ。
その1作目を舞台を北京に移して完全リメイク。
母と2人で北京に引っ越してきたアメリカ人の少年が、カンフーとの出会いを通じていじめを克服し、成長していく姿を描いたスポ根青春映画。
2年前に父親を亡くした12歳のドレ・パーカー(ジェイデン・スミス)は、母シェリー(タラジ・P・ヘンソン)の転勤でデトロイトから北京へ移り住むことになる。引っ越し早々、近所の公園でバイオリンを持った少女メイ(ウェンウェン・ハン)と知り合うが、そこへカンフー少年チョン(チェンウェン・ワン)が現れ、ドレはボコボコにされてしまう。ある日、母と町を歩いていたドレは武術学校を見つける。誘われるかの様に生徒たちの練習風景を見学していたドレは、道場を率いるリー先生(ユー・ロングァン)にカンフーを教わるチョンを発見する。それ以来、学校で会うたびにチェンから嫌がらせを受けるドレ。校外学習で紫禁城に行った折り、ドレはチョンたちに汚水を浴びせかける仕返しを決行するが、怒り狂ったチョンたちに追いつめられてしまう。そんな危機一髪のところを助けてくれたのは、アパートの管理人をしているハン(ジャッキー・チェン)だった。6人の相手を一気に倒してしまったハン。ドレはハンに『カンフーを教えて欲しい』と頼むが、ハンは『最高の戦いは戦わないこと。カンフーは武器ではなく平和の道具だ』と言う。ハンはドレとチョンの通う道場に赴き、もういじめを止めるよう提言するが、リー先生は逆に勝負を要求する。仕方なくハンは、ドレに手を出さないという条件で、カンフー大会での勝負を約束する。こうしてドレは、ハンの元でカンフーの修行を行うことになるが…。

2008年に「ドラゴン・キングダム」を観た時に、『あ~、もうジャッキーもとうとう教える側になってきちゃったのね』としみじみ思ったものだが、今後こうゆう師匠役も増えてくるんでしょうね~。
そして「ダブル・ミッション」に次いで、ジャッキーが子供と絡む作品です♪
当初の師匠役にはチャウ・シンチーも候補に挙がっていたみたいですね。
チャウ・シンチーだとちょっと若過ぎるかな…って気もするけど、それはそれでチャウ・シンチー版も観てみたかったかも?

舞台が北京に移ったり、空手がカンフーになったり、主人公が高校生から中学生になり…という違いはあるけれど、物語の流れは1作目とほぼ同じ。
一番驚いたのは、ハンがチョンたち6人を懲らしめるシーン。
一応ジャッキー映画は全部観てきているのだが、ジャッキーが子供に対してカンフーを使うシーンは初めてじゃないだろうか?
ともやはただただビックリしてしまいました。

オリジナルでは「ワックス・オン、ワックス・オフ」という訓練をしましたが、今回は「ジャケット・オン、ジャケット・オフ」。
中庭の柱にジャケットをかけて、はずして、着て、脱いで、落として、拾って、またかけて…。
ジェイデン・スミスは元々空手を習っていたというだけあって、かなりいい動きをしています。
そしてジャッキーがそれを教えるという、説得力の強さ。
それに加えてロケーションの壮大さ。
「ラスト・エンペラー」以来20年ぶりに撮影されたという紫禁城や天安門。
万里の長城や武当山などの風景は、圧巻ですね。
追伸。
原題となっている「KARATE」。
もともとの空手の起源は、沖縄で発祥した武術「沖縄手(ウチナーディー)」と中国武術が融合して生まれた「唐手(トゥーディー)」だという説がある。
通説に過ぎなんだけど、それを考えれば、カンフー=カラテもあながち間違いじゃない?
ま、どうでもいいんだけどねww
追伸2。
ちょっと心がダークになっているともや。
ドレが優勝した後、チョンが係員からトロフィーを奪うんだけど、ともやはてっきりチョンがトロフィーで殴り掛かるもんだと思ってました(笑)。
病んでる大人って嫌~ね~♪
追伸3。
一応2013年に続編公開決定なのかな?
オリジナルだとミヤギの過去を描く物語なんだけど、今回の作品を観る限り、リー先生とハンって何か過去に因縁がありそうだしね。
伏線かしら?
監督はハラルド・ズワルト。
武術指導はウー・カン。
製作はウィル・スミス。
全米興行成績(2010年7月公開):初登場1位→2位→4位→6位→8位→10位→ランク外
全米興行収入:1億6929万ドル(2010/7/18現在)
2010年8月14日公開
公式HP:ベスト・キッド
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■オリジナルの「ベスト・キッド」(1984年)はこちら
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ジェイデンがいっぱい♪
ほんとうに私最初シンチーってことでめちゃめちゃ楽しみだったんだけど、
友達と言ってたのが、シンチーだとカッコ良過ぎてそこらの管理人には見えないって(笑)ジャッキーの影ある地味なフツウのおじさん風がやっぱりハマってましたね。
このサントラ出してほしい~♪
となると、ウィル・スミスもどこかで出演したいと言い出しそうな気がしますよ。
それよりもラルフ・マッチオを出したれ!って思いますけどね。
音楽は大御所のジェームズ・ホーナーが手掛けてるのに、サントラ発売無いみたいね。
音楽も
格好良かったんだけどなぁ~。
>シンチーだとカッコ良過ぎて…
でも「ミラクル7号」のシンチーならアリじゃない?(笑)
くたびれたフツウのおじさん風だったしねww
ラルフ・マッチオはもう47歳なんだね。
ともやも年を取る訳だww
彼は調べてみたらまだ役者さんやってるみたいね。
写真を見たけど、もう面影が残ってない(笑)。
私もねー、チョウ少年が改心したって思ってなかったですよ~(^^;
「なにをする気?」って構えてたし(爆)
んで、リー先生とハンの過去の因縁も危惧してましたw師匠対決に発展しちゃうんじゃないかと懸念してましたし(^^;;;
でも、ちゃんと「ベスト・キッド」でしたね、今回は(^^)
続編、あるのかな?
また別のテイストの映画になっていたかも…。
こういう渋いジャッキーが観られたのは、
ある意味、感慨深かったです。
でも、老けないでね。
使うシーンは初めてじゃないだろうか?
ジャッキーが中学生相手に戦うなんてなかったですよね(^_^;)
なので、パンフにありましたが、ジャッキー本人も、こどもをいじめているように見られたくなかった、過激なシーンにしたくなかったからコミカルな瞬間も入れたって言ってました。
>ちょっと心がダークになっているともや
いやあ~ん(笑)やさしいともやさんにダークな心は似合いませんわ(^_-)-☆
続編ありですか?オリジナルから考えると
ジャッキーが主役?
それにしても、ジャッキーが師匠って現在世界一の説得力だよね。ニコラスが魔法教えることに疑問を感じる人がいても、ジャッキーがカンフーを教えることに疑問を感じる人なんて誰もいないだろうし。(爆)
という訳で、続編ではライバルのコーチにサモ・ハンとユン・ピョウを起用しましょう♪
ラストのチョンの行動って、後からオリジナルを観たけど、あの展開はオリジナルのまんまなんですよね。
ドレはまだまだカンフーの入り口に立ったにすぎませんからね。
試練はいっぱいあるでしょう♪
チャウ・シンチーは喜劇王ですけど、カンフーは意外とちゃんとしてますよ。
どっちかというとジャッキーのカンフーの方がコミカルかも?
でもシンチーだったら雰囲気はガラって変わったでしょうね。
むふふ♪