(原題:KUNG FU PANDA)
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
古代中国を舞台に、カンフーオタクのパンダが活躍するCGアニメーション映画。
中国の山奥にある美しい安住の地"平和の谷"。カンフーオタクのパンダのポー(声:ジャック・ブラック)は、父親ミスター・ピン(声:ジェームズ・ホン)が営むラーメン屋を手伝いながら暮らしていた。一方、平和の谷にある翡翠城では、カンフーの始祖であり、シーフー老師(声:ダスティン・ホフマン)の師匠であるウーグウェイ導師(声:ランダル・ダク・キム)が不吉な予言をする。それは、かつてシーフー老師の愛弟子だったタイ・ラン(声:イアン・マクシェーン)が、20年閉じ込められていた牢獄から脱獄するというモノだった。やがて予言は現実となり、ウーグウェイ導師はタイ・ランと戦う最強の戦士"龍の戦士"を選ぶ武術大会を開く。それを聞きつけたポーは、武術大会に出場するマスター・ファイブを観るために翡翠城へ駆けつける。そこでは、シーフー老師の弟子であるマスター・ファイブがそれぞれの腕をウーグウェイ導師に披露していた。虎拳の使い手マスター・タイガー(声:アンジェリーナ・ジョリー)。蛇拳の使い手マスター・ヘビ(声:ルーシー・リュー)。猿拳の使い手マスター・モンキー(声:ジャッキー・チェン)。鶴拳の使い手マスター・ツル(声:デイヴィッド・クロス)。蟷螂拳の使い手マスター・カマキリ(声:セス・ローガン)。しかし、ウーグウェイ導師が選んだのはポーだった。かくして"龍の戦士"に選ばれたまったくの素人であるポーは、シーフー老師の元で修業を開始する…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/72/de3c59a072a8239a58cb8b073ec7329f.jpg)
「シュレック」シリーズや「マダカスカル」などを手掛けてきたドリームワークスの最新作は、なんとカンフーアクション映画。
「シュレック」のフィオナ姫や「シュレック3」でプリンセス5が見せた、"なんちゃってカンフー"を想像していたんだけど、予想以上にちゃんとしたカンフー映画になっていてビックリ。
それもそのはず。
製作したスタッフはカンフー映画が大好きな人間ばかりで、しかもこの作品のために太極拳を習ったと言う。
そして、声優として参加しているジャッキー・チェンが、武術面のアドバイザーも務めている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/13/a87b851e202fb07c7d571dcfff8ae65f.jpg)
声のキャストも豪華絢爛。
まるで、キャストありきでキャラクターが作られたかのようなそっくりさ。
ポーはジャック・ブラックにしか見えないし、マスター・タイガーはアンジー姉さんにしか見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b1/b0930c2daacbe491222c03a928075f71.jpg)
最初はなかなか上達しなかったポーだが、食いしん坊という長所を活かすことで、自分なりの拳法を身に付けていく。
饅頭を箸で取り合う修業は、かなりナイス!
ひとつだけ文句をつけるならば、タイ・ランがあまりに可哀想すぎるという点。
かつてシーフー老師の元で"龍の戦士"になるために修業をしていたタイ・ラン。
シーフー老師に溺愛され、"龍の戦士"になれると思い込んでいた。
しかし、"龍の戦士"に選ばれなかったタイ・ランは、捻くれて町を破壊しまくり牢獄に入れられる。
そりゃ暴れたくなるって。
老師から『お前が"龍の戦士"になる』って言われ続けて必死で修業してたのに、ウーグウェイ導師の『お前の心には邪悪なモノがある』の一言でダメになっちゃったんだもん。
タイ・ランの毛並みがモフモフで可愛いのと、あまりの強さ&格好良さに、かなりタイ・ラン目線でこの映画観ちゃいました。
監督はマーク・オズボーン&ジョン・スティーヴンソン。
2008年7月26日公開
公式HP:カンフー・パンダ
【2008年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★★☆)
古代中国を舞台に、カンフーオタクのパンダが活躍するCGアニメーション映画。
中国の山奥にある美しい安住の地"平和の谷"。カンフーオタクのパンダのポー(声:ジャック・ブラック)は、父親ミスター・ピン(声:ジェームズ・ホン)が営むラーメン屋を手伝いながら暮らしていた。一方、平和の谷にある翡翠城では、カンフーの始祖であり、シーフー老師(声:ダスティン・ホフマン)の師匠であるウーグウェイ導師(声:ランダル・ダク・キム)が不吉な予言をする。それは、かつてシーフー老師の愛弟子だったタイ・ラン(声:イアン・マクシェーン)が、20年閉じ込められていた牢獄から脱獄するというモノだった。やがて予言は現実となり、ウーグウェイ導師はタイ・ランと戦う最強の戦士"龍の戦士"を選ぶ武術大会を開く。それを聞きつけたポーは、武術大会に出場するマスター・ファイブを観るために翡翠城へ駆けつける。そこでは、シーフー老師の弟子であるマスター・ファイブがそれぞれの腕をウーグウェイ導師に披露していた。虎拳の使い手マスター・タイガー(声:アンジェリーナ・ジョリー)。蛇拳の使い手マスター・ヘビ(声:ルーシー・リュー)。猿拳の使い手マスター・モンキー(声:ジャッキー・チェン)。鶴拳の使い手マスター・ツル(声:デイヴィッド・クロス)。蟷螂拳の使い手マスター・カマキリ(声:セス・ローガン)。しかし、ウーグウェイ導師が選んだのはポーだった。かくして"龍の戦士"に選ばれたまったくの素人であるポーは、シーフー老師の元で修業を開始する…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/72/de3c59a072a8239a58cb8b073ec7329f.jpg)
「シュレック」シリーズや「マダカスカル」などを手掛けてきたドリームワークスの最新作は、なんとカンフーアクション映画。
「シュレック」のフィオナ姫や「シュレック3」でプリンセス5が見せた、"なんちゃってカンフー"を想像していたんだけど、予想以上にちゃんとしたカンフー映画になっていてビックリ。
それもそのはず。
製作したスタッフはカンフー映画が大好きな人間ばかりで、しかもこの作品のために太極拳を習ったと言う。
そして、声優として参加しているジャッキー・チェンが、武術面のアドバイザーも務めている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/13/a87b851e202fb07c7d571dcfff8ae65f.jpg)
声のキャストも豪華絢爛。
まるで、キャストありきでキャラクターが作られたかのようなそっくりさ。
ポーはジャック・ブラックにしか見えないし、マスター・タイガーはアンジー姉さんにしか見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b1/b0930c2daacbe491222c03a928075f71.jpg)
最初はなかなか上達しなかったポーだが、食いしん坊という長所を活かすことで、自分なりの拳法を身に付けていく。
饅頭を箸で取り合う修業は、かなりナイス!
ひとつだけ文句をつけるならば、タイ・ランがあまりに可哀想すぎるという点。
かつてシーフー老師の元で"龍の戦士"になるために修業をしていたタイ・ラン。
シーフー老師に溺愛され、"龍の戦士"になれると思い込んでいた。
しかし、"龍の戦士"に選ばれなかったタイ・ランは、捻くれて町を破壊しまくり牢獄に入れられる。
そりゃ暴れたくなるって。
老師から『お前が"龍の戦士"になる』って言われ続けて必死で修業してたのに、ウーグウェイ導師の『お前の心には邪悪なモノがある』の一言でダメになっちゃったんだもん。
タイ・ランの毛並みがモフモフで可愛いのと、あまりの強さ&格好良さに、かなりタイ・ラン目線でこの映画観ちゃいました。
監督はマーク・オズボーン&ジョン・スティーヴンソン。
2008年7月26日公開
公式HP:カンフー・パンダ
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あはは!キャストと動物の組み合わせの写真あるんですね~(笑)
さすが、カンフー好きたちが作っただけあって
なかなか面白かったですね♪
JBが良かったなぁー☆
「シュレック」ほどではないけれど、本国で2億ドル近い興行収入あげてるから、続編できるでしょうね。
そうしたら、タイ・ランを復活させて、仲間にしてほしいなぁ。
>タイ・ランがあまりに可哀想すぎるという点。
可愛そうな面がありましたよね。
師匠に見放されたと思っていたようで、ちょっと同情。
続編が出来たとしたら、新たな敵と戦う助っ人として
登場して欲しいですね♪
タイ・ランは最後どうなっちゃったのかな?
その辺って全然描かれたないんですよね。
続編で復活して、仲間になるといいなぁ…。
アクションシーンも本格的ですごいカメラワークも手伝って、アニメを越えたカンフー映画になっていましたよね。
さすがジャッキー・チェンがかんでいるだけのことはあります。
タイ・ランがまさか最後にあんなことになっちゃうとは、子供向けだとしたら随分な結果ですよね。
ちょっとビックリしました。
ジャッキーやルーシーの台詞がめっちゃ少ないのが残念でしたけど、ほんとカンフー映画になっていて面白かったです~。
ドリームワークスは、ピクサーみたいに子供向けはこれっぽっちも意識してないと思うんで、アレはアレでいいんだけど、もったいないキャラクターです。
日本だったら絶対改心して仲間になるパターンですもんね。
写真いっぱいで楽しいですねー♪組み合わせがカワイイ♪
なんだかすごいアニメ作品でしたね。
思っていた以上に楽しくって♪続編もあるといいなー☆
またよろしくお願いします。
中国では公開中止なんてニュースもありましたが、アメリカではヒットしてるんで、続編きっとあるでしょうね~!
ジャック・ブラック=パンダの新しい冒険が見てみたいですね~!
セリフはそれほど多くなかったけれど(笑)
どちらかというとピクサーアニメの方が好きな私ですが、コレは題材が良くて面白かったです!
ピクサーは日本のジブリみたいで、王道でハズしませんからねぇ。
ドリームワークスは、日本でいうと何なんだろう?
プロダクションIG?
スタジオ4℃?
子供&家族向けを狙ってないアニメスタジオですからねぇ。
何でも「シュレック」に次ぐ興行成績を上げてるみたいなんで、続編あるかもしれないですね。