ベスト・キッド(原題:THE KARATE KID)
【1984年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★★☆)
ひ弱な転校生が空手の達人と出会うことで成長していくスポーツ青春映画。
母親ルシール(ランディ・ヘラー)の仕事の都合で、ニュージャージーからカルフォルニアへ引っ越してきたダニエル・ラルーソ(ラルフ・マッチオ)。そこで知り合ったお金持ちのお嬢様アリ(エリザベス・シュー)と仲良くなるが、アリの元カレであるジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)はそのことを快く思っておらず、ダニエルに対して数々の嫌がらせを始める。一度は果敢に立ち向かっていったが、ジョニーはコブラ会という空手道場の高校チャンピオンで、成す術無くやられてしまう。ある日、ダニエルはジョニーら5人にやられていたが、ダニエルのアパートの管理人をしているミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)に助けられる。ミヤギとダニエルはジョニーの通うコブラ会に行き、ジョニーらの愚行をやめさせるよう師範のジョン・クリース(マーティン・コーヴ)に忠告するが、決着は空手選手権で行おうということになってしまう。かくして、ミヤギの元でダニエルは修行をすることになるが…。
監督はジョン・G・アヴィルドセン。
2010年8月14日から公開されるリメイク映画「カラテ・キッド」(原題:THE KARATE KID)のオリジナル作品。
今改めて観返すと、ストーリーの流れはまったく同じなんですね。
たった数日間のペンキ塗りとワックスがけで、空手の動きをマスターできるかどうかは別にして、今観ても色あせない面白さを持った1本。
やっぱりラストの「鶴の舞」からの一撃は、『うぉぉぉおおおおぉお~!』ってなりますよ♪
ベスト・キッド2(原題:THE MOMENT OF TRUTH PART II)
【1986年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)
高校生の少年と空手の達人である老人との、絆を築いていくことで成長する様を描いたシリーズ第2弾。
ミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)と ダニエル・ラルーソ(ラルフ・マッチオ)は、空手選手権終了後に試合で負けたジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)らに暴力を振るうコブラ会師範のジョン・クリース(マーティン・コーヴ)を目撃する。それを見兼ねたミヤギはジョンに制裁を加える。
それから6ケ月後。ミヤギの元に空手の師である父親(チャーリー・タニモト)が危篤という手紙が届く。ミヤギはダニエルと共に故郷の沖縄に戻る。しかし沖縄に着いた早々、一緒にミヤギ流空手を学んだ親友のサトー(ダニー・カメコナ)の弟子チョーズン(ユウジ・オクモト)の手荒い歓迎を受ける。かつてミヤギとサトーは同じ女性ユキエ(ノブ・マッカーシー)に恋をし、振られたサトーは「面子を潰された」とミヤギに復讐する機会を狙っていたのだ。サトーはミヤギに勝負を挑むが、ミヤギはそれを受けようととはしない。ダニエルはやがて地元の少女クミコ(タムリン・トミタ)と仲良くなるが…。
監督はジョン・G・アヴィルドセン。
今回はミヤギの過去の因縁を描いた1本。
『ミヤギ流空手の極意はでんでん太鼓にあり』というミヤギ。
ラストのお祭りでの戦いで、村人全員がでんでん太鼓を鳴らしながらのバトルはシュール。
もう何か空手じゃなくて、ストリートファイトになってましたけどね…(苦笑)。
あれから半年しか経ってないのに、前作の彼女アリとは別れちゃったのね。
ダニエルさんがクミコと仲良くなるたびに、『前の彼女は?』って突っ込んじゃいました。
ま、いろいろあるお年頃だからね(笑)。
ベスト・キッド3/最後の挑戦(原題:THE KARATE KID PART III)
【1989年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)
高校生の少年と空手の達人である老人との、絆を築いていくことで成長する様を描いたシリーズ完結編。
1作目の空手選手権から9ケ月後。コブラ会の道場生はいなくなり、師範のジョン・クリース(マーティン・コーヴ)はベトナム戦争時代の戦友で産業廃棄物処理業者の社長でもあるテリー・シルバー(トーマス・イアン・グリフィス)の元を訪ねる。 事情を聞いたテリーは親友を破滅へ追い込んだミヤギとダニエルに復讐することを決意。ダニエルを次の空手選手権で倒そうと、「カラテの反逆児」と異名を持つマイク・バーンズ(ショーン・キャナン)を呼び寄せる。一方、ミヤギとダニエルは、2人で盆栽の店を開こうとさまざまな準備に追われていた。そんな中、ダニエルは陶芸店で働くジェシカ(ロビン・ライヴリー)と仲良くなるが、そこへ現れたマイクが空手選手権への出場を強要してくる。ミヤギに出場を止められていたダニエルだったが、マイクの姑息な嫌がらせに出場へのサインをしてしまう。選手権のためにダニエルはミヤギに指導を乞うが、ミヤギは相手にしてくれない。そんなダニエルにテリーは真意を隠して近づき、ダニエルはテリーから空手を教わることになる。しかしテリーが教える空手は、勝てばOKという反訴まがいの技術ばかりだった…。
監督はジョン・G・アヴィルドセン。
ミヤギとダニエルの絆に亀裂が生じ、ダニエルが暗黒面に落ちていく物語。
盆栽のエピソードが物語のテーマに活かされていく、あの流れは秀逸ですね。
それにしてもダニエルさん、また新しい女と…(笑)。
9ケ月の間に3人って早くない?ww
ベスト・キッド4(原題:THE NEXT KARATE KID)
【1994年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)
主人公を女の子に交代。
心を閉ざした少女がミヤギから教わる空手を通じて、素直な女の子になっていく新シリーズ。
戦功賞授賞式に出席するため、ワシントンD.C.を訪れたミヤギ(ノリユキ・パット・モリタ)。亡き戦友の未亡人ルイザ(コンスタンス・タワーズ)の家に招かれたミヤギは、そこでルイザの孫娘ジュリー・ピアース(ヒラリー・スワンク)に出会う。両親を事故で亡くして以来、反抗的になっていたジュリーを見て、ミヤギは「彼女を更生させよう」とルイザに申し出る。こうしてジュリーとミヤギの共同生活が始まった。しかしジュリーの通う高校では、軍人上がりのデューガン大佐(マイケル・アイアンサイド)率いる生徒の自警団が幅を利かせており、リーダー格のネッド(マイケル・カヴァリエリ)が彼女にちょっかいを出していた。そんなジュリーの心の拠り所は、傷ついて飛べない鷹とボーイフレンドのエリック(クリス・コンラッド)だけだったが、ネッドとのいざこざでジェリーは学校を停学になってしまう。そこでミヤギは彼女と共に禅宗の寺院へ向かい、そこで空手の修行を始める…。
監督はクリストファー・ケイン。
ヒラリー・スワンクの初主演作品。
その後、アカデミー賞主演女優賞を受賞する「ミリオンダラー・ベイビー」の原点とも言える作品ですね(描いてるテーマはまったく違うけど…)。
いや~、ヒラリー若いんだけど、ごつい感じは変わりませんね~ww
ノリユキ・パット・モリタが亡くなって早5年。
生きていれば新作「ベスト・キッド」にも、ゲストで出演していたかもしれませんね。
空手の修行でミヤギはジュリーにあのワックスがけをさせるエピソードがあるんですが、『馬鹿みたい!』とあっさり拒絶されてしまいます♪
女の子って難しい~ww
ここで教える新しいことは、『太陽ポカポカ、芝生青々』。
「少林サッカー」や「燃えよ! ピンポン」などの先駆けとなる、「禅ボウリング」が見られます。
時代を先取り~!
いつもは止めを刺さずに「鼻バブー」をしていたミヤギが、本当に止めを刺しちゃったのはちょっと意外!
ビックリしちゃいました。
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回を重ねるごとに彼女が変わってる「だにえーサン」
映画館に数回、通い詰めては観た作品達
勿論!昼間のテレビ放映もチェック!!!
「だにえーサン」がリフレイン!
これ「ロッキー」のジョン・G・アビルドセン監督作品なんでしたっけ・・・
今更だけど
ごーじゃすなメンバーだったなぁ
通して観ると、ダニエルさんの女性遍歴が気になる気になる(笑)。
毎回違う女性と~!
今観るとエリザベス・シューやらタムリン・トミタやらヒラリー・スワンクやら、出演者が意外と豪華なんですよね。
(当時はそうでもなかったんだけどww)
でも、彼って”カンフー”の使い手でしょ。
”カラテ”って、別物よ…。型から動きからすべて…。
”琉球唐手(からて)”がかろうじて、南派の少林拳に似ているくらいかな…。
とりあえず、見てみないとわかんないけど…。
とんでも日本人と同じように、中国人と日本人を一緒くたにしたような映画になっていないでしょうね…。
楽しければいいのかな?
楽しければ…(くすん)。
だから、上記のコメントは忘れて…。
カラテでもカンフーでも、どっちでもいいや…。
もともと、”ミヤギ”さんが沖縄出身て言いながら、教えてたのはカラテじゃなかったから…。
原題はリメイク版も「カラテ・キッド」なんだけどねww
ま、空手も元を辿れば中国拳法からだから、あながち間違いじゃないんだろうけど…(苦笑)。
ま、とりあえずリメイク版は、めっちゃカンフーですよ♪
(タイトルの原題は「カラテ・キッド」のままだけどww)
血わき肉踊ったなぁ~、これとフットルースは見終わって一人真似しましたもんねぇ
2は高校の鑑賞会で見たんですよねぇ、ケビンベーコン主演のクイックシルバーと同時上映でしたけど高校生に見せた学校の意図が分からなかったなぁ
リー・リンチェイの「少林寺」と「ベスト・キッド」の鶴の舞は、真似しましたね~。
世代的には「フラッシュダンス」と「フットルース」も欠かせませんわん♪
実は、拳法を始めたのは、ジャッキー・チェンの「酔拳(ドランク・モンキー)」を観たのがきっかけ…なんよ。
だから、ジャッキー・チェンは好きなんだよね…。
だから、ジャッキーの映画は、映画館で観ずとも、テレビではすべて見てますです…。
その程度のジャッキー好き…です。
(ブルース・リーもその当時、知ってたけど、なぜかのめり込めなかったんだよね)
※今、コメントを書いていて急に思い出したけど、「G-メン」のマッチョの香港人(?)と、倉田さん(?)とのカンフーアクションが好きだった…。
確か日本で初めて公開されたのが「酔拳」だよね?
モンキー・パンチのイラストがポスターで。
ともやもブルース・リーは嫌いじゃないけど、ジャッキー世代だよね~。
ジャッキー映画は全部観てる(と思う)もん。
倉田さんはたまに香港映画に出てたりしますよ♪