(原題:DAMIEN:OMEN II)
【1978年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
前作から7年後。
13歳になった悪魔の子供…反キリストであるダミアンの成長を描いたオカルト・サスペンス映画。
父親のロバート・ソーンに殺されそうになったダミアンは、弟であるリチャード・ソーン(ウィリアム・ホールデン)とアン(リー・グラント)の叔父夫婦に引き取られることになった。それから7年が経過。13歳になったダミアン(ジョナサン・スコト=テイラー)は、リチャードの息子マーク(ルーカス・ドナット)と幼年学校(陸軍士官学校)に通うことになる。リチャードの叔母マリオン(シルビア・シドニー)は、ダミアンの邪悪な雰囲気に気付いていたが怪死を遂げる。それからしばらくして、リチャードの経営する博物館の館長ウォレン(ニコラス・プライア)の友人で、ダミアンにまつわる秘密を知っているジャーナリストのジョーン(エリザベス・シェパード)が死んだ。一方、幼年学校のダミアンは、自らも邪悪な力を発揮し始めていた。上官のダニエル・ネフ軍曹(ランス・ヘンリクセン)は、ダミアンに聖書の黙示録第13章を読むように薦める。鏡で自分に頭に666の刻印があるのを確認したダミアンは、自分が悪魔の子であることを知りショックを隠しきれずにいた。リチャードが経営するソーン産業の人間、ダミアンの血が人間のモノではなく山犬の血ということに気付いた医者、考古学者ブーゲンヘイゲンの遺品からダミアンの正体を知ったウォレン、ついには従兄弟のマークまで。ダミアンの周りで次々に人が死んでいく。全ての真相を知ったリチャードは、兄ロバート同様ダミアンを葬ろうとするが、反キリストの支援者であるアンに殺されてしまう…。
エンドテロップを見るまで、ランス・ヘンリクセンに気が付かなかった~!
若すぎるよ、ランス・ヘンリクセン。
よく見ると確かにランス・ヘンリクセンです!
いや~ん!
…ということで、ダミアンも13歳になりました。
今回も悪魔の力はパワーアップ。
氷に下に閉じこめられたり、列車の連結器に挟まれたり、エレベーターのワイヤーロープで身体を両断されたり。
「2」はそんなに観てないと思ったんだけど、これらのシーンはしっかり記憶に残ってました。
反キリストの支援者に支えられ、陸軍士官学校を主席で卒業。
もちろんモテモテです、ダミアン。
また野望に一歩近づいた…という所でしょうか。
次でラストとなる「最後の闘争」ではどうなるのでしょう?
(これはかなり昔に観てるんだけど、まったく記憶に残ってません。楽しみ楽しみ)
監督はドン・テイラー。
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