カンガルー・ジャック

（原題：KANGAROO JACK）
【2003年・アメリカ】ＤＶＤで鑑賞（★★★☆☆）

「アルマゲドン」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「パール・ハーバー」など、超大作を贈りだしてきたジェリー・ブラッカイマーが手掛けるお手軽コメディ。

ニューヨークの下町ブルックリン。この町に暮らすチャーリー・カルボーン（ジェリー・オコネル）とルイス・ブッカー（アンソニー・アンダーソン）は親友同士。20年前、溺れかけたチャーリーをルイスが救って以来の仲だった。その時、チャーリーにはルイスがスーパーマンに見えたけど、いまやルイスはとんだ疫病神。楽天的で向こう見ずなルイスは、手っ取り早く金を稼ごうとよからぬ事を企み、そのたびチャーリーを巻き込んでいた。ある日、怪しいルイスの仕事を手伝っていたチャーリーは、派手な失敗をやらかしてしまう。彼らはギャングのボスでチャーリーの義父でもあるサル・マッジオ（クリストファー・ウォーケン）を激怒させ、罪滅ぼしとしてお使いに出される羽目になる。そのお使いとは、オーストラリアにいるミスター・スミス（マートン・ソーカス）へ５万ドルもの大金が入っている封筒を届けるというもの。オーストラリアに着いた２人は、レンタカーで目的の場所へ向かう。だが、うっかりと一頭のカンガルーを跳ねてしまう。浮かれている２人は、カンガルーにルイスのジャケットを着せて記念撮影。しかし、カンガルーは死んでおらず、蘇生したカンガルーはチャーリーに蹴りを食らわせ逃走。ジャケットに５万ドルの現金を入れたまま。金を奪われたと勘違いしたルイスに追い掛けられ、２人は絶体絶命。野生動物保護活動を行っているジェシー（エステラ・ウォーレン）の助けを借り、３人は必死でカンガルーを追いかける…。





めっちゃリアルなＣＧカンガルーが可愛い可愛い。
変に擬人化しているわけでもなく、でもちょっと人を小馬鹿にしたような表情がいいです。



カンガルー・キッ～ク！
野生のカンガルーって危険なんだよね？
でもこの間、青木さやかが赤ちゃんカンガルーを連れているところを見てから、ちょっと飼いたくなってます。



コメディにしてはお馬鹿がちょっと足りないかな。
きっと一般向けコメディなんだね。



ヒロインを演じるのはモデル出身のエステラ・ウォーレン。
リュック・ベッソンが演出した『シャネルＮｏ．５』のＣＭに出演し、映画界に進出し始めた女優さん。
綺麗なんだけど、お笑いや演技の才能があるかは、また別の話。

監督はデヴィッド・マクナリー。

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ウルトラヴァイオレット／試写状

本日届いた試写状は、６月24日公開。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の未来SFアクション映画「ウルトラヴァイオレット」（原題：ULTRAVIOLET）。

監督・脚本は「リベリオン」のカート・ウィマー。
クリスチャン・ベイルのガン＝カタの興奮再びですよ！























先日買った「アンダーワールド：エヴォリューション」のDVDに予告編が入っていたんで、何回も観直しちゃいました。
その予告編を観る限りでは、驚異的な能力を持つヴァイオレットは、服の色髪の毛の色などを分子再構築することで自由に変えることができるようだ。

ん、これはハニー・フラッシュ？
…にしても「リベリオン」が大好きな人は必見でしょう！

キャッチコピーは【この闘いが終わるまで、＜君＞を死なせはしない。】
「レオン」や「グロリア」を越える感動…とか書いてあるけど、宣伝の仕方まるっきり間違ってます。
この映画を観たい観客はそんなモノ求めてないですよ。
感動って書けば客が入ると思ってる。
馬鹿じゃないの。

※久し振りに毒吐いちゃった。
だって映画が好きな人間なら絶対こんな宣伝しないモン。

ジャッカルの日

（原題：THE DAY OF THE JACKAL）
【1973年・イギリス／フランス】ＴＶで鑑賞（★★★★☆）

ドゴール大統領の暗殺を目論む右翼組織OAS（秘密軍事機構）に雇われたプロの殺し屋と、暗殺を阻止しようとする警察の、息詰まる攻防戦を描いたサスペンス映画。

1954年に始まったアルジェリア戦争は泥沼状態に陥った。フランス大統領のドゴールはアルジェリアの民族自決の支持を発表し、1962年に戦争は終結した。しかし、それをフランス国民に対する裏切りと見る反体制派のOAS（秘密軍事機構）はドゴール大統領の暗殺を企てるが、ことごとく失敗してしまう。そこでOASのロダン大差（エリック・ポーター）は、イギリス人の腕利きの殺し屋ジャッカル（エドワード・フォックス）にドゴール大統領暗殺を依頼する。ジャッカルはプロとして、OASに法外な報酬を要求。OASが全フランスで銀行などを襲い資金を集める間、ジャッカルは図書館でドゴールの資料を徹底的に調査。一年のうちに一度だけ、群衆の前に姿を見せる日を暗殺決行日と決めた。ジャッカルはパリのいくつかの候補地から決行地点を選び、全ヨーロッパを移動しながら必要な特注の狙撃銃、偽造の身分、パスポート、衣装、入出国経路などを抜かりなく用意する。一方、OASの銀行襲撃や、ローマに潜伏し動きを全く見せないOAS幹部連に不審な気配を感じたフランス官憲は、実行部隊を使ってOAS幹部のボディガードを拉致し拷問。OASが外部の暗殺者を雇ったことを知る。ドゴールの死は、第五共和政とフランスの崩壊を意味する。国家の各治安組織の官僚のトップたちが対策会議を開き、フランス一優秀な捜査官ルベル警視（ミシェル・ロンズデール）に全権を一任。世界中の警察に問い合わせを行い、ジャッカルがイギリス人らしいことが判明。ルベルは、偽装戸籍、偽装パスポートでフランスに入国する外国人などを徹底的に洗い出し、ジャッカルの正体に迫っていく…。

1997年にブルース・ウィリスとリチャード・ギアでリメイクされたアクション映画「ジャッカル」のオリジナル作品。
オリジナルを観るのはこれが初めてになるんだけど、これを観ると「ジャッカル」がリメイクというのが信じられないくらいの別物映画。
どちらが面白いかは言うまでもない。



ジャッカル役のエドワード・フォックス。
渋いしカッコ良いです！

プロの殺し屋とプロの捜査官の息詰まる攻防戦が見所です。
もともとは２時間40分あったという作品。
ＴＶ放送に合わせてものすごくカットされているので、深くはツッコめないんだけど、プロの殺し屋であるジャッカルが、モンペリエ男爵夫人（デルフィーヌ・セリーグ）に何で近づいて、不用意に殺してしまったのかが謎。
まぁ、古い映画なんでそれなりにツッコミどころはありますが、それを補って余るほどテンポのよい攻防戦。

この時代の映画って面白いね。

監督はフレッド・ジンネマン。

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■似ても似つかないまったく別物のリメイク作品はこちら

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ザ・ジャッカル サントラ, ファットボーイ・スリム, プロディジー, マッシヴ・アタック, プライマル・スクリーム, ブッシュ, アニ・ディフランコ ユニバーサルインターナショナル このアイテムの詳細を見る

ともやのゆるゆるラーメン紀行＠中延

ふと気になるラーメン屋さんを発見。
店の看板に本宮ひろしの漫画「硬派銀次郎」のキャラクターが描かれている。
ん、本宮ひろしのお店？
気になるので豚そばを食べてみました。



麺は博多ラーメンのようなめっちゃ細麺。
豚と魚のスープはそれほどこってりしてなくていい感じ。
あと賽の目の刻まれたタマネギがいいアクセントになっているのですよ。
手元にはカレースパイスが置かれており、替え玉などを頼んだときにスープの味を変化させることが出来るのだ。
ともやはどちらかというと細麺より太麺が好きなんだけど、美味しかったです。

でも気になるのは、19時30分という混雑していてもいいだろうという時間帯なのに、ともや以外に客がまったくいないこと。
まぁ、秘かに中延ってラーメン激戦区で、近くには博多○金ラーメンとかもあるし、競争が大変なんだろうな。


公式ＨＰはこちら：豚そば銀次郎

■お店情報『豚そば銀次郎 中延店』
〒142-0053
東京都品川区中延6-3-7
TEL：03-5498-1328
営業時間：11：00～翌3：00（スープがなくなり次第終了）

天使猫-背中に羽根のある猫-

町中を歩いている最中。
トレジャー・レーダーだけではなく、猫レーダーも高出力で作動している。
今日出会ったのは全身真っ黒な黒猫。
でも何かちょっと違う。
よく見てみると、背中にチョンチョンと羽根のような模様があるのだ。
天使猫だぁ～！



やっば、めっちゃ可愛いんですけど！
もっと真上から写真を撮りたかったけど、野良猫なんでこれ以上近寄らせてくれない。
また逢えるかな？

ともやのゆるゆるお買い物ブルース＠西小山～大井町

目黒区の西小山から品川区の大井町まで歩いてみた。
路線図でいえば10駅ぐらいなのだが、直線距離にすると３kmぐらい。
１時間ちょっと。
御飯を食べたり、駅ごとの商店街を散策しながら歩いてみる。

お肉屋さんの店頭で上モツ煮込みが売っている。
100g180円。
うんうん、いいんじゃない。
ともや『モツ煮込み100gくださいな』
店のおばちゃん『あ～、もうあんまりモツ残ってないんだよね。タマゴばっかりで。100gあるかな？』
ともや『あっ、もう最後なら100gじゃなくて全部くださいな』
店のおばちゃん『でもタマゴばっかりだよ。じゃあ、オマケしちゃうね』



実質200g以上あるけどお値段は180円。
こういう下町感覚って好き。
安くね？

そしてまたしてもテクテクと歩いていると、ともやのトレジャー・レーダーが発動。
１軒の古本屋に入る。
ワンギャルの写真集が300円。
ちょっと気になったが、奥のゲームソフト売り場に行ってみる。

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PS2用のソフト『ダージュ・オブ・ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』が1260円で売っている。
何度も4260円の間違いじゃないかと思ったが、何度見ても1260円。
実際にレジ行くとやっぱり1260円。
安くね？

他のも見てみると『スターオーシャン３』が攻略本付きで2000円とか、あんまり儲け重視にしてないお店のようだ。

さらにその向かいにある中古ビデオ屋も覗いてみる。
ともやのトレジャー・レーダーが発動しまくっているのである。

蒼井優 ビデオメーカー このアイテムの詳細を見る

蒼井優のデビュー間近（15歳）の頃のDVDが380円。
もちろん速攻で購入。
安くね？

VIVA商店街！
VIVA下町！
…である。



さらにキャンベルのレトルトスープ。
クラムチャウダーとミネストローネ。
４つで200円。
つまり１つ50円なり。
安くね？

何だか掘り出し物のお買い物がいっぱい出来たので大満足。
しかも歩いたことで運動にもなり、電車賃150円も浮いちゃって…。
てへへ！