僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

(4/24)プロポーズ大作戦第2話ありがたし。

2007年04月24日 22時31分44秒 | 山Pドラマ

コンバンワ。
今ようやく落ち着きました。
お茶を飲みながらここを書く。

ドラマ好きの私ですが
今期のドラマを
プロポーズ大作戦以外
全然観ていない。

まずは1回目を全部観て
そこで取捨選択をするつもりでいたが
何しろ夜、この時刻あたりのドラマを
観るには
いろいろと終えて勉強に取り掛かる時刻、
とうとうほとんど観ずじまい。

田中君のドラマも1回目をチラ観。
学園をドラマ化したものさえ観ていない。

そんな中、
プロポーズ大作戦は
どんなに家事をしていても
勉強をしていても
何にも優先して観ようと
思っていたドラマ。

1回目を観て
ちゃんと感想を書かないうちに
一週間経った。
その間、落ち込んでいた時に
どうしても大笑いしたくて
夜中に観て大笑い。
最初から最後までドタバタ喜劇では
ないのに、
要所要所で笑いのツボがあり
ありがたく観ていた。

そして昨日。

楽しみで楽しみで待ち続けた月曜日。
いつものPちゃん仲間の所に行くのも
おろそかにして、
見入ってしまった。
そして
最後には涙がボロボロ出ていた。
どうしてこんなに涙が出るんだ、
そんな泣きのドラマだったか、
などと思いながら
泣いてしまった。

今度は、泣きのツボである。
すごく悲しい場面ではないのに
可哀想な場面ではないのに
なぜこんなに涙を誘うのだろう。
涙にも幾種類もの涙があるんだね。
ただ単純に、可哀想とか悲しいとかに
代表される涙。
嬉しくて、感動して流す涙。
悔し涙、怒りの涙。
これらが多い。
昨日の涙は何だろう。
それらとは違う種類の涙。

すっかり、健に感情移入している。
過去をやり直したい、過去に気がつかなかったことを
もう一度、摩り替えてやり直したい
その気持ちの必死な姿に
自分も感情が入ってしまった。
図書館に走っていく健の姿は
ジーンと来たね。
つまりは
過去に、それがなかったということだったんだ。
礼の気持ちに気づかないできた健。
今の健が、もう一度高校時代に戻って
ようやく、忘れていた行為、気づかなかった行為を
取り戻していく。
それは、どんなに気づいても
遅かった行為なんだろうか。
今、気づいてやり直したとしても
現実に戻ったときには
遅すぎた、となるのだろうか。
結末はわからないけれど
遅すぎたと仮になっても
もう一度過去に戻ってやり直した、
というだけで、十分なのだろうか。
今、結婚していくという現実を受け入れるには
後悔したまま受け入れるというより
過去に、自分がしっかりと礼の気持ちを
受け止めた上で
この結婚を受け入れよう、と初めてなるのでは
ないか。
まさか、最後は、健と礼が結婚、となるのは
短絡的な結末に思える。
高校時代の
淡い恋が成就できなかった、
あんなに好きだった礼とは結ばれなかった、
でも、後悔はしない、
今、礼の結婚を心から祝福するためには
過去の自分の気持ちを伝えた上で
受け入れたい、となるのではないか。

そう、健と礼は結ばれないのである。
目の前にいる、結婚する2人を
心から祝福するためには
過去の自分をやり直すことである。


などと、想像してしまった。
この作品はオリジナルということだから
まだ誰も結末はわからない。

1話、1話の終わり方がいいんだね。
切ない健の気持ちが後半に
クローズアップされて、
次へと流れていく。
音楽の使い方も良かった。

私は、桑田さんの音楽には
これまで惹かれたことがない人間だが
今回は、あの音楽が流れてくると
ダーッと涙が流れる。
そしてその涙が心地よいんだ。
そうだ、心地よい切ない涙、とでも言おうか。
こういう涙の種類もあるよね。

青春を思い出す、青春をやり直したい
という
陳腐な、それでいて永遠なテーマが
今とても貴重な気がする。
6年前の設定ではあるけれど
昭和でもいい、高校生とか中学生とか
どの時代でも青春の淡い恋は
観る者の郷愁を誘う。

そして
山下君、いつものあなたのお笑いのセンスが
またツボにハマッテいる。
こういう男の子、いたよ。
私は女子高、女子大だったので
高校時代の共学を経験していないが
中学時代には、そんな男の子いたね。
そんな子、本当ならモテモテじゃないか?
いつも周りの人を笑わせる男の子。
しかも、ちょっとカッコイイ。

あなたはそういう役がピッタリ。
ヘタレでも、なんでもいい。
全てが、胸がキュンと鳴る行動。
よく、彼の良さを発揮させてくれる脚本に
なっている。

私の友人も、ドラマを観て大笑いしてくれたらしい。
そして、大人の人も
「この脚本はいい!」と
言ってくれた。

私はどうしても、あなたのことが好きだから
どの場面も大好き、となってしまうが
特別あなたのファンじゃない人でも

自分の高校時代を振り返りそうな
切なさを感じてくれているので

そういうわけで
このドラマ、最高なんです。

今、私の一番の癒しです。
いじめとか、全くそんな暗い要素のない
いいドラマに仕上がっています。

山下君、またもあなたに癒されていますよ。
ありがとうございます。




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2 コメント

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Unknown (みかん)
2007-04-24 23:09:08
このドラマのプロデューサーが雑誌で言っていたのが、1年も前から最初にヤマピーとまさみちゃんでやるというのが決まって、その後に100作品以上の企画の中から脚本家さんたちと二人に合うものを選んだということです。
この二人なら恋愛モノをやりたいと思っていたそうで、尚且つ他にも大切なことを伝えられるようなドラマを作りたいと思ったそうです!
この二人ありきで作られたドラマだからこそ、こんなにも主人公に感情移入ができるような素晴らしいドラマになったんですね!
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脚本家の人、グッジョブ! (みかんさんへ。)
2007-04-25 08:41:12
みかんさん、おはようございます。
コメントありがとう。
今日は休みなので朝からゆったりしています。
・・・そうだったんですか。そんなに綿密に練り上げたドラマ構想だったのですね。2人のために作られたドラマ、2人とも恵まれていますね。
ドラゴン桜でも、まさみちゃんは、Pちゃんのことを
好きな幼馴染でしたよね。あのもどかしい2人の雰囲気が、このドラマにも出ていて、こういう雰囲気はとても合っている2人。
相手の気持ちになかなか気づかないという設定の山下君がとても好きです。天下一品。
これからもこのドラマに癒されて、生活の糧にしていきたいと思っています。
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