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僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

酒井峰治と山下智久

2006年09月30日 01時49分10秒 | 山Pドラマ
もう日付は変わったが、
今日(29日)として書こう。

夜になって
ようやく
気分のテンションが
あがってきた。

それまで
低。

今日は歴史の勉強をした。

白虎隊がらみで
山下君が演じる
酒井峰治について
調べた。

それほど有名では
なかったんだね。
飯沼貞吉なら
白虎隊の生き証人として
知ってはいたけれど

だからはじめ
その人のことを
演じるのだと勘違い
していた。

なぜ酒井峰治は
有名ではなかったか。

どうも彼が
白虎隊士だというのを
公に、子孫に
知られたのは
平成5年らしい。

平成5年といえば
つい最近のことじゃないか。
歴史的に見て。

酒井家の仏壇に
隠されていた彼の
手記が発見されたのが
その年。

彼自身
生きているときは
そのことを封印して
いたのだろう

会津に残らないで
北海道に渡った

旭川で精米業をひっそりと
営んでいたという

生きている間
あるいは
会津を出るとき

どんな気持ちだったろう

当時の
会津では
自害した若者を
英雄視する傾向にあった
と思われる

時代が時代だから
遅れてでも
自害すべきだったと
なっていたのではないか

彼が生きることを
選ぶというのは
当時にしてみれば
やはり
白眼視されること
だったかもしれない

80歳過ぎまで
生きた彼は
やはり
後世に遺そうと
手記を書き
それを
生きている間に
発表せず

いつ読まれるかわからない
けれど
死んでからわかるように
大切に仏壇に
収めておいたのだろうか

もう長い歳月が過ぎ
白虎隊というのが
歴史ドラマとして
テレビで放映される時代

全ての士が死ぬというより
1人
2人
生き残ったということも
ドラマ的には
おもしろいのかもしれない

しかし
当の本人にしてみれば
そんな未来のことは
想像することはできない

テレビそのものが
発明されるのもわからない
時代に生きたのだから

どんな文章だったのだろう
愛犬クマとの再会が
生きのびるきっかけと
なっているが

その思いや
生きて故郷に残れない
つらい心情

それだけでも
涙が浮かんでくる

生きることを選択するのは
それほど当時は
だめなことだったのか

今なら
よくぞ生きていた

生命の大切さ重さに
感動するはずなのに


山下君が
演じるその酒井峰治

空の上から
観てくれるだろうか

あなたの手記が発見されたことで
白虎隊士の
別な生き様を
演じてくれるよ

あなたの
生きていることの
つらい心情を
山下君が
一生懸命
演じてくれたらいいね

恥ずべきことではないのに
生きることは

それでもつらかったんだ
犯罪を犯したわけでもないのに

自分の若き人生を語らず
故郷を語らず
ずっと
ひっそりと生きていたのだね

故郷を断ち切って
まさに北海道で
第二の人生を送っていたんだね

そしてやはり
あなたは封印できなかったんだ
なぜなら
手記として遺しているからだ
それを
どう扱われるか
どう読まれるかは
書いている当時は
全く想像できなかっただろう

でもやはり遺して
おきたかったんだ
自分の故郷時代のことを

峰治さん
今あなたの手記は
貴重な資料として
大切に扱われているよ

そして会津では
あなたと愛犬の像が
あるという

よかったね
故郷に帰れて


今回こうして
私の好きな山下君が
あなたを演じるということで
少し私も
勉強したよ

きっと彼のファンは
あなたのことを
調べているに違いない

現に
仲間も
白虎隊について
あなたについて
会津について
勉強したいって
口々に言っていたもの

それだけでも
あなたの
生きたことは
報われているよ

いやいや
今の時代
どんなことがあっても
生きなくちゃという時代だから
安心して

報われるとかそういう次元の
生じゃないんだ

ごめん、報われるという
言葉はふさわしくないね

会津に旅したくなったよ
寒くならないうちに
出かけてこようかと
本気で思っている

手記があるなら
それを読みたいと
思っている

そしてまだ
勉強するよ

どうか
あなたのことを
演じる
山下君のことを
空から
応援してください

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