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僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

(9/12)角田 はやぶさに会いに行ってきた

2010年09月12日 14時47分56秒 | はやぶさ

      はやぶさ展示会場の看板
      
      行列を映すテレビ局かな。

雨だったけれど、ちょうど過ごしやすい気温だったので
並ぶのは全然苦にならなかった。
先に、グッズを売っているところに行き、買い物をする。
お店の人たちは「今日はラッキーですよ。昨日は暑くて並ぶのも大変だったようで。」
と言っていた。
確かに、スムーズに流れて、待ち時間2時間というのを心配したけれど杞憂だった。
はやぶさカプセル等、展示物の撮影は禁止。
ドキドキしながら流れの中を待った。
展示場には
      インスツルメントモジュール
      搭載電子機器部
      パラシュート
      エンジニアリングモデル
が展示されていた。
最後のものを除いて、全て宇宙の果てから、はやぶさから産み落とされたもの。
なるほど、こうなっているのね、と実物をじっくり眺めることができた。
ここに日本の技術がいっぱい詰まっているのね。
私は会えた喜びを、小さく手を組み合わせて祈りのポーズでゆっくりと前を
過ぎ去った。
夫は、もう一回並ぶか、と言ってくれたがありがたく辞退した。
県内の塩釜高校の生徒が作ったはやぶさのダンボールの実物大の創作物もあった。
完成に1ヶ月かかったとのこと。
ありがとう、塩釜高校の皆さん。
今日で展示は終わりだけれど、宝物ですね。

展示場を出ると、第二の展示場は撮影可で、はやぶさのこれまでのことを写真と図で
説明してあった。それを幾つか撮影。

jaxaのおじさんが一生懸命説明してくださいました。



  小惑星「イトカワ」の一部に「角田」という名前が付きました。
   「筑波」というのもあります。
角田という町がこんなに凄いところだったとは。
同じ県民として知らないで、すみません。

子どもたちが多かったことに私は喜んだ。
県外からも来ていて、この雨の中、楽しみに来たんだなあと感慨深い。
こういう子供たちが
将来、工学の道、宇宙の道に行きたいなと思うのだろう。
現在、はやぶさに携わってきた初老の人たちも小さいときそんな夢を持って
そして現実になったのだ。
小さいときの教育は本当に大切だね。
子どもたちに見せたい、と思って連れてきた親にも感激した。
皆、皆、はやぶさを愛しているんだね。


次のページでは
私の買ってきたグッズの紹介。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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トモロッシさん、ありがとう (fairy25)
2010-09-12 17:19:54
トモロッシさんのお陰で、はやぶさの凄さがわかりました。
当初、余りわからなかったの、はやぶさに関して。
感動ものですね。
ラッコ型の小惑星、イトカワの存在もよくわかった。
この間、野口聡一さんが言っていたけど、
はやぶさが旅立ったのは、ボクが始めて宇宙に行った5年前と一緒。
5年間旅してやっと地球に帰って来たんだと思うと、感慨深い。と。
すごいですね~
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Unknown (fairyさんへ)
2010-09-12 21:42:26
fairyさん、コンバンハ。
今日だけは仕事のことを忘れて、
念願だったはやぶさカプセルに会いに行ってきました。
こんなに早く実現するとは思っていませんでした。この機会を絶対に逃さない、あといつ会えるかわからないと思って雨でも台風でも行くつもりでした。
そしてそんな思いをしている人が東北にもたくさんいたことに嬉しい気持ちです。
そんなに気軽に行ける場所でもないし、東京のど真ん中で展示できた利便性もないので、どのくらい見学に来るのかなあと心配でしたが、皆
元気に並んでいました。お年を召した方も子どもたちも。
駐車場だけでなく、行く先々で案内の札を持っていた方やバスのピストン輸送のところで働いている方々など、多くのスタッフの方にも感謝しています。
はやぶさの偉業はノーベル賞ものなんですよね、いろいろと。でもその分野はないようで、その代わり、いろんな賞を取っているようです。
最後の、カプセルに何も入っていないかもという結論だけを見るのではなくて、その過程の奇跡が今後いろんな技術分野で生かされることを忘れてはならないな、と思っています。
無駄なことはない、知識や技術に無駄なことはないと信じています。
私のような文系の人間まで虜にしたはやぶさ。
なんとも不思議な感じ。
順調すぎれば、サラッと受け止めていたのかもしれない。困難、トラブルの連続だったからこそ、あの帰還したときの感動、興奮が際立ったのかもしれません。

感動したものには、必ずいつか会いに行きたい。そう思って数ヶ月。早くに実現できたこといに喜んでいます。浸っています。
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