BOB JAMES - WOMEN OF IRELAND
仕事の人間関係が危うい。
明日どうなるのだろうか。
今の心境としては
ロックを聴きたいところだが
敢えて
この曲を選択。
もう記憶の彼方に行っていた懐かしい名前を
新聞等で見かけたからだ。
ボブジェームスがこの震災一周忌に盛岡でコンサートを開いたということだった。
おお、ボブジェームスか!と。
70年代末にフュージョンとかが流行り、ロックを聴いていた傍らに
それらのレコードも聴いていた。
エリックゲイルとかリーリトナーとかこのボブジェームスとか
ずいぶんと買い漁った。
私は、ロック一本の夫と違って
音楽は雑食だから、これらも好きで聴いていた。
CDというものが出てから、レコードからCDに切り替えていくのだが
これらのレコードは切り替えなかった。
ボブジェームスのアルバムの中で
この曲は癒しだった。
ちょうどその頃、北海道から来た同級生に
「今お奨めの曲は?お奨めの本は?」と聞かれ
「ボブジェームスの『アイルランドの女』、田村泰次郎の『肉体の悪魔』、『肉体の門』の方じゃなくて、『肉体の悪魔』だよ。」と答えた。
そして
私の部屋にはこの曲が静かに流れ、同級生は一生懸命メモして、じっくりと聴いていた。
その意味でも懐かしく、ボブジェームスの名曲といえば
この曲が浮かぶ。
忘れていた名曲をまた思い出し発掘する。