僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

オトメちゃんが母親になっていました。

zooさん、お元気ですか。 もうご承知かもしれませんが、オトメちゃんが お母さんになっていましたね。市川動植物園のHPに 2013年、オトメちゃんがお母さんになっていたことが載っていました。赤ちゃんを抱いてカメラ目線です、オトメちゃん。こんなに嬉しいことはない。またブログを再開してくださることを願っています。 このブログの2014年8月4日の記事を読んでください。

(6/14)はやぶさ、お帰りなさい。

2010年06月14日 16時49分47秒 | はやぶさ
NASA Team Captures Hayabusa Spacecraft Reentry


昨日の夜は
ネットにずっと向かっていた。
私は
和歌山大学の生中継を。
あと何分、と
見逃さないように凝視。
そして
白い光が見えたとき
夫に「来た、来た!」と伝える。
そして赤い閃光が見えて消える。
はやぶさが燃え尽きたときだ。
正確に
本当に正確に地球に帰還して
皆に最期の姿を見せたんだね。
どこまでも健気に忠実に正確だったね。

そして今朝は
NHKの撮影した映像を観る。
美しい最期の姿。
日本中の人たちの心を捕らえた姿。
現地に行っていた報道の人たちは
想像以上に感動しただろうな、と思う。
朝刊にその姿が載っている。
職場に行って
他の新聞の一面を並べて観た。
それを写した人たちはどんな思いで過ごしたろう。

優しく舞い降りてきたカプセルの写真も観た。
パラシュートに隠れず
横に完璧な姿で在り
帰ってきたよ、観てねこの姿・・・と言っているような
在り方だった。

何もかも完璧じゃないか。
川口さんは
「はやぶさに助けられた」と言っていた。
いい言葉だった。







職場にては
それらは一切話題にならなかった。
しかし
若い子が
「はやぶさのニュース観たよ。」と言ってくれた。
これがどんなに凄いことなのか
伝わっているといいね。

私は情緒的な人間だから
科学、工学と無縁なようだが
情緒的に捉える人間だ。
使命を終えて機械が壊れ消滅する、とだけ受け止められない。
不思議な感動、哀切を胸に
仕事を淡々としてきた。
7年か・・・。
15歳が22歳になるまで。
それを考えると、自分のその歳月の長さを感じてしまう。
その歳月をずっと宇宙にいたなんて。
人間には耐えられないね。孤独で、孤独で。
昨夜から今日にかけてなんとも不思議な気持ちで過ごした。
PCの壁紙、はやぶさが最後に撮った地球に写真に換えた。
オトメちゃん、ごめんね。
しばらくは浸っていたいの。
コメント (2)
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