以前からよくブログにも書いていることですが
私のイメージでは、この肉体は着ぐるみのようなものとするのが
とても良い表現のような気がするのです。
あまりにも表面的なものに気を取られて演じすぎると
本来の姿を見失ったままになる・・・
例えばディズニーランドのミッキーマウスなどは
周りからもそう求められ、そのように演じ切りますね。
私たちも、小さなときは親の求める子に演じることになります。
そのうち社会に乗っ取って演じるうちに
自分自身が求めていたことさえ忘れてしまいます。
だんだんと、何が好きだったか何をしたかったのか
分からなくなってしまいます。
子供の時に得意だったことが、大人になるにつれて疎遠になり
あまり得意とは言えなくなってしまいます。
子供の時に持ち合わせていた部分は身を細めてしまうようです・・・
子供の時は、もっと本来の自分と繋がっているのではないでしょうか?
大人になるにつれ、より着ぐるみの部分の肉体を演じ
本来の自分が分からなくなるような気がします。
それで、私たちは苦しくなるのでしょう。
もっと繋がらないといけません。
それは難しいと思いますが・・・