時代は刻々と変化をしています。
ITも当たり前のような時代になって、
ここ20年の間だけでも大きく世の中は変化しています。
世の中のツールは大きく変わりました。
それに伴って、道徳心も変化しているような気がします。
道徳心が変わると言うことは、
思いやりや、やさしさと捉える気持ち自体も変化しているのでしょう。
子供の教育は親など身近な大人が行うわけです。
例えば、今の子は・・・と言うなら、
育てる側にもその言葉が当てはまることになります。
電車などでも、今は親が子供に席を譲る・・・
またはおじいちゃんやおばあちゃんが孫に席を譲るのを見ます。
お年寄りに席を譲っても、それを孫に座らせてしまいます。
先日、よる7時半くらいの電車に乗っていたとき
私の立っている近くのシルバーシートの席が1つ空きました。
近くにいた塾帰りの小学校低学年らしき女の子とお母さんが立っていましたが
そのお母さんが娘に「席にすわれば?」とすすめていました。
娘が首を横に振ったので、後からきたお年寄りがその席に座ることが出来ました。
いろいろな考えがあるとは思いますが
私は昭和な考え方をするので、元気な子供は立ちましょう!と思うのです。
親が子供に、お年寄りが孫に席を譲るのは違うような気がします。
目上をいたわるとか、思いやりを持つとか
他人にも優しさを持つとか大事なことだと思います。
良い学歴があれば良い就職もできる確立は高いものです。
そうすれば良い生活も送ることが出来るかもしれません。
でも、それだけではない大事なこともあるのではないでしょうか?
大人な私たちが考え行動しなければいけない
大事なことも見失わないようにしたいものですね。