感覚と肉体

何もしなくても１日は過ぎ、１週間は過ぎ、１年は過ぎる。

それはそれでいい。

予定を常に入れて動き回っている、それもそれでいい。

どんな過ごし方をしようが、

この世に生まれたからには年々歳は取る。

それは自分だけでなく、家族も子供もパートナーも皆んな同じだ。

確実に変わっているにも関わらず

頭に中では同じように続くような錯覚もあり

特に自分のことに関しては分かっているようで分かっていない。

もっと動けるのに、もっと可能性があるのにやらない。

無理はしない方がいいのに出来るから更にやってしまう。

自分の中に黄色信号なものがあればいいのだけれど

残念ながら無いので、感覚を磨くしかない。

そして、肉体という変化し老いていくものと

感覚という老いない、増すことができる部分とのバランスが大事になる。

タイミング

全ては適切なタイミングでしか起こらない。

自分が欲しても、自分が拒否しても今がその流れなら起こる。

努力しても叶わないもの、タイミングが合わないもの。。。

起こらないものは起こらない。

誰かが上手く人生を生きているように見えても

それと比べて落ち込んだり、嫉妬することをやめよう。

今までの流れの中で、自分の人生には違う道が選ばれていたり

まだタイミングでないこともある。

誰かが綺麗事を言ってくれたところで

安心したり信じたりする必要もないし

起こることは起こる、起こらないものは起こらないと客観的でいることだ。

望むと望まないとに関わらず

個々が持つ個性と特徴、優れたものがあり

本当はそれを生かすことがベストなのだ。

自分が持つものはどんなものか少しづつでも明らかにできたら

自分の人生の新しい気づきがくるかも知れない。

食べるもの

健康について常にあれがいい、これがいいと

新しい説が出てきたりキリがない。

身体にいいと言われるものを食べていたら食べきれないし

少食がいいとも言われているので

どんなに身体に良いからと言って色々食べていたら食べ過ぎだ。

その上、現代では食材そのものに含まれる栄養素も少ないのだから

必要と言われる栄養素を摂ろうとしたら

かなり食べなくてはいけない。

男性女性共に美を求めて、

色々な食事制限や食材制限をしている人も多い。

また、様々な考えからそれは食べないと言った人も多い。

最近は少量でもアルコールは良くないと聞く。

前は少量はかえって身体にいいと言われていた。

今はそんな風に自分で食べるものを選べるし

頭で考えて食べることもできる。

長生きのため、病気にならないため、美のため。。。

色々な理由で食べるものを考えたりする。

食べることに何も楽しみや興味がないのなら

質素でも美味しくなくてもいいだろうけれど

私のように食べる事が好きな人なら

好きなものをほとんど食べないで長生きだけしても人生を楽しめない。

何でも過剰過ぎるのは良くない。

でも、好きなものや好きなことを人生に取り入れるのは

人生を満喫させる事ができる。

人生は満喫し、楽しみ、喜び、エネルギーに満たされ

活発であることが大事だ。

何でもかんでも頭で考えるのではなく

身体が欲するもの、心が欲するものを感覚で捉えることも大事だ。

でも、中毒性のある現代の嗜好品には注意が必要だけれど

自分を満たしてくれるものを取り入れ心身ともに健康でいよう。

何でもいい

スピリチュアルなことに関心がある人は

そう言った分野で、人気がある人や名が知れた人が言うことを

信じたり言われたことを真似しようとする。

また、覚醒したいとか覚醒しなければと思ったりする。

もちろん、誰かが言ったことの中にピンとくることや

自分が探していることのヒントを得られることもある。

けれど、盲信するのは違うと思っている。

また誰かに付いて勉強すれば自分も同じようになる、

覚醒して成功する、お金もどんどん入ると言うのもどうかと。。。

人は食べていくためにお金は必要だ。

または、お金が好きでお金儲けが上手な人はいる。

気をつけなくてはいけないのは

誰かがこう言ったからと、感情を綺麗ごとの思考で抑えてしまうこと。

その努力は更にこじらせていくことになる。

より良く変えていきたいと思っているのに

それに蓋をして奥に追いやり気づきずらくさせていく。

それはそれで問題はない。

なぜなら、そうしている人は多いから。

お互いに気づかないし、仲間も増えるかも知れない。

それぞれの人生を満喫すればいいのだ。

普通の曖昧さ

最近ネットの回線の具合が良くなくて度々止まってしまう。

便利な状態が当たり前だと、少し不便になるだけでイラつきもする。

どんなことでも、どんな環境でも人は少しづつ慣れてしまい

それが当たり前となっていく。

そして、少しでもその普通に変化があると

イラついたり焦ったり怒ったりする。

無かった時や不便だった時のことなんてすっかり忘れて

今の状態が普通と置き換わっている。

それくらい人の普通は変化しているし、普通も曖昧なものだ。

ずいぶん前から普通や当たり前と言った類の言葉には気をつけている。

それでも、つい使ってしまうこともあるけれど

意識して使わないようにはしている。

それらは自分の中でも常に変化しているのだから

それぞれの人にとってなら大きく違うのだと感じているからだ。

自分に意識を向けるとき

今、自分に意識を向けることが大切。

くだらないことに意識を向け続けるのを止めることも

減らすことも、続けることもできる。

それこそ、くだらないと思わないこともできる。

自分の意識が二つの全く逆な異なるものを欲するかもしれない。

それを「一つに絞るべきだ」と感じるけれど

どっちも望めばいい。

私も漠然とした何かはあるけれど

それは自分の性格と矛盾しているところもある。

矛盾して見えるけれど、ちゃんと上手く収まることになる。

常に必要な状態がにあるわけだ。

そこで、自分が何を望んでいるか大切になる。

外側と内側

真面目に生きていても人付き合いが上手くないと

損な立場や役回りが多くなる人は多い。

いい加減でも容量がよく人付き合いが好きな人は得をしている。

まだまだそんな世の中だし続く。

これは変わらない。

じゃあ何も変わらないのか？

自分を変えるだけだ。

自分の思考を変えるだけ。

どう変えるかは自分の考え方。

自分も得するために要領よくしよう、得しそうな人に近づこう。

または、損をしても変えるつもりもないし変えられない。

要は周りで起こることと自分の内面は

少し切り離して見なくてはいけないのかもしれない。

周りで起こることに心はザワつくし嫌な思いをしているけれど

自分を変えたくないなら妥協点も必要になる。

もしかしたら、周りが変わり自分にとっていい状況に変化する可能性もある。

周りがどうであろうと

自分の内面の軸をしっかり保ち、自分がどう在りたいのか見直し

そこで在りたい自分でいるのなら

また、その軸を保つ。

必要なものは必ず得られる。

流れの中で自分を漂わせ、自分の在り方を常に意識しよう。

自分のことは自分で決める

世の中が求めるものに自分も当てはめなくてはいけない

それが普通だし、そうしなくてはダメなんだと思ってしまう事が多い。

もしかしたら、そう言うものだと思っていて疑問さえ持たないかもしれない。

そんなことは家族、友達、専門家でさえ言うし

身近な人たちが日常的に私たちの思考に刷り込んで来るのだからタチが悪い。

まずは、そこから抜け出そう！

それに気づかなければ始まらない。

それから少しづつ自分の感覚に耳を傾けもっと自分自身に敏感になる。

その上で、自分が求めることをしていけばいい。

世の中が求める自分である必要はない。

もっと自分の可能性を自分が見極める事が必要だ。

知らない自分

人は自分の経験の中でしか、今の自分を知る事ができない。

自分の中にある多くの性格や性質、別の面などは単に今見えていないだけだ。

自分の中にあると自覚した上で、それを選択しないことはできる。

でも、その選択は今までの経験があってできること。

今までにない状況に立って

初めて自分の中にある別の感情や考えが湧き出て知る事ができるわけだ。

経験が少ないと言うことは

自分の中にある自分を知る機会が少なくなるけれど

人は今の自分が全てだと思ってしまう。

人はそんな単純ではない。

私たちは多くの面を持っていて頭で理解したところで、それは十分ではなく

経験から湧き出たものは自分でも驚くような面かもしれない。

土足文化

先週、駐車場の家と接した壁から水が出ているのに気づき

業者さんに来てもらうことになった。

今日はどこから水が出ているのか確認しに来ると言っていたけれど

結局工事も始まり、家の中の壁と外側の壁の一部も壊すことに。。。

朝は一人きて、結局午後は５人になり家の中と外を行ったり来たり。

一人だけなら靴にカバーしてもらうけれど

人数が多いし出たり入ったりするので土足でも仕方ない、後で掃除しよう。

結局、家のあちこち歩き回っていたので

全部の床掃除しないといけない。。。

私の家は土足厳禁にしているので土足の文化は

業者さんがきた後など掃除をするのが面倒だ。

でも、今日一日で済むならマシかもしれないと諦めよう。

ふ〜。。。