自由選択

周りがあなたを思って何か言ったとしても

あなたが聞き入れず実行に移さないと言う選択はできるし

また、聞き入れ実行に移すと言う選択もできる。

それは、あなたが誰かに言う場合も同じで

その誰かはあなたと同じように自由選択ができる。

でも、なぜか自分が言う場合に限り

相手が自由選択を実行すると腹が立ってくる。。。

勝手な話しだ。

中にはあなたの愛情から

思いやりから言ったことだからと思うかもしれないけれど、

その場合はあなたの思いを押し付けたくなり

相手に自由選択を与えたくなくなるのだ。

これは、私たちがとても気をつけなくてはいけないことだ。

言う側も言われる側も、どちらの側に立とうが自分は気をつけておきたい。

必要以上に言って相手を自分の思い通りに動かそうとするのも違うし、

何かを言われてすぐに腹を立てるのも機会を逃すこともある。

テレビ

私は多分そんなにお喋りな方ではないと思う。

日本で夫婦2人だとテレビをつけながら食事している光景をよくみる。

会話より、意識がテレビに向かっている感じだ。

私は旦那さんがテレビを見ながら食事をするのが好きじゃない。

せっかく作った食事を楽しむというより、

意識はテレビ向いていて無意識に口に運んでいる状態になるからだ。

目は完全にテレビを向いている。

これは、私の父も同じ。。。

昨夜の夕食のとき、フッと「どこの国の人が一番お喋り好きなのかな〜？」

そんな風に思って旦那さんに言うと、ニヤニヤしながらテレビを消した。

私がテレビをつけながらの食事が好きでないことを知っているのもあるからだ。

最近仲良くなった人がスペイン人で、

彼女の家に行ったらリビングにはテレビがなくスペインでは普通らしい。

日本やアメリカの家庭ではリビングのメインの１つはテレビだ。

前から私はリビングにテレビを置くことをやめようかとも思っている。

付き合い始めて食事に行くときは、レストランでお互いの話しを楽しむのに

いつの間にかお互い会話も少なくテレビで間を埋めるのは淋しいものだ。

でも、考えてみると私が話題が豊富でないのも原因じゃないか？

前より、頭の中での会話が減っていて何も考えていなかったりする。

最近は映像を眺めている時間が多くて

自分で考えることが少なくなっていたのかも？

そんなことで、まずは私自身のあり方を見直そうと思う今日この頃。

気づく

実は当たり前のことなのに

実は分かっていないことって案外多いのかも。。。

私も今朝閃いたことがある。

それは全て陰陽であること。。。

これは分かっている時もあれば、忘れて遠のいていたりするし

もしかしたら常に本当には分かっていないのかもしれない。

私たちは常に片面が出ているだけだし

その影の面には違うものが必ずある。

それなのに、片面だけをみて批評したり悩んだり落ち込んだり

時には人生が絶望しかないような気持ちになる。

でも、残念なことにこれを心の底から理解する、

腑に落とすことは難しいのかもしれない。

単に言葉で「あなたはそのままで完璧」と見聞きしたとしても

自分でそんなことを言っても理解していなければ

いつまで経っても自分の中のネガティブな部分がちょくちょく顔を出し

同じような暗い気持ちを繰り返したり、他人に対して感じたりする。

その陰陽を調和させ、上手く動かしていくことが出来るはずだ。

もっと深い深いところまで落とし込めば

見えてこないものが見えるはずだし出来るだろう。

バランス、調和

全ての物事は「バランス、調和」から成るのだ。

それさえ意識していたら問題がなくなっていくのかもしれない。

自分自身をとっても、全体の中の自分をとっても

何事に関しても全てが繋がっていて、

それゆえ調和していればとてもスムーズだということだ。

一点だけ、一片だけ。。。ではない。

けれども、私たちはなかなか調和させる考えを持てていないのが現状だ。

自分自身のことでさえ出来ていないのだから

もっと大きな部分ならなおさら出来ないのも仕方ないのかもしれない。

難しいことだ。

私ももっと調和することを意識しよう。

もっと全体からの視点を持っていよう。

身体が欲する食べ物

先日風邪をひいて気づいたこと。

体調がすぐれないときは何故かあまり体に良くないものを食べたくなる。

野菜なんて食べたくなくて、ピザ、スナック菓子やパスタなど

普段はどちらかと言うと食べないものを欲していた。

考えてみたら、心や身体が安定していないようなときは

加工品やスナック菓子など栄養バランスの悪いものを選んでいるようだ。

自然とそう言った味を求めてしまう。

そう考えると、ある程度心や身体が健康でないと

体に良いものは口にできないのかもしれない。

考えてみたら当然かもしれないけれど。。。

本当に体調が悪いときは、ただ抜け殻のように横たわっていて

本を読む、テレビを見聞きすることもできないほど体力自体がないのだ。

食べると言うこと、食欲というものも体力や気力を使うのだから

そこにある程度のエネルギーがなければ

健康的なものも身体が受け付けずらく欲しないのかもしれない。

ここが、負のスパイラルになっていくのだろう。

身体が欲するものを選んでもいい。

また、心や身体のエネルギーに変化が欲しいなら

口に入れるものを少し考えて見直してみるといい。

自分の今の状態と、欲するものを無理やり変えることはする必要はない。

何事も急激だったり無理強いすると反動がきやすいものだ。

意識の使い方

つい人は、何かに囚われてしまう。

それはどんなことでも。。。

悪い習慣

良い習慣

身体、健康、美

悪い考え

正しい考え

快

不快

つい没頭してしまう癖を持っている。

健康に関心があると「これは体にいいもの、これは食べてはいけないもの」

そんな風に常に思考していることがある。

容姿、美容に心が囚われてしまう人も多い。

もしかしたら、そんなに考えすぎることはないのかもしれない。

何事も「過ぎ」なければ即座にどうなることもない。

それよりも、神経質になることでどこかに歪みが出ている。

生活しづらくなったり、楽しさが半減されたり。。。

囚われていることで一喜一憂するけれど

それ自体が肉体や心のストレスとなっていることに気づかない。

人によっては囚われすぎて体や心を壊してしまったり

誰かを壊してしまうようになる。

どうして人は囚われてしまうのだろう？

無理やり囚われないようにしようと押し付けることをし始めることもある。

それ自体も違う。

自分の囚われを囚われないようにしようと強いることも違う。

それぐらい、人にとって急激に何かを変えることは難しい。

ゆっくりと自分を変化させることに意識を持っていよう。

忘れてしまうこと

どんな状況でも、どんな立場でも

自分と向き合い、自分の中からの答えを信じて

自分自身として生きることは難しいことなのだろう。

どれだけの機会を無視して忙しいふりをして生きているのだろうか？

出来ることなら一生をそうして終えたいのかもしれない。

自分の人生を自分のために使い、自分のために生きない人は多いし

それが良いことのような言い訳も世の中は作り出す。

見ずにすむこと、見えないことをそのまま保留にすることもできる。

そうすることもできるし、そうしないことも選択できる。

「自分はどうしたいか」ただそれだけのこと。

自分の道

世の中には「何かしなければいけない」という概念が強くある。

「何かを残すべき」とか人生に対しての考え方を

積極的に動くことと薦めている風潮もある。

長い間、西洋的な考え方が強くそれが成功を掴むと言う流れがあった。

願望実現とかゴール設定とか必要だったのかもしれない。

私もそう言った考えを持っていたと思う。

けれど、最近は何だか違和感を感じてしまう。

だからと言って、何もしないことが良いことではないと思う。

「ただそこにいるだけで素晴らしい」何て綺麗ごとを言うつもりもない。

無理やり、皆んな平等だと言うことを押し付けることも違う。

もっと、個人個人が自分なりの気づきをして

自分なりの生き方を探す時代なのだろう。

そして、自分の人生、自分の魂を生き生きと輝かせることに意識を使う。

自分の内側から気づいて初めて、それが自分なりの言葉を生む。

自分の幸せ

自分自身が一人でも幸せな気分で、

特に何もしていなくても日々幸せな気分なら平和で問題もない。

何かをしていないと自分が満たされていないとか

何かをしないと幸せな気分になれない。

誰かがいてくれないと幸せじゃない。

まず、一人で過ごそう。

何もしない時間を作ろう。

ボーと過ごしてみよう。

自分がどんな時に不安な気分になったり、イラッとするのか知って

その状態をわざと作ってみよう。

自分の幸せは、些細な小さなことからも得られるようになる。

日々、単に幸せだ。

人は自分の味方次第でいくらでも現実を変えられるのだ。

もっともっと、羽ばたく自分を想像していこう。

やりたいことがなくてもいい

自分のやりたいことがはっきりしているなら、それは簡単だ。

単に動けばいい。

問題はその前のやりたいことがはっきり分からないと言うことだ。

やりたいことが分からないと言う人は幾つであろうと多いと思う。

そんな時は何をしたいのかばかりに意識を向けるのではなく

何でもいいから今やっていることをしっかり丁寧にやることを心がけてみよう。

分からない面に意識を向けるのではなく、

今行っている日常のことに意識を向けるようにするだけでいい。

常に何をしたいか分かっている、すぐに見つけられる人に

何年も何年もやりたいことや、方向が見つけれらない人が

相談したところでたいしたアドバイスなんてもらえない。

多分、タイプが違うのだろう。。。

物事を簡単に明確にできる人、できない人がいるんじゃないかな。

人生は宿命があり、運命を動かしていく流れも強さも個々の中に持つ。

個が持つ性質が運命を動かすのだから

何かしらの流れの中に既に置かれているのかもしれない。

だから、なかなかやりたいことが見つけられないのなら

今やっていること、今目の前にあるやるべきことに

意識を向けることが大事なのだと思う。

無いものに意識を向けて虚しくなる必要はない。

探さなくていいと言っているのでもなく、

今はその問題を頭のどこかに置いておくだけにして意識を向けなくていいだけだ。

いつか答えが見つかるかもしれないし、見つからないかもしれない。

それはそれでいい。

ひとつに意識を向ける力の量も人それぞれ違うのだから。