遅くなりましたが、更新しました。
「じゃじゃ馬部屋」に尽とねえちゃんのお話、
「Nine Days~未来をこの腕に」<GW6日目>その8
を、UP。
お風呂場でラブラブです。
クリスマスに関係なお話ですが(何しろ、GW話・・・笑)、ラブラブって事でクリスマスに心を暖めて?やってください。
短めの部分抜粋。
大して危なくないのですが、一応隠し文字にします。
---------------------
「ねえちゃん……」
尽が囁き、私は微笑む。
尽の頬を両の手で挟みこむ。
肉の薄い骨ばった頬は、子供じゃない、男性のもの。
親指でその唇をなぞる。濡れた薄い唇は、やっぱり子供の頃とは違って見える。
「……ねえ、ちゃん……?」
薄く開いた唇から漏れる声は、私が今まで知っていた尽の声より随分低くて、まるで尽じゃないみたい。
「尽……?」
改めて、それが尽であるのを確認するように声をかけると、尽は戸惑った瞳で私を見つめてくる。
子供のままの真っ直ぐで純粋な色を宿す尽の眼差しに、私は自分の内側からにじみ出る、ほっとしたような切ないような感情をかみ締めた。
「……尽、大好き……」
尽の姿かたちがどうなったって、尽を愛しむ心に変わりはないから。……そのはずだから。
私は、確かに実感できるその想いを、口に出して囁いた。
尽はしばらく私の顔を見つめてから……唇を開いて……ゆっくりと言葉を吐き出した。
真っ直ぐに私を見つめて。私の瞳を覗き込んで。私の中の真実を探るように……。
「俺は、ねえちゃんを……愛してる……」
愛……?
真摯に私を見つめる尽の瞳。
私は、少し戸惑って、考えて……でも、結論は既に胸にある。
そう……私も、尽を、愛してる……ずっと昔から。
それは……尽は、弟、だから……?
考え込む前に……私は、再び尽に唇を重ねた。
言葉じゃ、その想いは伝わりそうもなかったから。
尽は私の口付けに応えながら、私の体を強く抱きしめて、引き寄せて……お湯の中、ふたりの体の位置を、強引に替えた。
私の上に、尽が覆いかぶさってくる。
大きいとは言えない、私の胸をゆっくりと愛撫する。
尽の愛撫に、私の肉体は敏感すぎるくらいの反応を返す。
肉体が……愛撫を求めているのか。
私が……尽を求めているのか。
ぼんやりとしか、私は考えられない。
---------------------
次回の更新予定は30・31日ですか・・・大晦日ですねぇ・・・。
大掃除&部屋の大幅模様替え、今日も結局できなかったので、来週中&お正月お休み中にぼちぼちとやっていくつもりですが・・・更新、多分・・・遅れます。
ご容赦くださいませ・・・。
なんだか、もう、忙しいというかなんというか。
仕事はともかく日常が。
ここ1,2年ですごい老け込みまして・・・今日も2年位前と同じような格好をした自分の姿を鏡に映して「若作り・・・」と、自分に突っ込み入れてました・・・。
数年前はかなり若く見られていたのですが(言動が幼いので)、ここの所は年齢相応にしか見られなくなってます。・・・くっ、悔しいっ・・・っ!
あーーーもう・・・。
年末で、色々溜まっていて・・・かなり、レッドゲージです、現在。
面白い(と思える)テレビ番組も何もやってませんし、「デッドマンズチェスト」のDVDも、なかなかレンタル屋でゲットできませんし(買うつもりはナイらしい)。
うみょ~~ん・・・↓↓
兄夫婦の家に遊びに行って・・・やっぱり家族っていいなぁ、と、おもいますた・・・あうあう・・・。
そして、ゴディバのチョコを貰いますた・・・。
姪っこ達よ、次に会うのは正月だ! 「ミッケ!」でまた遊びましょう~~。DSLiteを手土産にしたら、兄夫婦におこらりそうなので、控えときマス・・・。
ちびっこはやっぱりええんですわ。
※ウェブ拍手ありがとうございます。
クリスマスなのに、日課の如くにいただくウェブ拍手、ありがとうございます。
楽しいクリスマスが、貴女の元に訪れますように・・・v