続・凹凸~くだらない日々は続く

ヲタク話題だったり、猫話題だったり、愚痴だったり。人にとってはどうでもいいような日常話題あれこれ

2012-05-30 18:53:14

2012-05-30 18:53:14 | 旧日記
 
 明日から旅にでます。
  久しぶりの連泊だわ。
 マオウ様が限りなく心配ですが、お水、トイレ複数個所OK。自動給餌機もOK。
 まったりしてきたいけれども、マオウ様が心配で時々どきどきしそうかな(笑)。
 お天気はあまりよろしくないようですが、雨・ゲリラ豪雨さえこなければ・・・大丈夫かなぁ。
 
 白いひつじ、学祭話書きあがりました~。基本能天気話。いつUPできるだろ。
 その前に鳥貝ちゃんの誕生日話なんだけどなぁ。
 で、次に中ノ瀬さん話。安羅さん話は・・・・無理かも。
 いつまで続くんだろ、白いひつじ妄想。
 
 今から準備して、早い目に寝ましょうっと。
※ウェブ拍手ありがとうございます!
 頻繁にくださる方、ここの所くださった方!
 全国各地で異常気象。
 注意していても、巻き込まれる時は巻き込まれるもので・・・。
 皆様が異常気象に巻き込まれませんよう、お祈りしております。

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妄想にひたりたい

2012-05-26 23:37:31 | 旧日記
 今日まで仕事ー。
 疲れました。

 忙しかった先月分、自分のした仕事を振り返ってみたら、他の人たちよりずいぶんな量をしていた・・・びっくりだ。
 頑張ったんだなぁ、自分。・・・内職(お話書き)しながら。
 内職がよい刺激になって仕事が進むんだよ。多分してなかったら、もっと効率下がってるかも。すんごい言い訳。

 内職・・・白いひつじお話書き、今週頭から能天気な話を書いていました。2年目の学祭のお話。
 ほぼ書きあがりかな。でもまとめで戸惑っている感じ。3,4話くらいのお話になりそう。
 この前に書いていた百合子さん記憶喪失話が暗かったんで、ちょっとすっきりしたかも。
 次は、中ノ瀬さん話(暗い・エロい)でも書こうかな。

 白いひつじ話題続きですが。
 あの登場人物たち、結構珍しい苗字が多いのですが・・・「百合子」「時屋」はおそらく実在しない苗字だと思われますが、「安羅」「白熊」は実在するんですよね。
 今日仕事の書類に「安羅岡」という印があったので、気になって思わず調べてしまいました。
 「安羅」は「やすら」ではなく「やら」と読むらしいですし、「白熊」も「はぐま」ではなくまんま「しろくま」らしいですね。
 どちらも少ないです。安羅岡さんも少ないみたいです。・・・確か、新潟あたりの書類だったかなー。
 そして、ネットで調べたら「鳥貝」さんは2件だけ!? どこの県だろう・・・。
 珍しい苗字っていいですね。ちなみに私は全国的には普通の苗字です。地元では少なくて、沖縄の人? とか何度か聞かれた苗字ではありますが。
 そういえば、以前某所で「十六夜」って苗字の人がいぢられていた。かっこいい苗字で羨ましいなー。

 ラブ天、なんだかんだ言いながらぼちぼちプレイしています。
 ゼー様攻略した後、ラブ天初登場キャラの柾が攻略できるようになったので、彼を攻略するために。他のキャラ達は基本これまでのシリーズと同じような感じですが、この人だけ正体不明なんで、ちょっぴり気になってまして。
 桜川柾・・・どうでもいいんですけど、長野まゆみさんの「左近の桜」を想像してしまいました・・・。柾パパ大好き。
 二重人格キャラ!? そういえば、アンジェにそういう捻くれ系のキャラはいなかったな(属性の力を象徴するだけあり、みな分かりやすい)、と思いましたが・・・ああ、別に二重人格ではないのですね。
 割と好きですが・・・なんか、寒い部分も。まだ最後まで攻略していませんが、正体の予想はつきます。
 この人を最後まで攻略したら・・・どうしようかなー。

 少し前にキャバ嬢の事を話題にしましたが・・・世間一般にキャバ嬢ってちゃんとした「職業」認識されているのですね。ちょっとびっくり。
 いや、職業のひとつだとは思いますよ。
 でもね・・・うーん。
 某知恵袋で、職場でキャバ嬢のアルバイトをしている子についてどう思いますか、的な質問があって、それの回答を見ていたら・・・半数以上の人がキャバ嬢という職を普通だと認識しているので・・・。
 キャバクラさえない田舎(スナックはありますw)に住んでいるコンサバ人間にはついていけません。ついていく必要も今の所ないけれど。
 でもなー確かに学生時代、スナックでバイトしていた子の話結構聞くなぁ。学生には割りの良いバイトだよね。
 上記の知恵袋に、時給安いバイトを長時間するより、時給の良いキャバ嬢を短時間して、余裕のできた時間を勉強にあてている・・・という大学生の回答があって、ああなるほど、と妙に納得してしまいました。人生経験にもなるしね。
 ・・・その人生経験がどう役立つかはともかく、人間関係についてはしっかり学べそう。言葉遣いや人を見る目、気遣い、人間の表と裏等々。社会人としてはきっと役に立つ。・・・ただ、個人的にそういう所で人間関係を身に着けたような方とは仲良くなれそうもないですが。まぁ、所詮私はダメ社会人。

 日記書いている最中に風呂に入りたくなったので、銭湯行って来ました。まったり。
 行き着けの所が営業時間大幅変更して、早朝から深夜になりました。朝風呂は嬉しい、と同時に不安。長時間になって人材不足で、お風呂場の清掃等が雑になるんじゃないか、と。汚い銭湯、誰も入りたくありませんものね。
 まぁいい。来週は行けたら朝風呂行こう~と。昔は深夜風呂が大好きで、深夜1時2時に行っていたものですが・・・生活の変化ですねぇ。

 では、明日はゆっくり・・・も、できないので、遅寝した後、ほどほどにがんばりますよー。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 頻繁に下さっている方も、ここの所くださった方々も。
 すっかり春。そして、もう夏の足音が聞こえてきています。
 昼は暑いクセ、朝晩は冷えますので、どうぞお体ご自愛くださいね!
 それから、5月病は大丈夫でしょうか? 心の病はきついので、どうにか回避策取ってくださいね。


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映画話

2012-05-19 20:25:20 | 旧日記
 昨日は仕事帰りまったり銭湯。いつも以上にまったり露天で魂抜いてました。人気のないぬるい露天が最高に好き。

 今日は映画を見て来ました。ジョニデ、バートン監督のダーク・シャドウ。
 前評判はあまりよろしくなかったんで期待してなかったんですが・・・普通に見られましたが・・・ティム・バートンだな、という感じ。
 やや脈絡の無いところ、ブラックジョーク、超展開気味、主人公以外ほったらかし的な。
 普通に観られたけれど、すごい面白い、ってほどじゃないかな。
 ジョニデ扮するヴァンパイアの子孫たる家長の女性が強くて賢くて家族を大切にするよい母で、好きです。
 あと、主人公をヴァンパイアにした魔女が美しく、かつ、一途な愛を貫いていて好ましい。
 家庭教師の女の子、結局過去の女性の生まれ変わりなのかしら。
 家長の娘のあの本性も、全然伏線なかったし。
 そこらへんのほったらかしぶりこそが風味なのかもしれないけれど・・・なんか消化不良デシタ。
 今一番観たいのは、テルエル・ロマエかな。原作知らないけど。バカ話で笑いたい。

 大阪のタトゥー問題について、思った事。
 私は、タトゥー嫌派です。元々コンサバ人間。
 会社で仲の良かった良識的な子(年下)がタトゥーなんてファッションだから個人の自由だよね、と言っていた事に目を丸くしました。
 まぁ、でも、ファッションタトゥーが横行している現在なのは理解しているので、とくにとやかくは思わないようにしています。
 橋本市長がタトゥー嫌いかどうかはともかく。
 こんな風にタトゥーを嫌う人間が世間には多いから(特に年配さん)こそ、ああいう事に踏み切ったと考えれば、あの措置は納得できると思うのですが。
 世間に浸透した認識度の問題ですよね。
 タトゥーは単なるファッションか、それとも真っ当でない人間がするものか。
 後者の考えが多いからこそですよ。
 公務員がそういうのをしているのを見た後者の考えを持つ利用者は不快に思うからこそ。
 例えば、TPOで服装や化粧を変える事を考えれば、職場に「ファッション」=「遊び」のタトゥーをしている事が問題だと思うのですが。服を着替えるように、取り外しができればいいけれど、あれは一度彫っちゃうと皮膚移植みしないと取れないからね。
 この件においては、「タトゥーをしている事」が問題なんだよ。「タトゥーをする人間」が問題なんじゃない。
 以前銭湯でまったりしていたら、若い女の子(20代前半)ふたりの会話が聞こえてきました。片方の女の子の職業は保母さんらしいです。内容はといえば、保母になると園児たちをプールに入れるために水着にならないといけないから、タトゥーと取った、といったもの。なるほど、太股にに火傷のような醜い跡。
 保母になるために皮膚移植してまで取る心意気は偉いと思う。けれど、なぜにそれを彫ったのだろうか。若気の至りだろうか。タトゥーを彫るってそういう事だよな、と思った出来事。(聡い親御さんなら、それがタトゥーの跡だと気づいて、後々問題になる気もするけどネ。「タトゥーをする人間」が問題にされるんだよ。結局そういう意味でもついてまわる。)
 日本では、単なるファッションで彫るものじゃないよ、あれは。一生付いて回るものだから、軽い気持ちで彫ると確実に後悔する。
 ちなみに、銭湯に行くとごく稀に、若い娘さんがタトゥーを隠しながら入ってくる。その様を見て、ヤレヤレと思う。堂々と入ってこられたら多分ムカつく(笑)。
 タトゥーが日本において「単なるファッション」になる日は来ないんじゃないかな、と思いたい。
 私は、絶対彫らない。エレガントかつキュートかつスタイリッシュなマオウ様のタトゥーデザインを見せられても、彫りませんよ。・・・痛いのヤだから。

 白いひつじ妄想続行中。
 百合子さんの記憶喪失話、ほぼ書きあがり。今までのお話の中で最長。私のワードの設定にして98ページ。今までで一番長かったのが74ページなのを思ったら・・・頭の中で反芻しても、そんなに長いお話じゃないハズなのになぁ。
 色々削ったり付け加えたりして変動しそうですけどねー。
 いちゃらぶなふたりが大好きだー。
 えーと、鳥貝ちゃん誕生日話を仕上げてアップしたいなー。かなりエロ系。

 お腹すいてきました・・・こんな時間に。
 何か軽く食べましょう~。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 頻繁にくださる方も、ここの所くださった方々も!
 日々暖かくなってきていますね。けれど、昼夜の気温差もまた激しい季節。
 体調を崩しやすいのでどうぞお体ご自愛くださいね。


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ちょっとだけよの白いひつじ

2012-05-13 12:34:42 | 白いひつじ断片SS
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 晴天です。
 ここの所の異様な気候が信じられないくらいいい天気。風もほとんどないし、イイ感じ。春を実感。
 只今洗濯中。洗濯機回している間に日記中。

 昨日は、演奏会・・・チャリティーコンサート聞きに行って来ました。二胡の演奏会です。
 少し癒されました。後半はついつ居眠ってしまいましたが。
 それから、前々から気になっていた写真展も行って来ました。
 猫好きさんなら知っていると思われる写真家「岩合光昭」さんの写真展です。
 猫写真ではなく、動物写真がメインの写真展ですが、勿論猫写真もありました。
 すごいなぁ、綺麗だなぁ。ホワイトライオンの横顔があまりにステキなので、ポストカード買っちゃいました。マオウ様そっくり!(親バカ)
 写真集、持っていないのですが・・・欲しいなぁ、と、思ったり。
 疲れ切ったら、癒しに買っちゃおう。
 ・・・写真展の外のソファーで座ってた3人のおばあちゃん方、猫の話題で盛り上がってました。私も加わりたかった!
 友人と一緒だったので(動物写真にあまり興味のない)、ゆっくりできませんでしたが、写真展がしている間にもう一度行きたいなぁ、と思いました。
 ・・・というわけで、昨日はそれなりに癒されました。ただ、無駄なものを買いすぎて、節約しようと思っているのに散財した罪悪感でやや凹んでしまいましたけれどね。

 昨日ついつい買ってしまった無駄?なもの。
 「ギモーブ」
 その名称を初めて知り、その名称のものは初めて食べました。
 ・・・フランス語でマシュマロを示す言葉なんですね。
 5センチ四方のキューブの形に、様々な淡いパステルカラー。
 かわいい!
 見た瞬間、なにこれ!? と、ときめき、ついつい買っちゃいました。
 味も、甘酸っぱくて(そこで買ったフルーツ味のは)美味しい! 食感もイイ!
 元々マシュマロは好きなので、すごいツボにはまりましたよ。
 マカロンよりいい~。
 そこには売っていなかったのですが、ミルクのギモーブをコーヒーや紅茶に浮かべたい!
 マシマロ、大好きだー。

 で、お菓子つながりで。
 洋菓子(チョコやクッキーかな)のメーカー「Mary's」に、白いひつじのキャラクター、メリーちゃんの羊ってのがいるんですね。初めてしりました。
 かわいいなぁ。
 白いひつじ熱が続いているので、思わず惹かれてしまいました。
 惹かれただけですが。
 最近、白いひつじ(キャラクター)萌えもあり。

 で、
 なんとなく、鳥貝ちゃんと百合子さんのいちゃいちゃが描きたくなったので、昨日からごくワンシーンをちゃっちゃと描きました。起承転結なしの、ワンシーン。イチャラブです。

---------------------
『ある夜』
「・・・百合子、さん?」
 夜、ぼんやりした明るさに鳥貝は目を覚ました。
「わるい・・・起こしたか、」
 低い百合子の声が上から降ってきて、鳥貝は目を擦りながら顔を上げる。
 百合子は、鳥貝の隣で上半身を起こして片膝を立てて座っていた。視線は鳥貝ではなく、どこか遠くを見ている。
 淡い光を受けて際立って見えるその整った顔にしばらく見惚れ、鳥貝は百合子の視線の先に目を向けた。
 カーテンが開かれていた。
 そこから、月が見える。丸い月だ。
「満月・・・、」
「・・・うん。あんまり綺麗だったからさ、」
 しばらく、ふたり無言で月を眺める。
 淡い光。頼りなくて、優しい光。どこか、胸をざわめかせる光。
 小さく笑った百合子が、唐突に鳥貝の上に覆いかぶさってきた。
「ちょ、ちょっと、」
「なんかさ、月見てると妙に切ない気分になんのな。」
「・・・百合子さんが切ない、ですか?」
 からかう口調に、百合子が鳥貝の脇腹をくすぐる。
「やっ、ちょ、ちょっと、っ、や、も、やぁ!」
 身をよじって抵抗して、でも、笑う。
「ばぁか、」
「どっちがですかっ!」
 百合子の手を押さえつけ、涙目で百合子を睨み上げた。
 頬を膨らませた拗ねた表情が淡い月光に照らされて・・・百合子はたまらず彼女に口付ける。その口付けは、鳥貝も優しく受け止める。
 優しくて甘い口付けの後、鳥貝に覆いかぶさったまま百合子は彼女の上に体重を預け、くすくす笑う。
「っ、もぉ、重いっ、」
「・・・愛してる、」
「・・・ばか、」
 しばらく、その状態でふたり静かに寄り添いあう。
 鳥貝も口で云うほど百合子の重みは気にならない。その愛しい重みには、もう慣れてしまったから。むしろ・・・心地よいから。
「・・・ずっと、そうやって傍にいれくれよ、」
 囁く言葉に、鳥貝はくすっと笑う。
 それは、口癖に近い、百合子のいつもの言葉だから。
 自分の腰に回る百合子の手を握る。それだけで、百合子への返事になる。
 百合子も鳥貝の手を握る。
「・・・ふたりでこうやって眠るようになってからしばらくさ、」
「・・・はい、」
「寝てるおまえを何度も確かめるようになった。」
「・・・どうして?」
「消えてしまわないか、心配だったから。」
「・・・消えませんよ?」
「うん。でも、あの頃は・・・幸せすぎる夢、見てたらどうしようかと思ってた。」
「どこからが、夢?」
「おまえがおれの前に現われた所から。本当はおまえはまだN県にいて、おれの事も、夏目の事も知らずに過ごしてるんじゃないか、って。」
「・・・もう、確かめなくて大丈夫ですよね?」
「うん・・・、でも・・・、」
「でも?」
「おまえを失う日がいつか来るかもしれないのが、怖い、」
「・・・。・・・それは、きっと、あと何十年も先です。長生きしますよ、もういい、ってくらい。」
 夏目のように鳥貝がいなくなってしまうのではないか。
 いつか別れる日が来るのではないか。
 二重の意味が含まれた百合子の言葉への応えは、それらふたつを同時に応え、なおかつ彼の望む未来を示唆する内容だった。
 百合子は繋いだ鳥貝の手を再び強く握り、微笑む。
「ずっと、こうしていたい、」
「・・・月は沈み、朝は来ます、」
「朝なんて、来なくていい、」
「・・・朝が来なければ、ふたりで手を繋いで出かけられませんよ?」
「そうか、それは、問題だ、」
 ふたりでくすくす笑いあって、抱きしめあって、キスをする。
 今が幸せすぎるから、この時が終わるのを恐れてしまう。
 辛すぎる時を体験してしまったから、幸せを疑ってしまう。
「幸せをもっとください、」
 百合子が妙に丁寧な言葉で鳥貝に云い、鳥貝は目をぱちくりさせる。
「え?」
 意味が分からない、と目を瞬かせる鳥貝の首筋に百合子の唇が落ち、内腿に手が入り込む。
「ちょ、百合子さん、っ、ひゃ、」
「今のおれの幸せは、おまえといる事。」
「あ、やっ・・・もう、」
「そして、一番の幸せな瞬間はおまえと繋がっている、時、」
 云いながら、鳥貝の胸をやわやわと愛撫し、感じる部分を唇で食む。
「ん・・・っ、また・・・、」
 嫌じゃない。鳥貝は少しだけ抵抗しようか考えつつ・・・結局百合子の欲望に身を任せる。それが、彼女にとってもとても幸せなことだから・・・。
「・・・私も、以前は少しだけ不安でしたよ? 百合子さんといる事が、夢なんじゃないかって・・・、」
「うん・・・。幸せすぎると、それを疑いたくなるんだ、」
 抱きしめあって眠る。
 月が沈む時まで。

「春海、」
 愛しい人の名を呟いて、その寝顔を見つめる。
 そっと頬に手を寄せる。暖かい。
 首筋に触れる。脈動を感じる。
「・・・ちゃんと、生きて、おれの傍に、いる、」
 大切な人。愛する人。
 そんな存在が人生半ばで居なくなる絶望は、もう二度と感じたくない。
 彼女が己の意思で自分の前から消えるのならいい。哀しいけれど、切ないけれど、きっと、身を切られるくらい辛いと思うけれど、彼女が生きて、この世界のどこかで存在してくれればいい。
 でも、やはり、できればずっと傍に、いて欲しいと思う。この温もりをずっと感じさせて欲しいと思う。笑顔も、怒った顔も、喜怒哀楽のすべてが、寝顔さえも、全部自分の手の届く位置にあって欲しいと思う。
「春海、」
 柔らかくて、暖かな身体を抱きしめる。
 彼女が身じろいで、小さな声を吐き出す。
 唇が笑みに崩れている。幸せな夢を見ているのかもしれない。
 自分の腕の中で、愛する人が幸せでいてくれるのが、嬉しい。
「春海、愛してる。」
 眠る彼女は何も応えない。けれど、無防備に自分の隣で眠る彼女の存在そのものが応えなのだと、そう、思う。
---------------------

 自信家のオレ様男だけれど、鳥貝ちゃんの事に関しては、気弱で心配性になる百合子さんでした。

 洗濯が終わったら、ちょっくら出かけてこようかな。
 明日からの残業おやつと朝ごはんを買わないと。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 いつも下さる方、ありがとうございます!
 そちらにも春は訪れているでしょうか? 心地よく春をお迎えされていれば良いですね。

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今晩は寒いです

2012-05-11 23:58:57 | 旧日記
 なんだか、色々あったような気がする一週間でした・・・。
 竜巻、大変だったようですね・・・というか、全国各地で異常気象? こちらも風がすごかったり、雨がすごかったり・・・。自然の営みなので、人間がどうこうできるものではないのでしょうが、人間の影響で自然がおかしくなっているとしたら、哀しいものです。(ナウシカ観た後)
 火曜日から定時で比較的楽だったのですが、あまり記憶にない一週間でした・・・何していたんだろ。

 今日、仕事帰りに買い物に行ってきました。最近、earth(ミュージック&エコロジィ)の服率が高い。価格帯も手ごろだし、デザインがかわいい~ナチュラル系であまり年齢選ばないし、割合ゆったりサイズだし。私の前に買っていかれたのも50代の方でした。
 もう少し余裕があれば、あと数着欲しいものがあったのに・・・。
 月末旅行に行くから予算がね・・・。国内の個人旅行って高くつく・・・。しかも電車移動だしね。
 でも、あと、動きやすい靴が欲しいかな。・・・あしながおじさんのスニーカーがいいんだけど、高いなぁ・・・(悩)。

 マオウ様、早速自動給餌機に慣れました。稼動音がすると、やや警戒しながらも給餌機の所までやってきます。まだ3日ほどしか稼動させていないのに。さすが、食に関してはすごい執念。というか、早速蓋を開けようと頑張っていた模様。うーん・・・破壊される日も近いかも・・・。

 相変わらず、沈静化しつつも、白いひつじ妄想は続いています。
 大好きすぎです。
 ふたりが付き合い始めてからしばらくしてからの楽しいお話書き出しましたが、初々しくない・・・百合子さんが。自信がないけれど、書きあがると良い。時期的に5月末頃のお話だから、今月中に。長くはならない予定だしね。
 鳥貝ちゃんバースティのお話、締めないとー。前半イチャラブなんだけど、後半結構重い目だから・・・締められない・・・。
 イチャラブなお話が読みたい書きたい。
 

 明日は友人の付き合いで、ちょくら演奏会聞きに行ってきます。癒されるとよいなー。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 頻繁にくださっている方も、ここの所くださった方も!
 桜前線も遂に北海道に到達しているのですよね。
 日本全国春!
 梅雨までの心地よいこの季節、どうぞ楽しまれてくださいね!

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