GS2の攻略本、今日届く予定でしたが・・・不在宅配となっていました・・・。明日、再配達してもらいます。
うう。楽しみにしてたのにー。
GS2、一週間くらい手をつけていないので、攻略本見ながら、ガツンとプレイします。
ちなみに・・・
あとは、志波くんのED3種類と、スチルが全体で10枚ほどまだです。
定時になり、時間的には少し余裕ができました。
さて・・・
「ゲド戦記」の実写版、見ました。
昨年、アメリカのテレビで放映されていたものみたいですね。
・・・お話にはなってましたよ。
良い悪いで言えば・・・やや良い?(笑)
実は、ながら見で、ちゃんと見てはいないのですが。
ゲド役の俳優さんは・・・好きではありません。雰囲気とか、演技とか・・・。
テナー役の俳優さん、綺麗ですごい好き。ちょっとキツ目ですが。今時風の美人ではないのですが、ひと昔前の正統的アメリカ美人ではないでしょうか?オードリー・ヘップバーンとかエリザベス・テーラー系ですかな。(どちらも、元々の米人ではありませんが。所詮、米人は雑種民族)
内容は・・・「ゲド戦記」と思わなければ、それなりに楽しいですが。
特に前半部分が淡々としすぎてて・・・つまらない。
全体的にハリポタ+指輪物語的な雰囲気で、折角の素晴らしい原作が台無し。
原作の伝える内容があまり表現されてません(ジブリアニメ映画でも言えましたが)。
原作者もアメリカ人ですが・・・「アメリカ人が、売れ筋のハリポタ・指輪物語・ナルニア(イギリス系文学)に負けないくらいアメリカファンタジーも良いのだと主張したくてテンパって作った、いかにもアメリカ的な(ヒーロー物的で戦争シーンや無駄な恋愛・ベットシーンを含んだ)内容と派手な映像」でした、私にとって。二番煎じ的で、陳腐?オリジナリティは?
原作は作者の国柄に関係なくすばらしかったので(作者の人間性・知識の深さでしょうか)、実写版は残念でなりません。
実写版があまり話題になっていないの、分かります・・・。
それから、原作者のジブリアニメ「ゲド戦記」についての感想も読みました。それを翻訳しているサイトが見つからなかったので、ウェブ翻訳ツールで翻訳して、そのアバウトすぎる内容をどうにか読み解きました。(こちら)
怒ってはいないですが不愉快には思っているみたいですね。
自分の書いた「ゲド戦記」と同じものとは考えたくない、というような。アニメはアニメで、宮崎悟郎監督独自のお話、同じ名前と世界観を使ったまったく別の話として見るのなら・・・みたいな。
そして、やはり、宮崎駿監督に製作して欲しかった事が強く伺えましたよ。激しく同感。
「世界が不安定になり、人間の頭がおかしくなっている原因」は、原作では、クモだけのせいではなかったのですよね。クモはちょっとそれに手を貸しただけで。なのに、アニメ映画では、全てクモのせいになって、クモを倒しさえすれば、世界は元に戻る、というような安易な設定になってしまっているのが、不満だそうで。あと、アレンが父王を刺した事とか。
原作者は暴力的なシーンはあまり好きではないようで。
やっぱり、私も同感ですね。
また、肌の色についての言葉もありましたが・・・日本人には、なじみ薄いですよね。ほとんどイエローばかりの島国で暮らす日本人は白だ黒だといわれても・・・という感じですが、アメリカでは根深い事。実写版がほとんど白人なのには落胆してましたが、アニメ版ではそこそこの感想。テナーの金髪青い目は原作中のテナーの人種からしたら当然だから、原作とは異なっていても(原作では、実は黒髪に白い肌の設定)納得だが、他のキャラは本来黒い肌のはずがほとんど白っぽい肌なのが残念だとの事。ゲドの浅黒い肌はよかったみたいですが。
また、ゲドの声は気に入られたようですね。
・・・私も、アニメ版のキャラ絵、声、ゲドはすごく好きです。かなりイメージ通りかも。アレンは幼すぎだし、テルーも原作とは違いすぎです。
ゲド戦記の今後の映像化、実は期待していのですが(ゲドとテナーのくだりあたりを特に)、アニメ映画に落胆し、実写版にがっかりした(実写版についても不満そうに書かれていました)原作者は、きっと次の映像化は許可してくれないでしょうね・・・。寂しいなぁ。
でも、そもそも、映像化する事が容易な作品ではないのですよね。
魔法使いの話とはいえ、派手な魔法を使うわけでないし・・・どちらかといえば、もっと奥深い人間の心の問題が主軸になっているような気がしますから。
それを映像にするのは難しい。
んで・・・私はやっぱり、活字が好きだなぁ、と、「ゲド戦記」を見て考えたのデシタ。
それを、頭の中で好き勝手に妄想するのがね・・・!(笑)