大学の研究室の同期会があり、角館&駒ヶ岳温泉に行ってきました。
集合場所は角館駅
何度か行っている秋田の小京都「角館」です。
今回は、初めて内陸縦貫鉄道を利用してみました。
たった一両だけのかわいい気動車に乗って・・・
車窓からの素朴な田園風景、
清らかな渓流の景色に心が和んで
久しぶりの仲間三人で会話も弾み、
あっという間に終点角館に着きました。
同期会の参加者は男女合わせて9名
幹事さんは、長い間仙北市の行政に携わり活躍された方です
1年ぶりに同期生の顔がそろって、
角館西宮家の豪華なお膳の昼食をご馳走になり
話は大いに盛り上がり、みんな大満足
秋田を代表する観光地「角館」は、佐竹北家の城下町です。
武家屋敷のある通りは
仙北市角館伝統的建造物群保存地区になっています。
通り沿いには塀が連続し、シダレザクラやモミの大木の深い木立があり、
江戸時代末期時の屋敷割や屋敷構え、枡型など
武家町の特性をよく残しています。
角館は、何度訪れても素晴らしい町並みを見せてくれます
幹事さんは、現存する角館の武家屋敷の中で格式が一番高い家柄の屋敷
「石黒家」を案内してくださいました。
石黒家は、佐竹北家に仕え、財政関係の役職についていた家柄です。
茅葺き屋根の母屋とのぞき窓のついた黒板塀や
正玄関と脇玄関を備えて武家の高い格式を示しながら
簡素なただずまいとなっています。
座敷の欄間の透かしには亀の絵が描かれ、
灯りでゆれる様を楽しめるような工夫がなされています。
この影絵の亀は、何度見ても心がくすぐられます
明治や大正時代に増築した蔵には
武具や甲冑、「解体新書」の挿絵を描いた小田野直武の
古文書など展示されています。
今回は特別に、ご当主自らが丁寧にご案内くださいました。
それもこれも幹事さんのお陰。人徳に感謝、感謝です。
通りに出て、樹齢300年もするというモミの木を
みんなで遠く離れて見上げては、その高さに感嘆の声をあげ、
一気に学生時代に戻ったかのような心地でした。
確か、このモミの木は火災が起きたときに、火の粉が降りかからないように
植えたものだということを、一昨年聞いたことを思い出しました。
他に角館の樺細工伝承館や平福美術館などを堪能し、
初めての駒ヶ岳温泉に向かいました
駒ヶ岳温泉は、田沢湖高原「水沢温泉郷」にある
大自然の源泉全湯かけながしの宿です。
宿の前にはアジサイやヤマユリの花が
高原の爽やかな風に吹かれて鮮やかに咲いて、
その美しさに魅了されてしまいました。
駒ヶ岳温泉は、鶴の湯温泉の姉妹温泉の宿だそうです。
玄関前には、冷たい駒ヶ岳の伏流水が流れ落ち、
冷たい天然水でのどを潤しもてなしてくれました。
今回お世話になった幹事さん、まずは一杯
素敵なナチュラルガーデンを楽しんでおられるガーデニング仲間のふーちゃん
帰ってからコーヒーで水の味比べを・・・
駒ヶ岳温泉の泉質は
カルシウム・マグネシウム・ナトリウム
硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉などを含む
低張性・弱酸性・高温泉です。
露天風呂の温度はあまりにも高すぎて
女性群は早々に引き上げてしまいましした・・・
内湯はゆっくりと楽しませていただきましたよ
駒ヶ岳温泉は、自然そのままの森に囲まれ、
露天では蛇の抜け殻に驚くハプニングもありましたが、
沢のせせらぎとかけ流しのお湯は、やはり心身を癒してくれますね
夜の会の楽しかったことといったら
数えあげてもきりがないほど・・・
時間の過ぎるのもあっという間でした。

ご馳走に田沢湖名物の山の芋鍋が出てきました。
以前、鶴の湯で頂いた時の芋鍋は評判も良く、絶品でしたが
駒ヶ岳温泉の山芋鍋も美味しく頂きました。
岩魚のお刺身や鮎の姿焼き、十割蕎麦、お漬物、デザートのシャーベットなど
ご馳走になりながらの仲間との語らいは、最高
たのもしい幹事さんと仲間のみなさんに感謝でいっぱいです。
駒ヶ岳温泉の翌日も仲間との楽しい旅が続きますが
また後で・・・
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